DEBUがUTMBを目指す!!

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

【超遅報】阿蘇ラウンドトレイル2019

速報記事書いてないことに今更気付くという、ブロガーの端くれとしてあるまじき失態。

結果から報告すると、50km地点のA3でリタイアとなりました。

落ち込んでアップ出来なかったとかではなくてホント忘れてました。応援してくれてた方々心配かけてすいません。

リタイアの状況を簡単に説明すると、スタートから身体にキレがないというか、全然動かなくて、A2に向かう途中でゴールできるイメージまったく湧かない状況。

A2到着時は時間に余裕もあったので、ゆっくり休んでから身の振り方を決めることに。

30分くらい休んだと思いますが、身体も動きそう気がしたのでA3まで足掻いてみようとエイドを出発。

でもどうやら気のせいだったみたいで、普段なら走れるようなとこも全く走れず。

ほぼ歩き倒してA3に着いてゼッケンチェックしてもらうために立ち止まったら、両太ももがビーンと攣ってしまいました。

動かすと脇腹とかケツ筋まで攣ってしまい、熱中症っぽい感じ。

救護のお姉さん2人に肩を借りて、エイドまで連れて行ってもらいました。

その様子を熊本テレビのカメラが一生懸命撮っていたので、ドキュメンタリーで使われることを楽しみにしてます。(セラパパさんテレビ映ってたら教えて下さい)

無駄に過酷な感じ出てると思う。

20分くらいずっと攣っている状態でしたが、携帯していた塩とメダリスト飲みまくってなんとか痙攣状態は回復。

あれだけ気をつけてたのに、、、。

これ以上進む気力はなかったので、当然リタイアとなりました。

元々熱中症っぽい症状が出てなくても、A3でリタイアする予定だったのでこれは副次的な要因。

原因は色々考えられますが、練習不足と過信が大きな理由かなと。

去年の貯金でなんとかなるほど、100km超のトレイルは甘くなかった。

レース詰め込みすぎて、レース→回復→レースのループから抜けれなくなって、しっかり練習積めなかったです。

それと言い訳になっちゃうんだけど、ここ数ヶ月慢性的に疲れが抜けなくて身体にキレがないのがずっと引っかかってる。

レース入れすぎた勤続疲労なのか、どっか身体が悪いのか分かりませんが、身体の声をしっかり聞いて慎重に判断したいと思います。

この後は、高山ウルトラ→ONTAKE100マイル→富士登山競争→道マラ→信越五岳(予定)と続きますが、レースプランを見直してしっかり練習を積もうと思います。

ちなみに阿蘇の景色は想像以上でした。

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前の噴煙出てるとこが阿蘇山。

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リタイアした夜には、体調回復してたっぷり観光とグルメを楽しんで来たのでご安心を。

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高千穂まで足伸ばして来ました。

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天岩戸神社。

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リタイア後に食べに行った、超こってりラーメン。火の国文龍。

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今日は高千穂でチキン南蛮。

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夜は太平燕。

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締めは陣太鼓ソフト。

セラパパさん、ikakuraさん、metabonさんありがとうございました。

ikakuraさんは帰りの飛行機も一緒で、いろいろとお話しできて楽しかったです。

では、では。

【レースレポ】チャレンジ富士五湖2019

明日はARTの前日受付なので早々に熊本入りの予定です。

週末は仙台ハーフや彩の国などレース多めなので、参加予定の皆さんお互い頑張りましょう!

阿蘇の前にチャレ富士のレポアップできて良かった。(まだGWにてつさんと出場した美濃トレイルエンデューロまだだけど。)

チャレ富士の結果は目標だった13時間切りは達成できず。

5Lake舐めてた。本栖湖デカイよ。

それと80km地点で残り40kmか20kmってのは、気持ち的に全然違う。

何回も気持ち折れそうになりました。

天気良くて、どの湖からも富士山が綺麗に見られたのが救い。

ゲイターを忘れて脹脛が火傷のようになってしまい、皮がめくれてベロベロになっちゃったけど。

実は色白で日焼けにとても弱いインドア体質なんです。

今更振り返れと言われてもUTMFの記憶と共に富士吉田市に置いてきてしまったので、動画でコースの雰囲気を感じてもらえたらと思います。


チャレンジ富士五湖2019

もともと動画にするつもりなかったので画質粗目です。

次から2.7kで撮ります。

Presented by たまおスポーツ。

これで5Lakeも制覇したのでチャレ富士は卒業かな!?

では、では。

【戦略】阿蘇ラウンドトレイル2019

チャレ富士のダメージがなかなか抜けず、GW中もトレイル入ったのは5月3日の美濃トレイルエンデューロだけ。(このレポも書かなきゃ。ってかチャレ富士もまだ書いてない)

脚がまったくできてない。

さらにGWのグダグダ生活で体重が激増。

これはかなりヤバイパターン。

とは言っても大会は待ってくれないので、夜な夜なパッキング開始。

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・ザック/RUSH UT

・レインウェア/OMM カムレイカ上下

・ボトル/ハイドラパック 500mlボトル2本

・ハイドレーション/サロモン 1.5L 

・ライト/ペツル NAO+

・ライト/ジェントス閃

・点滅ライト/ネイサン

・携帯カップ/X-cup

・ウェア/MMA(RUSH UTどれだけ補強してもザックとの擦れでウェアがモケモケになるので、RUSH UT背負う時はこれしか着れない、、、。)

・パンツ/MMA

・インナー/ファイントラック パワーメッシュ

・長袖シャツ/OMM(夜冷えそうなら)

・アームカバー/マグダビッド

・手袋/TNF シンプルトレッキンググローブ

・ソックス/Tabio 足袋

・キャップ/エルドレッソ

・タオル/チャオラス

・サングラス/オークリー レーダーロックパス

・ゼッケンベルト/2XU

あとは必携品のサバイバルシート、携帯トイレ、エマージェンシーキット。

ドロップポイントで着替える予定なので、モケモケになっても良いウェアとインナー一式。

長袖は念のためドロップポイントに入れておく予定。

タオルはチャオラスのやつを暑さ対策で。

エイド毎で水に濡らして首に巻く予定。

天気予報では最高気温26度まで上がりそうなので、今回は熱中症と脱水症状対策で大嫌いなハイドレーションも背負う予定。

残量分かんないし、チューブ邪魔だし、補給もやりづらいからホント大っ嫌いなんだけど、暑熱順化も済んでないのに水切れ起こしたら、即リタイア確定なので背に腹は代えられない。

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補給関係はこんな感じ。

ジェルは2時間に1個の計算で30個+1。

固形物は、グミ、ライスピュレ、ういろう、たまごパン、ドロップポイントでカレーメシ。

最近体質が変わったのかスポーツドリンクが苦手になってきたので、ミネラル補給は麦茶と味が薄いshotzを気分に合わせて。

たまごパンとカレーメシはUTMFでサポートしたチーム猿亀のもろパクリ。

良いと思った物は遠慮なく取り入れる派なので、ティンカーベルのたまごパン持って走ることにしました。

そして今回のレースプラン。

頑張らない作戦。

行けるとこまで頑張らずに温存して、温存して、温存したままゴールってのが理想。

ただ、漠然と頑張らないってのも難しいで、心拍数を基準にロードは150以下、登りも160以下に抑える。

そして66km地点のドロップポイントで、カレーメシを食べる。

このペースでカレーメシ食べれますか?を自分に問い続けながら走る。

新コースで情報も少ないので目標タイム立てづらいけど、昼の12時までには帰ってきたいので29時間切りを目標にします。

天気も良さそうだし、大会中しか走れない牧野の絶景が楽しみ。

楽しみながら、頑張らず、頑張ろうと思います。

では、では。

【サポレポ】UTMF2019 -冒険のお手伝い(まとめ)-

レース中のレポはこちらからどうぞ。

otokonodiet.hatenablog.com

otokonodiet.hatenablog.com

otokonodiet.hatenablog.com

では反省点から。

まずはエイドでの時間管理。

レポでは健児さんのことを「もたもた」とか言ってイジってますが、エイドの滞在時間が長くなってしまうのはサポーターの責任でしょう。

選手は時計見ながらではゆっくり休憩できないし、やること多いから時計見てる余裕はないと思う。(そもそも健児さんの時計は充電のため預かってた)

今回エイドに到着した時に何分休むか確認して、ストップウォッチで計ってはいたんだけど、ただ計って時間伝えてるだけじゃダメ。

やらないといけないことを、逆算して細かく伝えていれば時間はもっと短縮できたはず。

サポーターの心情的には、ゆっくり休ませてあげたい、あと5分くらいならという気持ちが出てきてしまうけど、心を鬼にしてエイドを追い出すのも大事な役割だと思う。

特に何が起きるか分からないロングレースなので、序盤はできるだけエイドの時間は削っておきたいしね。

それと時間管理の一部なんだけど、エイドに到着した後、ボトルへのドリンク補充やジェル、食べ物の補充などの動きをもう少し細かく決めておけば良かったなと。

エリートランナーじゃないから、トップ選手のピットインのような動きは必要ないと思っていたけど、エイドでの15分、20分って無駄な時間はほとんどない。

着替えて、おにぎりや焼きそばやカップラーメン食べて、トイレ行って、温かい飲み物飲んでとやる事は多い。

ここは事前の打ち合わせで、細かく詰めておけば良かったなと思います。

次は良かった点。

事前に1度顔合わせした時に、ざっくばらんに話したてだいたいの性格というか雰囲気とか感じられたことや、食べ物の好みとか細かく聞いておいたのは良かった。

実際にお会いする前までは、ロードの走力が高い健児さんがはるかさんに合わせてると思ってたんだけど、実際はレースプランから補給計画までほとんど考えてる超ロジカルランナーのはるかさんと、打ち合わせの段階でレースプランをほとんど見てないというアバウトな健児さんの性格が把握できたのは良かった。

打ち合わせの時、レースプランちゃんと見てないんだよねーとポロっと健児さんが発した時の、一瞬だけ感じた物凄い殺気が忘れられない(笑)。

そしてどちらに決定権があるのか把握できたのも大きかった。

プランだけじゃなくて、レース中もはるかさんが引っ張ってるんだなと思ったけど、この見立ても間違ってないはず。

あとは軽くお酒飲みながら、おにぎりの好みとか、食べたいフルーツの種類、フルーツポンチ好きとか色々聞いておいたので、次のエイドで食べたい物聞く時とか提案しやすかった。

後は個人的に良かった点だけど、サポートの経験はこれからのロングレースで絶対にプラスになると思った。

補給の仕方、走るペース、レイヤリング、エイドでの過ごし方など、客観的に選手の動きを間近に見られたのは大きい。

正直、事前の補給やレースプランがかなり丁寧に作られていて、選手の2人がタフで、食べれない、痛い、寒い、動けないがなかったので、サポートとしてはかなり楽でした。

まとめと言いつつ上手くまとめれなかったけど、UTMFのレポはこれでお終い。

最後はお気に入りの1枚で〆たいと思います。

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【サポレポ】UTMF2019 -冒険のお手伝い③-

今回サポートした選手のブログも合わせてどうぞ。

こちらは、はるかさん。すでに完結。仕事早いわー。

www.getready-getset.com

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そして健児さん。もたもたじっくり書いてるので、まだ完結してません(笑)。

yamazarukenji.net
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4/27 7:40

7時40分にA4精進湖で選手を送りだして、急いで撤収。

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車の中はこんな状態。

助手席も後部座席も荷物でいっぱい。

A4→A5の区間予想タイムは3時間40分。ここはサポートエリアが連続するので余裕がない。

午後から気温が下がり、夜は昨日よりも冷え込むとの予報だったので、万が一に備えてウェアを洗いにコインランドリーへ。

ランドリー待ちの間に宿でお湯を補給して、フルーツポンチパーティーの材料調達。

 

・4/27 9:30

A5勝山到着。

駐車場が一杯で止めれないと言われ、駐車場を探して彷徨うことに。

明らかに駐車場のキャパ足りてない感じだったので、ここは来年サポできなくなるかも。勝手な予想だけど。

ここは屋根があるんだけど、私的サポートエリアは人が密集してて熱気ムンムン。

 

・4/27 10:00

足和田の下りに入って、残り4kmくらいと連絡があったので設営開始。

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改めて見返すと結構グチャグチャ(笑)。

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フルーツポンチは、気分で炭酸水か三ツ矢サイダーどちらでも対応できるように。

 

・4/27 10:45

A5勝山に選手到着。

相変わらず元気。マジで元気。

脚も全然残ってるし。

普通にエイドのかきたま汁もフルーツポンチも食べてるし。

マジでタフだよ。

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グリッドローラーもやってるし。

マジでマジでタフ。

自分の中では、95km地点でここまで元気なんて有り得ない。

これが適切なペースで来たレースマネジメントに寄るとこなのか、走力からくる余裕なのか分からないけど、自分の中でロングレースに対する考え方が変わった。

ロングで目指す姿はこれだなと。

でもこれだけ元気なのにはるか様は、ロードが嫌でエイド出たくないと笑いながら話していたので早々にエイドを追い出しました。

1つ前A4精進湖で時間を使いすぎた反省と、日が落ちる前に少しでも前に進んでおきたかったからだけど。

A7山中湖での再会を約束してお別れ。

自分の中ではこの時点で、2人がゴールテープを切る姿がハッキリ見えていた。

まさかこの後中止になるなんて。

 

・4/27 12:30

宿に到着。

次のサポートエイド、A7山中湖きららまで6時間はかかる予想。

なんだかんだ疲れも溜まって、眠気もマックスだったので念願のカレーメシを食べて寝ることに。

カレーメシまじ美味い。

これはハマりそうな旨さ

しかし重い。ヘビー級のパンチだ。

78km走ってきて、あと90km走るって時に食べられる能力は俺にはない。

カレーメシ食べながら、はるかさんの胃袋の強さを痛感。

A6忍野の到着時間は把握したかったので、アラームをセットして仮眠。

最初は15時15分でセットしたんだけど、虫の知らせなのかモヤッとして15時にセットし直しました。

 

・4/27 15:00

起きてすぐ、はるかさんからメールが。

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宿がある河口湖は綺麗に晴れていて、雪とかみぞれが俄かに信じ難い状況だったけど、とにかく近くに向かった方が良さそうだったのでお湯だけ補給して宿出発。

宿を出発してしばらくすると、選手から中止の連絡が。

ゴールを確信してA5勝山で送り出したのに、寝て起きたら中止になってしまい状況が受け止め切れない。

そしてどんな言葉で選手を迎えればいいか、、、。

サポートの自分でさえ中止という事実が受け止められないのに、選手の立場だったらと考えるととても難しい。

ただゴチャゴチャ考えても自分にはどうすることもできない。

出来ることは少しでも早く選手と合流すること。

それと着替えを渡して、温かい飲み物を飲んでもらうだけ。

迎えに行った時の2人は、思っていた以上に元気で明るく振る舞ってくれた。

やっぱり強いわ。

選手が気丈に振る舞っているのに、自分が落ち込んでいても仕方ない。

とは言いつつ、車中はどこか空虚感が漂う。

そりゃそうだ。

これだけ脚が残ってて、元気で、怪我もしてないんだから。

あと100kmは行けると思う。

でも二人とも中止という判断には一切文句言わない。むしろあの天候で夜も迎えるのは無理だと。

もう車中では来年のUTMFの話してるし。

改めて、2人は本当に強い。

ホテルへ送り届けて、チーム猿亀改めチームもたもた(はるかさんと自分的には非常に心外)は解散。

2人の100マイルという挑戦に携わることができて、本当に楽しかった。

あのエイドでのやり取りは一生の思い出になると思う。

改めて感謝と近い将来の100マイラー夫婦誕生の挑戦を応援したい。

機会があればもう一度、「チームもたもた」結成したいな。

その後はゴール地点の様子を見に行って、あの極寒の杓子山で応援していたというLisa様と合流。

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話を聞くと、やはり相当な寒さだったみたい。

その後は、自分の装備と天候を考えた時、山に入って一晩過ごすことはできないと山中湖リタイアを決意したあと、迎えのバス来ず孤立無援のあしくびさんを捕獲。

スタート地点でもA4でもニアミス続きで会えなかったけど、最後の最後に合流できて良かった。

宿のご好意でお風呂に入らせていただき、サッパリしたあしくびさん。

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実家が近くで健児さんと自分と同い年ということが判明。

近々飲みましょう。

これにてUTMFのサポートレポは終わり。

次回は反省点とかまとめなどを。

では、では。

 

【サポレポ】UTMF2019 -冒険のお手伝い②-

・4/26 23:50 

A2麓を選手出発。

出発前に選手と話して、次のサポートエイドであるA4精進湖の到着目標を決めておく。目標は5時30分。

自分の中では目標時間より遅くても、関門の2時間前に来てくれれば全然いい。

でもロングレースほど目先の目標があった方がモチベーションになると思うし、何が起きるか分からないロングレース。

選手が言った目標をわざわざ下方修正する意味はないので、高めの設定で送り出しました。

 

・4/27 1:30

選手を送り出した安心感で気持ちも楽になったのか、一気にお腹空いてきた。

せっかくなので、選手が次のエイドで食べる予定のカレーメシを食べようと思ったけど、入ったコンビニに売ってないので断念。

ハシゴする元気はないし、選手のカレーメシに手をつける訳にはいかないのでリゾットで妥協。

朝4時に起きてるので、稼働時間はかれこれ22時間。選手の方が大変とはいえ、さすがに疲れたので2時頃に仮眠。

 

・4/27  3:30

絶対に寝坊できないプレッシャーの中、スマホ2台+ガーミンのアラームを駆使して無事起床。

熟睡は出来なくても、1時間半布団で寝たらかなり楽になった。

起きて最初にやることは、Live infoで選手の状況を確認。

まだA3本栖湖には着いていない。

事前の想定タイムは3時間。そろそろ着いても良い頃なので少し心配になる。

チップ不具合の可能性もあるので、とりあえず5時30分着を前提に宿を出発。

移動している途中でメールが入り、A3本栖湖着の連絡。

怪我とかなく早々にエイドも出発したので安心。

 

・4/27 4:00

A4の精進湖はチャレ富士のコースと被ってるので、なんとなく懐かしい。

雨が強くてロードを走る選手はかなり辛そう。

 

・4/27 4:30 

A4精進湖着。

まずはエイドの雰囲気と設営場所を物色したり、トイレの場所などを把握するためウロウロと徘徊。

ここは入ってくる選手に声が掛けやすいので、しばらく選手の応援をして過ごす。

渋滞と雨とスリッピーな路面の中一晩乗り越えてきた選手は、疲れも滲み出ているけどみんなカッコいい。

 

気づいたら雨も小康状態に。このまま雨が上がってほしい。

 

・4/27 6:00

雨もすっかり上がり、日も昇っていい感じ。

ここのグランドの水はけかなり良い。

7時くらいの到着を想定していたので、30分だけど仮眠することに。

 

・4/27 6:30

全然寝れる感じなかったので、諦めて設営開始。

設営始めたところで選手からメールきて、あと1.5kmから2kmくらいでエイドに着くとのこと。

ヤバイ!思ったより速い!!

大慌てで設営して、合流ポイントへ向かうと丁度到着したところ。(たぶん、、、。)

間に合って良かった。

選手にはエイドに到着してサポーターを探させることだけはやりたくなかったので、なんとか間に合って良かった。

ここでは健児さんが仮眠取るってことだったので、毛布被せて睡眠モード。

はるかさんはまったく眠くない様子。ダメージも無し。めちゃめちゃ元気。

えーと、80km走ってきてるんだよね???

カレーメシもしっかり食べてるし。

ちなみに健児さんも、なんだかんだ20分休んだだけで復活。

予定通りカップラーメンを平らげました。

同じ時間に入ってき他のランナーと比べても、際立って元気。

ここで予定を前倒して、シューズ履き替えとウェアチェンジ。

そして一晩超えて来た疲労からなのか、日頃のはるか様の教育の賜物なのか分からないが、脱いだウェアをキレイに畳む健児さん。

いいから!脱ぎ捨てで!!

そこら辺に置いといてくれ。

脱いだシューズも、丁寧に袋に入れようとする健児さん。

それも俺やるから!それ俺の仕事だから!!

早く出ないと1時間経っちゃうからと、2人で急かしてA4出発。

次のサポートエイドは17km。ここの区間はサポートエリアが続くので、自分も急いで片付けて撤収。

続きます。

【サポレポ】UTMF2019 -冒険のお手伝い①-

抽選に散ったUTMF2019。

今回は祭りに参加出来ないかーと思っていたけど、思いがけずサポートの要請いただいたので参戦してきました。

マラソンしかやったことない方には、馴染みが薄いサポート業務。
折角なので今回の経験をまとめて、今後サポートやる人の参考にしてもらいたいんだけど、自分の中でもまだまとめれてなくて、、、。
そもそもあれで正解だったかどうかも分からないし、反省点はたくさんあるし、もっとこうした方が良かったなってのも当然ある。
そこら辺は後々まとめるとして、まずは時系列で2日間の流れとその時の心境などをざっと書いてみようと思います。

・4/26 4:30

起床してスタート地点の富士山こどもの国を目指します。
UTMFのスタートは12時。選手はだいたい前入りしてると思う。
今回サポートする健児さんとはるかさんも前入りしてました。本当は自分も前入りして前日に打ち合わせしたかったんだけど、仕事の都合で到着できても日付が変わる頃になりそうだったので、早朝出発してスタート地点で合流することに。
向かってる道中は雨が結構降っていたんだけど、スタートには止むだろうと余裕こいてました。

・4/26 8:00

富士山こどもの国着。
思った以上に雨脚が強いので、選手と合流して車でしばらく待機。
途中でトイレ行ったり、テーピング貼りに行ったりはしたけど、雨がなかなか止まない。
雨を凌げるテントスペースが少ししかないので、バスで来た人は結構辛かったと思う。
車の中で軽く打ち合わせして、のんびりと過ごします。
こどもの国、携帯の電波弱いので要注意です。

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・4/26 10:00
エイドで渡す荷物の確認。
ジェルとかは事前にジップロックでエイド毎に分けてくれていたので、とてもやり易かった。

その時の気分で好きな物を持っていくって人もいると思うので(自分はこのタイプ)、一概には言えないけどサポート的にはかなり助かります。

・4/26 12:00
スタート前にA2麓での再会を約束して、スタート直後のロードでお見送り。
チャーリーさんにもしっかりお会いできたし、ツイッターの松パパさんにもお会いできました。(チャーリーさん写真下さい)

・4/26 12:30
こどもの国を出て、A2麓の場所を確認へ。
まだ全然人いなかったので、場所だけ確認して素通り。
こどもの国→富士吉田への道は濃霧に包まれ、運転かなりヤバかった。
宿で聞くと濃霧は発生しやすい地域らしいので、来年以降も注意が必要だと思う。
その後富士吉田市に入って、ステーキを食べてエネルギー補給。

お店は55steak。おすすめ。

・4/26 15:00
宿へチェックイン。
電気ケトルあって良かった。

預かったジェルや食べ物がリスト通りか念のため確認。もちろん完ぺきでした。
初日は車中泊でもいいかなとも思ったけど、お湯の確保と荷物広げれるし、短時間でも布団で寝られるのは大きかったので、初日から宿を取ったのは正確だった。
その後スーパー、100均、スポーツショップをウロウロして思い付く物を購入。
スーパーではインスタントコーヒー、水、炭酸水、チーズなど。
100均では、スプーン、箸、カップなど。
スポーツショップではコールドスプレー、追加の水筒。水筒は山用の保温時間長いやつは持参してたけど、気温が思ったより低くて一本では不安なので念のため追加。

・4/26 16:00
選手からA1富士宮を出発したとのメール。
予定より1時間遅れたので心配したけど、渋滞が原因とのことなので一安心。
応援ナビなどでエイドを出たかどうかはわかるんだけど、サポーター的には選手から頻繁にメールくれるとかなり有難い。
選手的には走ってる時にメール打つのは大変だと思うけど、とても気を使ってくれてあと何キロとかマメに連絡くれて助かりました。
参加人数増による渋滞はある程度予想はしていたけど、富士宮までで1時間も遅れるような渋滞が発生したのは想定外。
選手到着にはまだ早いけど、霧が心配だったのとサポートエリアの雰囲気を掴みたかったので早めにA2へ。

・4/26 17:30

A2の麓に到着する頃にはすっかり雨。
天気予報全然当てにならないなと思いつつ、まずはサポートエリアの確認。
エリートランナーが到着する時間帯なので私的サポートエリアも少ない印象だけど、これがボリュームゾーンとなった時の状態が想像つかない。
さらにサポートゾーンの半分は水溜りが出来ていたので、選手が到着した時にちゃんと場所が確保できるのかかなり不安だった。

とは言っても設営するにはまだ早すぎるので、傘を調達するため一旦コンビニへ。
その後は富士宮焼きそばを食べたり、エイドを見に行ったりして時間を潰す。

ちなみに有料だけどサポートエリアにも、富士宮焼きそばの屋台あります。
ここで仮眠取れると後々楽だったかなと思うけど、不安だったり興奮だったりで寝れる訳ない。
サポートエリアをウロウロしていると、選手とサポーターのやり取りが聞けるので聞き耳立てて情報収集。
天子山地の下りがズルズルでヤバい。
渋滞ハンパない。
寒い。
こんなんが多かった。
そして一様に選手の足元はドロドロのグチャグチャ。
かなり路面コンディションは悪そう。
この状況で1番心配なのは怪我。
とは言っても自分にできることはまだないので、ウロウロ、車でマッタリ、ウロウロ、車でマッタリを繰り返して時間を潰す。
雨降り、寒い、予定遅れと不安材料多すぎて落ち着かなかった。

・4/26 21:30
当初の予定では21時頃に到着する予定だったけど、遅れてくるのは間違いなさそう。
一応事前の打ち合わせで、エイド到着前にメールしてくれることになっていたけど、うっかりすることもあると思うので設営開始。

防水シートを二つ折りにして中に荷物を入れて、上から傘で簡易テントを作成。
なかなか良い感じに出来たと思う。

・4/26 21:57
熊森からロードに入ったとメール。
無事下山出来て一安心。実力は申し分ないから、怪我だけがとにかく心配なのよ。

・4/26 23:15
A2麓に選手到着。
歩いて入ってくる人が多い中、遠目からでも分かるほど勢い良くエイドに入ってくるのが見えたので一気にテンション上がる。
選手を捕まえて、私的サポートエリアへ誘導。
痛いとこはないか、寒くないかなど体調の確認をしながら、事前に打ち合わせしていた食べ物や麦茶を渡したり、温かい飲み物作ったり、充電したりして過ごします。
エイドに入った時点で何分休むか聞いて、タイムキーパー的なことも。
予定より2時間以上遅れていたけど、関門は1時30分なので時間的にも問題なし。
体力的にもかなり元気。
脚もほとんど使ってない感じで疲労感もほぼなし。
渋滞による遅れ以外は文句なしの状態だった。

ざっくりと次のサポートエイドに、何時到着目標で行くか決めて2人を送り出し最初のサポートは終了。

続きます。

とりあえずUTMF2019のご報告。

たくさん応援メッセージやツイッターでのコメントありがとうございました。

サポートさせていただいた2人の結果は、A6忍野で打ち切りとなったためUTMF-OSHINO114kの完走者となりました。

忍野へ迎えに行った時もほんとに元気で、時間も体力も完走間違いなしの状態でした。

天候のことだから仕方ないとはいえ、なんとか完走させてあげたかったというのが本音。

サポート中の詳細はまたブログに上げたいと思いますが、サポートをやってみてランナーとしても色々成長できたと思います。

この貴重な経験をさせてくれた、健児さんとはるかさんには感謝しかないです。

2人とも性格は全然違うんだけど、お互い見事にハマってて、とっても良い関係性で素敵な夫婦。そしてタフで強い。

さあ気持ち切り替えて、阿蘇に向けて調整しよう。

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【サポート】UTMF2019

ついに始まります!

今回サポートさせていただくお二人の紹介はこちらの記事で。

UTMF参戦するよ!! - DEBUがサブ3と100マイルを目指す!

スタート前はこんな感じ。

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はてブロのチャーリーさんも出場してるし、snsで繋がってる方もたくさん出場してます。

100人いたら100通りのドラマがある100マイルレース。

完走がすべてじゃないけど、できればみんな完走して欲しい!

みんな頑張れ!!

【速報】チャレンジ富士五湖2019

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早々に脚が終わり、体調も悪くなり、足首も捻挫してボロボロだったけど、なんとかゴールできました。

目標の13時間切りは出来なかったけど、悪いなりにまとめれたので結果には満足。

詳細はレポにて。

では、では。

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【レース】チャレンジ富士五湖はこう走る。

まあ3回目のコースなので、ぶっちゃけこう走るも何もない。

過去2回より18km余分に走るだけ。

嘘です。完全に強がりです。本当は激しく後悔中。

作戦は特にないんだけど、キロ6で行けるとこまで行こうかなと。

着替える予定はないけど、2回あるドロップバックと最初にある脱ぎ捨てポイントを有効的に使おうと思う。

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ウェアとキャップはエルドレッソ。

サングラスはグダー。

スタート時はさすがに寒いと思うので、上に1枚ノースフェイス。

ハンドライトのジェントス閃。

ゼッケンベルトの代用とGoProを差す用で、UDのウエストバッグ。

チャオラスのタオルで暑さ対策。

ライトは過去2回持ってなかったけど、さすがに4時スタートだからあった方がいいと思う。

ライトは脱ぎ捨てポイントで預ける予定。

個人的にはヘッドよりハンドの方が使いやすい。ヘッドはどうしても煩わしさがあるし、ロードとかトレイルの下りなら視線に合わせて動かしやすいハンドの方が好み。

っん!?GoPro???

買いましたよ。阿蘇とかUTMFとか用に最新のブレない7 hero blackを。

チャレ富士ではお試しでいろいろ使ってみます。

目印はヒョウ柄のエルドレッソパンツ。

見かけたら遠慮なく声かけて下さい。

では、では。

UTMF参戦するよ!!

もちろん、ランナーとしてではないですよ。

ボラでもないよ。

なんとサポーターとして。

オファーいただいたのは、昨年の上州武尊やFTRを夫婦で完走という最強トレラン夫婦。

yamazarukenji.net

旦那さん。(自分老け顔で年上に見られるけど、偶然同い年)

www.getready-getset.com

奥様。(ロングディスタンスと登りにめちゃくちゃ強い)

ブログとSNSでは結構昔から繋がっていたけど、自分が滅多にコメントとかしない読むだけ派なので、そんな激しい絡みもなく、直接お会いして話したのも2.3回くらい。

なんと表現したらいいか難しいけど、まあそんな感じのアッサリとした関係。

えーと、超重要なサポート役をそんな私に託して大丈夫ですか(笑)。

というのは冗談だけど、未経験のサポート業務に不安はありつつも、オファーいただいたので喜んで快諾。

チーム猿亀の結成となり、昨日打ち合わせも終了。

ゆっくりお話ししたのは初めてだったけど、ブログの印象通りでとても気さくで楽しいお二人でした。

貴重な経験させていただける、猿亀夫妻に感謝です。

完走できる実力は十分持っているお二人なので、とにかく気持ち良く走ってもらえるように努めようと思う。

この3日間はチーム山猿に捧げます。

そしてせっかくの貴重な経験なので、いろいろブログに残しておきたいと思います。

ブログやツイッターで繋がってる方々、当日はスタートとゴールで待ってますよ。

みなさん会場でお会いしましょう。

では、では。

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