DEBUがUTMBを目指す!!

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

【サポレポ】UTMF2019 -冒険のお手伝い③-

今回サポートした選手のブログも合わせてどうぞ。

こちらは、はるかさん。すでに完結。仕事早いわー。

www.getready-getset.com

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そして健児さん。もたもたじっくり書いてるので、まだ完結してません(笑)。

yamazarukenji.net
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4/27 7:40

7時40分にA4精進湖で選手を送りだして、急いで撤収。

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車の中はこんな状態。

助手席も後部座席も荷物でいっぱい。

A4→A5の区間予想タイムは3時間40分。ここはサポートエリアが連続するので余裕がない。

午後から気温が下がり、夜は昨日よりも冷え込むとの予報だったので、万が一に備えてウェアを洗いにコインランドリーへ。

ランドリー待ちの間に宿でお湯を補給して、フルーツポンチパーティーの材料調達。

 

・4/27 9:30

A5勝山到着。

駐車場が一杯で止めれないと言われ、駐車場を探して彷徨うことに。

明らかに駐車場のキャパ足りてない感じだったので、ここは来年サポできなくなるかも。勝手な予想だけど。

ここは屋根があるんだけど、私的サポートエリアは人が密集してて熱気ムンムン。

 

・4/27 10:00

足和田の下りに入って、残り4kmくらいと連絡があったので設営開始。

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改めて見返すと結構グチャグチャ(笑)。

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フルーツポンチは、気分で炭酸水か三ツ矢サイダーどちらでも対応できるように。

 

・4/27 10:45

A5勝山に選手到着。

相変わらず元気。マジで元気。

脚も全然残ってるし。

普通にエイドのかきたま汁もフルーツポンチも食べてるし。

マジでタフだよ。

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グリッドローラーもやってるし。

マジでマジでタフ。

自分の中では、95km地点でここまで元気なんて有り得ない。

これが適切なペースで来たレースマネジメントに寄るとこなのか、走力からくる余裕なのか分からないけど、自分の中でロングレースに対する考え方が変わった。

ロングで目指す姿はこれだなと。

でもこれだけ元気なのにはるか様は、ロードが嫌でエイド出たくないと笑いながら話していたので早々にエイドを追い出しました。

1つ前A4精進湖で時間を使いすぎた反省と、日が落ちる前に少しでも前に進んでおきたかったからだけど。

A7山中湖での再会を約束してお別れ。

自分の中ではこの時点で、2人がゴールテープを切る姿がハッキリ見えていた。

まさかこの後中止になるなんて。

 

・4/27 12:30

宿に到着。

次のサポートエイド、A7山中湖きららまで6時間はかかる予想。

なんだかんだ疲れも溜まって、眠気もマックスだったので念願のカレーメシを食べて寝ることに。

カレーメシまじ美味い。

これはハマりそうな旨さ

しかし重い。ヘビー級のパンチだ。

78km走ってきて、あと90km走るって時に食べられる能力は俺にはない。

カレーメシ食べながら、はるかさんの胃袋の強さを痛感。

A6忍野の到着時間は把握したかったので、アラームをセットして仮眠。

最初は15時15分でセットしたんだけど、虫の知らせなのかモヤッとして15時にセットし直しました。

 

・4/27 15:00

起きてすぐ、はるかさんからメールが。

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宿がある河口湖は綺麗に晴れていて、雪とかみぞれが俄かに信じ難い状況だったけど、とにかく近くに向かった方が良さそうだったのでお湯だけ補給して宿出発。

宿を出発してしばらくすると、選手から中止の連絡が。

ゴールを確信してA5勝山で送り出したのに、寝て起きたら中止になってしまい状況が受け止め切れない。

そしてどんな言葉で選手を迎えればいいか、、、。

サポートの自分でさえ中止という事実が受け止められないのに、選手の立場だったらと考えるととても難しい。

ただゴチャゴチャ考えても自分にはどうすることもできない。

出来ることは少しでも早く選手と合流すること。

それと着替えを渡して、温かい飲み物を飲んでもらうだけ。

迎えに行った時の2人は、思っていた以上に元気で明るく振る舞ってくれた。

やっぱり強いわ。

選手が気丈に振る舞っているのに、自分が落ち込んでいても仕方ない。

とは言いつつ、車中はどこか空虚感が漂う。

そりゃそうだ。

これだけ脚が残ってて、元気で、怪我もしてないんだから。

あと100kmは行けると思う。

でも二人とも中止という判断には一切文句言わない。むしろあの天候で夜も迎えるのは無理だと。

もう車中では来年のUTMFの話してるし。

改めて、2人は本当に強い。

ホテルへ送り届けて、チーム猿亀改めチームもたもた(はるかさんと自分的には非常に心外)は解散。

2人の100マイルという挑戦に携わることができて、本当に楽しかった。

あのエイドでのやり取りは一生の思い出になると思う。

改めて感謝と近い将来の100マイラー夫婦誕生の挑戦を応援したい。

機会があればもう一度、「チームもたもた」結成したいな。

その後はゴール地点の様子を見に行って、あの極寒の杓子山で応援していたというLisa様と合流。

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話を聞くと、やはり相当な寒さだったみたい。

その後は、自分の装備と天候を考えた時、山に入って一晩過ごすことはできないと山中湖リタイアを決意したあと、迎えのバス来ず孤立無援のあしくびさんを捕獲。

スタート地点でもA4でもニアミス続きで会えなかったけど、最後の最後に合流できて良かった。

宿のご好意でお風呂に入らせていただき、サッパリしたあしくびさん。

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実家が近くで健児さんと自分と同い年ということが判明。

近々飲みましょう。

これにてUTMFのサポートレポは終わり。

次回は反省点とかまとめなどを。

では、では。