DEBUがUTMBを目指す!!

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

全日本マラソンランキングと今シーズンのエントリープラン

今年も全日本マラソンランキングの季節が来ました。

自分にとっては3回目のランキング。

去年より順位下がってるし、PBは更新したけど不完全燃焼のシーズンだったのであまり気乗りしないが、一応マラソンブロガーの端くれなので義務としてアップ。

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キリ番賞下さい。

来年は順位もタイムも伸ばしたい。ただそれには練習時間の確保が必須かなー。

月間走行距離150〜200の間では、今のタイムが限界な気がします。

そして今の悩み事。今シーズンの参戦レースについて。

現状7月の大雪山以降はノーエントリー。

8月はレース出るつもりないから9月か10月上旬でトレイル走りたいんだけど迷走中。

候補は上州武尊山スカイビュー、ハセツネ、koumi100、信越五岳の4つ。

第1候補は走れるトレイルと有名な信越五岳の100マイル。ただ日程がまだ未発表で例年通り敬老の日を絡めて来ると、友達の結婚式と被るのでパス。

第2候補は上州だけど、去年のズルズルのコンディションと剣ヶ峰→武尊山のダブルパンチがトラウマでなかなか踏ん切りがつかない。

それと名古屋からだとアクセス微妙なのもネック。

第3候補のkoumiは周回コースだけど上州と比べるとアクセスは良い。ただ32kmのコースを5回は色んな意味でツラそう。

今書いてて思ったけど、日程的に信越五岳エントリーしてもハセツネはイケると思うので、信越とハセツネはセットかな。

そう考えると、ハセツネのエントリー日までに信越五岳の発表がなければ上州にリベンジしよう。

そして来年は信越五岳とハセツネ。

そんな感じかな。

ブログ書いてるうちに頭の中整理されました。

上州→四万十なら日程は問題ないし、ハセツネ→四万十でもまあタイム狙わなければ大丈夫でしょう。

toshiさんもバンビさんも行くし他にも検討中の方いるから、自分だけ外れるとショックだろうなー。四万十当たってくれないと困る。

アールビーズ様どうかよろしくお願いします。

STYの補給についての反省会。

STYのレース前に、自分の補給プランが正しかったのかどうかレース後検証したいと言っていて、案の定すっかり忘れていました。
これが成長できない原因。そしてレース前にこの前はどんな感じだったっけとなり、思い出そうとして思い出せない悪循環。
そのたびに後悔しているので、ここはしっかり振り返っておこうと思います。
帰宅後辛うじて撮っておいた写真がこちら。

余った補給食たち。
ジェルが2個。グミ2袋。マグオンスティック2本。ハニースティンガーのバー1本。
そして今回持って行った補給食。(サポートなしで、荷物預けもなしだったので、すべて持ってスタート。)
ひとつずつ振り返ってみようと思います。

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マグオン:10個
残:2個
評価:◎
今回ジェルは2時間に1回摂る予定でした。途中からガーミンがただのベルトと化したため正確に2時間に一回摂らなかったけど、だいたい予定通りのペースで摂取できたと思います。
胃腸のトラブルもハンガーノックも起きなかったので、トレイルやウルトラの時はこの2時間に1個というペースをこれからも基準にしていこうかなと思います。
個人的には味も携帯性も文句なし。新しい味が出てバリエーションも増えたので、しばらくはマグオンメインで行こうと思います。

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ハニースティンガーグミ:3袋
残:2袋
評価:〇
胃が空にならないように、空腹を感じたら食べる感じで持っていきました。
これも2時間に一回ペースでジェルとズラして摂るつもりでしたが、エイドでしっかり補給できたのでそこまで食べることはなかった。
ただ疲れている時でもこれは食べやすいので、今後もエナジーバーよりはこっちを優先して持っていきたい。

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エキストラハイポトニックドリンク:4本
残:0本
評価:◎
大会案内にスポーツドリンクのボトルへの補給はできないみたいなことが書いてあったので持参。
実際はメダリストの補給ができましたが、自分はこいつの酸っぱさが好きなのでメダリストはボトルに補給せず。
アクエリアスなど一般的なスポーツドリンクより、甘ったるさも控えめで美味しく飲めるのでこれは有り。
これは次の大雪山でも持って行こうと思います。

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マグオンのスティック:4本
残:2本
評価:〇
疲れた時に復活する用。クエン酸の酸っぱさが疲れを紛らわしてくれる気がするので。それと脱水症予防も。
持って行った半分は余ったけど、味も飲みやすいので嫌いじゃない。
今まではMUSASHIの「NI」を持って行ってたけど如何せん味が、、、。
とにかくストレスなく飲めるので次回は持っていこうと思います。

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ういろう:3個
残:0個
評価:◎
安定のういろう。カロリーも高い。携帯性も味も最高。疲れていても食べやすい。腹持ちも良い。
個人的に固形の補給食でこれより優れてるのはない。
ほんとおススメ。

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かつサプ:1本
残:0本
評価:〇
ラスト15kmくらいで使用。山パートだったので復活したかどうかはよく分からず。
ただ飲みやすい。ネックは値段か、、、。

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ハニースティンガーのバー:2本
残:1本と半分
評価:△
個人的に走っている時のチョコ系はキツイ。それと味が濃すぎて食が進まなかった。
次は持って行かない。代わりにグラノーラ系のバーで良さそうなのを探してみようと思います。

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トップスピードのタブレット:4個
残:0個
評価:〇
疲れたと思った時にかじって水と一緒に流し込む作戦。ところどころ復活したような気が、、、。
眠い時に口の中がシュワシュワするので目も覚めた。これも次持って行こうと思います。

今回はエイド4ヶ所でバナナ、オレンジ、パンがあったので、走っている時はジェルでほとんど補えました。
本当はおにぎりが食べたかったけど、衛生面でいろいろ難しいのかな。UTMFの時はドロップバッグにおにぎり入れようと思います。

STYで話しかけてくれたセラパパさんやはてブロ中部会でも、エナジージェルのまとめ記事が評判良かったので近々新しいジェルを追加しようかな。

はてブロ中部会とロング走。

昨日は初開催のはてブロ中部会。

ランナーが集まると時間がどれだけあっても足りません。

本当に楽しい時間を過ごせました。

幹事のkojiさんありがとうございました。次回もぜひよろしくお願いします!!!!

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そして一夜明けての今日はサロマに向けて最初で最後のロング走。

正直眠いしお酒もしっかり残ってたので布団の中でかなり迷いましたが、はてブロ中部会で明日はロング走をやると宣言した以上やらないわけにはいきません。

かなり怪しい天気でしたが、意を決してスタート。

ホントは60kmの予定でしたが、雨がかなりヤバくなってきたので50kmでフィニッシュ。

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あいつは口だけ番長と言われたくないので頑張りました(笑)。

【レースレポ】STYまとめ

今回はSTY編のラスト。走ってみてのまとめというか雑感を取り留めもなく書きたいなと思います。

レースレポはこちら。

otokonodiet.hatenablog.com

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前半のの感想

スタートから天子ヶ岳まではほぼ降り基調の林道とロード。

途中で不整地の東電ゾーンはありますが、この区間はほぼマラソンと思っていいかと。

とにかく天子ヶ岳までは脚を使わない。

お祭り的な雰囲気なので周りはかなりハイペースで走りますが、それに流されないようペースを抑えることが何より大切です。

ここでペース配分間違えると後半地獄を見ます。

富士宮エイドまでの22kmをキロ6分30秒で走っても2時間23分。キロ7分で走っても2時間34分。キロ7分30秒で走っても2時間45分。

無理して走ってもほとんど差がなく、ぶっちゃけエイドでの休憩の取り方でどうにでもなるレベルなのでとにかく最初は無理しない。

92km/累積標高4100mと考えるよりも、64km/4100mのコースと考えた方がいいです。

 

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天子ヶ岳の感想

高低図を見ると天子ヶ岳が突出してるのでここに意識が行きがちですが、序盤に現れる天子ヶ岳は想像していたよりやばい感じはなかったです。

どっちかと言うより熊森山の方がキツイけど、ここも序盤なのでここもなんとかなる。

それより天子ヶ岳のパートが終わってからも、しっかり登って降らされます。

高低図を見て天子ヶ岳以外は大した事ないと思っていたけど、実際は麓エイド越えてからの方が体感的にキツかった。

なのでフレッシュな状態で天子ヶ岳を迎え、どれだけ余力を残して麓エイドに到着できるかが大切だと思いました。

麓エイドはSTYの中で一番賑やかなので、ここで焼きそばや大福などをガツガツ食べてパッと出発できる余裕があると後半ラクかなと思います。

 

路面コンディションは、木の根が出ていたりガレガレで足の置き場に困るようなテクニカルで難しいことはないので、登りも降りもストレスは少なめ。

 一ヶ月前に出場した新城トレイルの方が、登り降りの角度、路面コンディションなど難易度が高いので、ここのコースが大丈夫ならSTYの登り降りは大丈夫。

 ただSTYが簡単なレースかというと、UTMFの完走率が72%なのに対してSTYが58%しかないことからも決して楽なコースではないと思う。

序盤のロードと林道で脚を使うなと言っておいて矛盾してるかもしれませんが、そこそこのスピードも求められます。

リザルトを見るとA2に10時間以上かけて到着した人でゴールできた人は、男女合わせて女性1人だけ。その一人も10時間3分で到着してます。

IN関門が22時50分なので関門より1時間速いですが、実質的には22時には到着しないとほぼ不可能です。

レースプランを練るうえで、麓エイド22時前着は必須だと思います。できれば22時前に麓エイドを出たい。

ここの関門に引っかからないために、ロードより山の中でのスピード。

軽いアップダウンなら走れる脚。

天子ヶ岳の登りを休まず登り切れる強さがいるかなと。

 

一周しないコースについて

STYなのでもともと半周だけど、、、。

諸々の事情でUTMFも今大会から富士山一周ではなくワンウェイのコースになりました。

自分も走る前は富士山一周っていう響きが好きだったので、ちょっと魅力が無くなったかなと思っていました。

ただ大会に参加してみたら雰囲気や適度に走れるコースが最高なので、一周するかしないかなんてどうでも言いと思いました。

それよりも来年は100マイルに挑戦したい!!

もう一度この大会に出たい!!

そんな気分です。

 

開催時期について

それに一周云々よりも雨の確率が高く台風の進路を常に気にしないといけない9月から、晴天率の高い4月後半に時期がずれたことの方が重要。

そのおかげで今回は天候に恵まれ、いろいろな場所で富士山を観ながら走ることができました。

真夜中走っていても富士山のシルエットがはっきりと見えるので、STYでも富士山は十分堪能できますよ。

この大会は富士山の周り一周よりも、走っている時にどれくらい富士山見えるかで参加している人の満足度も変わる気がします。(遠路はるばる来てくれてる外国人ランナーは特に)

4月の時期は鳥の繁殖に悪影響云々とも言われていますが、なんとか永続的にこの時期に開催できるようにして欲しいなと思います。

 

その他

細かい点であれっと思うこともありましたが、そこは1年半ぶりの開催なので仕方ない部分もあるのかなと。おそらく来年のUTMF/STYは今年以上に良い大会になると思います。

要望があるとしたら、持ちポイントの有効期限もあるのでUTMBのように抽選に外れた人には救済措置があるといいかなとは思います。

取り留めもなくざっくりですが、STYを走ってみての感想は以上。

これからSTYを目指そうという人、来年走ろうと考えている人の参考に少しでもなればいいかなと思います。

STY編完。

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【レースレポ⑤】STY 〜A3本栖湖からGOALまで

本栖湖エイドまで来ればレースは残り1/3。あと32kmです。
体力的にはまだまだ行ける。
そして建物の中に入ると、スタッフや応援の方々がびっくりするほどの声援で迎えてくれます。
誰か後ろから有名なトップ選手でも来たのかと見渡しますが、自分以外には誰もいない。
あーこれは自分に向けられた声援だ!
こんな普通の一般ランナーにも全力で応援してくれるなんて、、、。
各エイドでの声援はホント有難い。

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エイドの雰囲気はこんな感じ。
次のエイドまでは12km。想定タイムは2時間半だったので、ハイドレに水を500ml程度とボトルにスポドリを補給。
ハイドレに満タン入れるとその分重くなるので、敢えて軽くしたんだけど後にこの判断が大失敗。
エイドを出るとすぐ登って再び山に。
このパートは登らされて、走らされて、降らされて、登らされて、走らされて、登らされてと結構キツイ。
そのうえ、ほぼ消費してないスポドリ入りボトルをどこかで落としたみたいで、気づいたら右ポケットが軽くなってました。
これはやってしまった。
ガーミンの充電が切れていたので、次のエイドまで何キロかも分からない状態の中、ボトル一本紛失というアクシデント。
自分のマヌケさを恨みました。
脱水症状になるのが一番怖かったので、急いでで次のエイドを目指します。
ハイドレを吸っても、ズズっと情けない音が聞こえてついに水切れ。
水がなくなるとジェルも飲めないので、補給もやめてとにかく急ぎます。

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なんとか最後の精進湖エイドに到着。
とりあえず水分補給して、ジェル、オレンジ、バナナ、ういろうを食べて復活。
12時間走っても元気に補給できる強い胃に産んでくれた母親に感謝です。
最後の区間ハイドレのみではきついと思ったので、メダリストを配ってた女の子にお願いして空のペットボトルをゲット。
よしこれでボトル問題は解決。
あとは20km。気合を入れて出発しようと思ったら、身体が汗冷えしたのが手がガクブルしてちょっとヤバイ感じに。
軽い低体温症っぽい。
慌てて持っていた長袖に着替えてなんとか出発。
しかし身体が冷えたからかイマイチ調子が出ず、得意のロードなのに走れない。

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チャレンジ富士五湖でも走る赤池大橋の登り坂。
ここもほとんど走れず。
だんだん睡魔も襲ってきて、いよいよキツくなってきた。
足が痛いわけでもないのになぜか走れない。冷えが原因なのか分かりませんが急に絶不調。

眠気はマグオンのカフェイン入りで誤魔化し、疲れはトップスピードのタブレットで復活を期待するガマンの走り。
精進湖までは余裕もって楽しく走れたのに、最後の紅葉台と足和田山はほぼ走れなかったので悔しかった。

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足和田山を登りきって最後の降りに入ると街の灯が見えます。

最後は湖畔を4km。
これがまたキツイ。石畳がジワジワ余力を削って行く。
ラスト4kmくらい走ってゴールしようと思ったけど、1kmくらいでギブアップ。

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富士山が目の前に現れてきたら、ゴールまであと僅か。
これから先、富士山を見るたびにこの景色を思い出すと思う。

最後の200mくらいだけ走ってゴール。

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到着時間が朝の4時半過ぎのため、鏑木さんも六花さんも就寝中(勝手な予想)。
そのためよくDVDで観る鏑木さんに労ってもらうことはできず。
それでも朝早くから、スタッフや応援の方々が一生懸命盛り上げてくれているので雰囲気は最高です。

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フィニッシャーベストと完走証を受け取ります。
16時間38分の夢のような、楽しい時間が終わりました。
やっぱりUTMF/STYは名実ともに最高の大会だと思います。
大会関係者ボランティアスタッフの方々、応援して下さった方など本当にありがとうございました。
来年は100マイラーになるため、帰ってきたいと思います。
STYレースレポ完。
次回まとめてSTY編は終わりです。

【レースレポ④】STY 〜A2麓からA3本栖湖まで

麓エイドに到着して真っ先に探したのは富士宮焼そば。

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鉄板で豪快に焼いています。

焼そば食べてると周りがザワザワ。

辺りを見渡すと男子トップのパウ・カペル選手が入ってきました。

ものすごくスピードでビビる!!

風のようにサポートエリアに入って行きました。

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追っかけてるカメラマンの人達も呆然。

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ここで後半に備えてしっかり栄養補給。

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水を補給して大福もいただいて出発しようと準備していたら、再びすごい勢いでカペル選手が飛び出して行きました。

ここからは暗くなっちゃったのでほとんど写真は無し。

エイドを出るとジワジワ登り基調の登山道。

気づくと周りに他のランナーもいなくなり、ここからはほぼ1人走。

少し経つと明らかに違う速い足跡が聞こえます。

「コンニチハワ」と声を掛けられ、ゼッケンを見ると1番を付けた前回優勝者のディラン・バウマン選手。

キロ5くらいかな!?

慌ててグッドラックと言うと「Me too」と言ってくれました。

またしばらくすると速い足跡。

待ち構えていたカメラマンの人がアントワーヌだ!と言っていました。

うる覚えのフランス語で、「アントワーヌ!ボンヌ シャンス!!」と言ったら、フランス語でなんかいろいろ言ってくれました。

残念ながらさっぱり分からないのでウィ!と元気良く返しときます。

大瀬選手、小原選手などトップ選手が続々と来ます。 

ここのパートはトップ選手の走りを間近に見ることができたし、外国人選手はみんな抜く時「コンニチハワ」って声掛けてくれるので貴重な時間を過ごせました。

トップ選手はこんな登りも走るんだろうなと思っていた登りは、実際トップ選手も走らず歩いてました。(ただ歩いていると言っても、めちゃくちゃ速い。)

 

UTMFのトップ選手が抜いて行く以外はほぼ1人旅。

8時間近く走っているので、だんだん集中力が無くなってきます。

慣れない夜間走なので石に躓いたりしながら進んでいると、分岐なのに矢印もマーキングもないとこに。

辺りを見渡してもやっぱりマーキングもない。

コースロストだ!!

やってしまったと思いながら慌てて来た道を戻る。

マーキングを発見できた時は安心しましたが、夜の山道でコースロストはビビりました。

それにしても端足峠は思った以上にキツイ。

高低図だと200mくらいサクッと登るだけに見えますが、体感は天子ヶ岳よりキツイ。

キツイなーと思ってるとガーミンの電池残量低下。 電池が持たないのは想定内なので充電開始!

そう思ってモバイルバッテリーを取り出すと、なぜかぶっ壊れて中身が飛び出ています。

たぶん上下運動に堪えられずぶっ壊れた。

一応充電を試みたけどやっぱりダメ。

本栖湖エイドまでは持ちそうだけど、残り1/3はペースも距離も把握できない状態で走るのかと思うとちょっと萎えます。

それでも先に進んでいると、太鼓の音が遠くから聴こえてきます。

これはエイドが近い証拠だ!

でもなぜ太鼓が!?

まさかずっと叩いてるのかと不思議でしたが、エイドに着いて納得。

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ずっと叩いてくれてました。

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ごめんなさい。ブレブレ(笑)。

でもホント頭が下がります。心の底から有り難い。

エイドが近いと感じられるだけで勇気づけられます。

本栖湖エイドで60km。ほぼ2/3が終わりました。

次回。本栖湖エイドからゴールまで。

続きます。

【レースレポ③】STY 〜A1富士宮からA2麓〜

富士宮を出発すると再びロード。

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そして林道。

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この辺りを走ってる時はロードと林道ばかりでほぼ1/3終わり、ぶっちゃけSTY余裕だなと思ってました(笑)。

こっちはONTAKE100で鍛えられてるんだ。
ひたすら続く林道ならなんとかなるなと。

そんなこと考えてるとついに天子ヶ岳がお目見え。

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噂通り実際に見るとなかなかの威圧感。

ただロードにも飽きていたので、天子ヶ岳でもなんでもいいので早く山に入りたかったのが本音。

天子前最後の集落では、平日の夕方に関わらず地域の人が応援してくれました。

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ゴールデンが可愛かったので思わず撮ってしまった。

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これは記念に撮っておかないとね。

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登り始めはこんな感じ。

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徐々につづら折りになっていきます。

まだまだ渋滞気味。

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登っていると「ネムネムさんですか!?」とお声がけをいただく。

なんと前日コメントを下さったアメブロガーのセラパパさん!!

ameblo.jp

同じくらいの身長と体重で共感を持って読んで下さっていたみたいです。

ジェルのまとめ記事とか物凄い褒めて下さって嬉しかった。

周りに他のランナーもいたので小っ恥ずかしさもありましたが(笑)。

いろいろ参考にもしていただいてるみたいで、ホントに嬉しかったです。

体重減らないグチやこれからのレースプランなどをお話ししている内に、天子ヶ岳最初のピークに到着。

セラパパさんのお陰で気が紛れて、800mのアップもあまりキツく感じなかったです。

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登り途中のセラパパさん。フォームが綺麗。
(良いのか悪いのか、画像がブレてしまったので載せてみました。マズかったら消します。)

後ろにいらっしゃると思って話しかけたら、セラパパさんじゃない!!

気づかない内にはぐれてしまい、声も掛けれず離れてしまいホント申し訳なかったです。

次回の阿蘇も頑張って下さい!ブログも遊びに行きます!!

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だんだんガスってきて視界が悪いくなってきた。

天子ヶ岳の最後、熊森山の降りは急斜でヤバイと聞いていたので、暗くなる前に降りられるよう急ぎます。

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長者ヶ岳を登りきると比較的走れる稜線が続くので、アップダウンを気持ち良く走りながら進みます。

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マジでごめんなさい。この看板見た時なぜかMacさんを思い出しました。

他意はないです!!

看板に癒されコース上の最高標高地点の熊森山を目指します。

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頂上の看板が割れていたので、スタッフの方が持ってくれました。

STYのボランティアスタッフの方はみんな気が利く方ばかりで、ホスピタリティーに溢れてます。

なんとか陽が落ちる前に天子ヶ岳をクリア。

降りたとこではたくさんのスタッフがお出迎え。

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難関と言われた天子ヶ岳降りたとこで、ものすごく盛り上げてくれるので力が湧きます。

ロードに出るとA2の麓エイドまであと少し。

ただ若干の問題発生。このパートは28kmと長いので水が切れてきた。

ヤバイなーと思ってきたら天然エイド発見。

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冷たくて美味しそうだったので飲んでみると、変な味もしないし大丈夫そう。

むしろ良く冷えてて美味い。

ここで仲良くなった女性ランナーとここ以降ほぼ同じペースで進むことになり、エイドで毎回挨拶を交わすようになりました。

ロードがびっくりするぐらい速くて、脚攣りまくりでキツイって言ってる割に、キロ5くらいでかっ飛ばす力強い走り。

次は野辺山とONTAKE100って言ってたので、どんなけ強いんだとビビりながら見送りました。

トレイルは他のランナーとの距離感近いのもいいとこ。

エイドに着く頃にはすっかり暗くなってしまいました。

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DVDで何度も観た特徴的な建物の麓エイドに到着。

思っていたより速く到着しましたが、心地よい疲労感があるだけでまだまだ元気。

次回。A2麓エイドからA3本栖湖エイドまで。
続きます。

【レースレポ②】STY 〜スタートからA1富士宮〜

スタートから15kmまではジワジワと降りのロードと林道がひたすら続きます。

まだ続くのか!?

トレイル比率どれくらいなんだろう!?

これただのマラソンじゃないのか!?

など色々心配になる。それくらいスタートしてからのロードと林道が長い。

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混み具合はこんな感じ。ここで飛ばすと後半キツくなるのでとにかく自制。

心拍数が上がらないように、ガーミンとにらめっこ。

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富士山見えるとSTYに出てるんだなと実感できます。

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スタートから1時間10分後の写真。まだロード。

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一つ目のエイド。ウォーターステーションの粟倉に到着。

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ずっとガマンしてたトイレへ。

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スタート後最初のエイドなのでさすがに混んでました。

と言ってもロスタイムは5分くらいなので、ロングレースでは誤差の範囲。

ペットボトルの水を1人1本配ってましたが、ほとんど水は消費してなかったのでここはパス。

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粟倉を通過すると、草を刈って切り拓いた不整地ゾーンに突入。

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ようやくトレランっぽくなって来た。

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鉄塔に沿って進んで行くので、勝手に東電ゾーンと命名。

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まだまだ渋滞気味なので、軽いアップダウンこなしながらのんびり進みます。

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東電ゾーンを抜けるとA1の富士宮に到着。

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ここでは天子山地に備えてしっかりエネルギー補給。

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オレンジとバナナを胃に放り込みます。

やっぱりオレンジは相性がいい。どれだけでも食べられる。

ここを出ると「UTMF=天子山地」と言われるほど有名な難関ゾーンへ。

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高低図で見ると約3kmで一気に800mアップ。

次回。富士宮エイドから麓エイドまで。

続きます。

【レースレポ①】STY 〜前日受付からスタート前まで〜

STYから2日経って、皆さんからいただいたコメント読み返したり、UTMF放送部を聴いたり、公式動画を観たり余韻に浸っています。
ホントに応援コメントからお祝いコメントまでたくさんありがとうございます!
ブログやっててホントに良かったと思いました。

自分の経験がこれからトレイル始めたい、STY/UTMFに参加したいと思ってる人に、わずかでも参考になればこんな嬉しいことはないです。

それではレースレポ。まずはスタート前まで。

今回は自宅から車で前乗り。
前日の必携品チェックはスタート地点の静岡側と、ゴール地点の山梨側大池公園のどちらでも可能。
ゴール後のことを考え宿は山梨側で確保して、当日朝にシャトルバスで富士山こどもの国へ移動することにしました。

チケットは事前にネットで購入。7時に富士北麓公園出発にバスに乗り込んで8時過ぎには到着しました。

ピリピリした雰囲気もなく、音楽聴きながらウトウト。あっという間に到着です。

モニュメントがお出迎え。

スタートまで4時間もあるのでブースをウロウロしたくなりますが、あまり動き回らないようにじっと耐え忍びます。

自分はすっかり忘れましたが、ビニールシートは必須。
これは必携品の中に入っててもいいくらい(笑)。
基本的に芝生の上で長時間待機することになるので、有ると無いでは快適性が格段に違います。

前日のノースフェイスブースでは売り切れだったBUFFみたいなやつとシャツをゲット。

開会式まで広場でノンビリ音楽を聴きながら待機。今回晴れてたので良かったけど、雨だったらスタート前の過ごし方はもっと考えないといけないです。

開会式の30分前くらいに鏑木さんと六花さん登場。

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このチャンスを逃すまいとツーショットゲット。

前髪を直す鏑木さん(笑)。

「何回目?」、「頑張ってね!」と声かけてくれました。

六花さんとも。

六花さんのBUFFがUTMFのロゴ入っていてカッコいい。欲しい。

開会式での鏑木さんのセリフ。「2年間お待たせしました!」にこちらもグッときました。

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開会式も終わりテンションも上がってきます。

今回は速いペースに巻き込まれないよう後方からスタート。

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ゆっくりゲートをくぐると、びっくりするほどたくさんの人が応援してくれます。

UTMF走る選手、選手の家族、ボランティアの人などホントにたくさん。

上手く説明できないけどこの雰囲気が最高で最高で。

なにか動画が残ってるならぜひ観てほしい。

STY出てホント良かった。来年はUTMFで絶対帰ってくる。

そんな思いにさせてくれます。

ひたすらハイタッチし、富士山こどもの国を出て林道コースへ。

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次回。スタートから富士宮エイドまで。

続きます。

Challenge the 47 prefectures.

裏目標。

47都道府県を走る。

どれぐらい掛かるか分かりませんがいつか達成したいな。

行ってない都道府県を狙いつつも、無理に狙いすぎない。

気づいたら達成できていたくらいがちょうど良い。

ここはその軌跡を生温かい眼で応援するページです。

現在18都府県。

先は長い、、、。

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◇青森

◇岩手

◇宮城

◇秋田

◇山形

◇福島

◇茨城

◇栃木

◇埼玉

◇千葉

◇東京

・2017.2 東京マラソン

◇神奈川

◇新潟

・2019.6 ROCKIN'BER 黒姫トレイル

◇富山

・2016.5 TOGA天空トレイルラン

◇石川

◇福井

・2018.11 菊花マラソン
・2019.6 府中馬借街道トレイル

◇長野

・2016.7 ONTAKE100
・2016.9 白馬国際トレイルラン
・2017.7 ONTAKE100

◇静岡

・2015.12 袋井クラウンメロンマラソン
・2016.3 静岡マラソン
・2018.3 静岡マラソン

◇三重

・2016.12 お伊勢さんマラソン

◇滋賀

・2015.10 びわ湖高島栗マラソン
・2018.8 夢高原かっとび伊吹

◇京都

◇大阪

・2016.10 大阪マラソン

◇兵庫

・2016.11 神戸マラソン

◇奈良

・2018.12.9 奈良マラソン

◇和歌山

◇鳥取

◇島根

◇岡山

◇広島

◇山口

◇徳島

◇香川

◇愛媛

◇高知

◇福岡

◇佐賀

◇長崎

◇熊本

・2019.2 熊本城マラソン
・2019.5 阿蘇ラウンドトレイル

◇大分

・2018.2 別府大分毎日マラソン

◇宮崎

◇鹿児島

◇沖縄

【速報】STY完走。

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無事完走しました。

ホント皆さんの応援のお陰です。

キツイ時コメント思い出しながらなんとか踏ん張りました。

そして運営の方々、ボランティアの方々ありがとうございました。

楽しく走らせていただきました。

【前日編】いよいよスタート。STY!!

行ってきました前日受付!!

でもその前に1箇所寄り道。

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武田信玄が祀られている武田神社。

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御朱印もいただき、明日の完走祈願をして来ました。

続いて受付会場の大池公園へ。

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富士山キレイに見えました。

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受付はこんな感じ。時間が早かったからか全然混んでなかった。

参加賞をもらい、必携品チェックへ。

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チェックが終わると手首にバンド巻いてくれます。

あとはエキスポ会場をうろうろ。

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もっと盛り上がってるのかと思ったけど、正直盛り上がりはイマイチ。

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まあ明日からが本番。

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ここはゴール前のウィニングロードかな!?

明後日ここに笑顔で帰ってくる自分をイメージ。(実際はボロボロだで時間も明け方なので真っ暗だと思うけど)

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アディダスブースで取材中の奥宮さんを発見。トップ争い絡んで欲しいな。

そして河口湖近くのホテルへチェックインして、参加賞のチェック。

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まずはシャツ。ロゴとSTYの文字が特別感あります。

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ロゴ入りのザックに付けるポーチ(?)。

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ロゴ入りタオル。

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富士山のイラストとロゴの手ぬぐい。これは外国人も喜びそう。個人的にもこれは嬉しい。

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最近至る所で配られてるジェルの素。これ重たいんだよね。

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トレイルバター。まだ食べたことなかったからこれナイス!明日持って行こっと!!

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ウェアはこんな感じ。

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パンダの「白黒付けるぜバッチ」が目印です。

気軽に声掛けて下さい。