DEBUがダラダラと走る。

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

【レースレポ】伊豆トレイルジャーニー(レース編)

前日編はこちらへ。

otokonodiet.hatenablog.com

4時に起床してカレー飯っぽいやつ、どら焼き、ヨーグルトを胃袋に放り込む。

捻挫予防のテーピング貼って、プロテクトJ1を塗り塗りして準備は万全。

トイレは微妙だがまあレース中に行けばいいだろう。

宿がスタート会場から近いので、早々に準備を終えのんびり部屋で過ごす。

快適、快適、こりゃレースも余裕だなと思い、レースシューズを履いて会場に向かおうとするとトラブル発生。

中敷きがない!?

あー、やらかした。

KOUMIでドロッドロになったから洗ってそのままだった。

そういえば中敷き玄関に転がってたわ、、、。

さて参ったなと思っていたら、SS氏が普段履きシューズにもシダスの中敷きあるからこれ使っていいよと。

神降臨!!

マジで助かった。ありがとうございます。

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チームまっさんの面々で記念撮影してスタート地点へ。

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会場暗くて、いつの間にかみんなとはぐれてしまった。

気づいた時にはスタート5分前。

GPS全然拾わなくて、スタート位置で写真撮る余裕なかった?

コースはこんな感じ。

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スタート直後はひたすらロードの登り。

ITJのブログ読むと「トレイル入ると渋滞する」、「スタート直後は飛ばせ」が目に付くからなのか、全体的にハイペースで進んで行く。

なんかみんな速いな。

自分は目覚めてから3時間は経たないとエンジンかからない体質なので、いきなり峠走はキツイ。

ロードは頑張っても仕方ないと割り切って、淡々と登る。

C1までは1時間4分。

今回はレースプラン立ててないからよく分かんないけど、速すぎず遅すぎずで悪くないかなという印象。

C1過ぎるとトレイルパートも出てくるけど、すぐまた林道に。

仕方ないので走る。

それにしても、周り速くないかい。

かなり息あがっちゃってる人もいるし。

これショートレースだっけ?

なんかレースの入り方間違ってる?

そもそもミドルレースっていつ以来?

そんなことを考えながらポクポクと走る。

いちおうKOUMIの反省を生かして、下りは大腿四頭筋に衝撃を与えないよう、歩幅を小さめにするよう意識して走る。

長いロードの下りをこなすとA1に到着。

ここでは桜葉餅をいただき、早々にエイドを出る。

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A1を過ぎるとトレイル区間が多くなり、やっとトレランらしくなってくる。

ただ、走れるトレイル、走らないといけないトレイル、いや、無理やり走らされるトレイルなので、とにかく走らないといけない。

なんとか前のランナーを追いかけながら走る。

伊豆山稜線歩道に出ると、景色は抜群。

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眼下に広がる稜線と、奥にそびえ立つ富士山。

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この景色を拝みたくてここまで来たんだ。

もう目的の8割は達成した気分。

しかしレースはまだ折り返しを過ぎたあたり。細かいアップダウンをこなしながら、A2を目指す。

エンジンかかってきたのか、この区間は気持ちよく走れた。

A2ではちょうど小腹が空いてきたので、うどんを2杯かき込む。

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エイドを出発すると再び稜線へ。

フレッシュなショートの選手に登りでガシガシ抜かれる。

稜線は風も強くて徐々に身体が冷えてくる。

レースの1週間前くらいにピキッときた脹脛も痛みが出てくるし、脚も重くなるし、あーしんどいな、ペース落とそうかなと、弱気になってくる。

ペースも全然上がらないし、ロード出ても思うように走れないし、この区間はホントきつかった。

写真撮る余裕も全くなし。

ひたすら耐えて、スタートから6時間45分でなんとかA3到着。

椅子も空いてるから、腰を下ろしてゆっくり休もう。

そう思ったんだけど、ボラの方がブログ見てますって声かけてくれて、あまり情けない姿も晒してられないなと。

気持ちを切り替えて、猪汁を流し込んで出発。

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ちなみに声掛けてくれたのが男性だったら、復活したかはクエッション。

男なんて単純な生き物なんだよ(笑)。

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本当に救われた。

A3からゴールまでは約15km。

ギリギリ9時間切れるか?

終盤下り基調なのを考えれば2時間くらいでいけそうな気がしたので、サブ9を目標にゴールを目指す。

最初に稜線出た時と比べると、富士山が大きくなってきた。

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ラスト10kmも相変わらず走らされる。

足も痛いし終盤は疲労感もあるので、ゆっくりマイペースで行きたいんだけど、なだらかな下りなので走らざる負えない。

ゴール手前の激坂を登りきると、Twitterトレラン界の狂犬から檄をいただく。(ボラお疲れ様でした)

コース設定にも助けられ、サブ9は無事達成。

走ってる区間が長ったので、思った以上にキツかった。

見よ!乾いた汗でキャップが塩まみれ。

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(Supported by バンチョー)

そこまで汗かいた感覚は無かったのに、無理やり走らされていたので思ったより汗かいてたみたい。

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リザルトみると順位も徐々に上がってるから、そんなに悪くはなかったのかな。

会心のレースってわけでもないけど、点数つけるとしたら70点くらい。

コロナ禍の中、様々な工夫をして大会開催に漕ぎ着けて下さった主催者、そしてボラの方々には感謝しかない。ありがとうございました。

2日間、伊豆を満喫できました。

ありがとうITJ!

また来るよITJ!!

では、では。