DEBUがダラダラと走る。

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

チャレンジ富士五湖andウルトラマラソンに挑戦する方々へ。

いよいよ来週はチャレンジ富士五湖。この大会だけは毎年出たいなーと思っていたけど、STYとの兼ね合いでパスしたので走れる人が羨ましい。

自分にとっては初めてウルトラに挑戦した大会なので、かなり思い入れは強い大会です。

初めてチャレ富士走った時は、今後の人生での鉄板ネタを作るくらいの軽い気持ち、一回だけのつもりで100km走ったけど、そっからウルトラにもどっぷりハマりました。

それくらいウルトラは中毒性ある。

ウルトラの良さ。

パッと考えただけでもいろいろあります。

完走すれば正真正銘のウルトラマン。

ランナー同士の一体感。

普通のマラソン大会ではできない、エイドやスタッフとのふれあい。

ゴール後の達成感と爽快感。

100km走ったことあるという人生の鉄板ネタのゲット。(まあ一般の人に話してもドン引きされるだけだけど)

理由はいろいろあると思うけど、確実にフルマラソンとは違う世界が見れます。

 

今シーズン初めてウルトラに挑戦するはてブロランナーの方々もいますが、なんとか全員に完走して欲しい。

そんな思いから、僭越ながら自分の経験から3点だけアドバイス。

 

①ハンガーノックに気をつける。

エネルギー切れは絶対ダメ。エイドでの補給でもジェルでもなんでもいいので、補給はしっかり摂る。ハンガーノックになっちゃうと、食べようと思ってもなかなか食べれなくなります。

終盤キツくて食べるのがメンドくさくなると思うけど、そういう時はジェルでいいので必ず摂る。食べられなくなったら終わりだと思ってなんとか食べよう。

個人的な感覚としては、少量でもグミなどを細目に食べて胃を動かしていると良いような気がする。

 

②キツくても止まらない、座らない。

100kmという長丁場なので中盤から終盤にかけて(自分の場合は60kmから90kmくらいまで)は、精神的にも肉体的にもキツいゾーン。

そんな時にエイドで座って長時間休んでしまうと、

筋肉は硬くなる

ゴールには近づかない

それどころか関門が近づいて来る

気持ちも折れやすくなる

と悪循環にハマります。

座って休みたい気持ちはよーく分かる。

だけど休んでいたら脚がラクになって走れるようになるかと言ったら、そうでもないと思う。

ゆっくりでも歩いてさえいれば、動き続けてさえいればゴールは近づいて来るので、できるだけ動き続けよう。

③ラスボスは最後の5kmから。

第二関門(5・4LAKESは38.7km/3LAKESは9.8km)を越えてからの降りは、最終第七関門越えてからとてつもない登りとして立ちはだかります。

一番キツイ最後の5kmでコース上最大の登りが約3.5kmダラダラと続く。

第七関門でしっかり補給して、心の準備をして挑もう。

登り切ってしまえば、ゴールの競技場はすぐ。あとは沿道の応援が後押ししてくれます。

 

ぶっちゃけウルトラに挑戦しようと決意する人なので、みんな完走できる走力は持っている人ばかりだと思います。

それよりも未知の距離、未知の時間を走った時に起こる身体の不調をいかに防ぐか。

大事なのはこれだけ。

 

あとは絶対ゴールしてやるんだという強い意志。

根性論は嫌いだけど、ウルトラの最後は気持ちしかない。ラスト20kmはその意志が自分を引っ張ってくれると思います。

 

なーんてアドバイスとか偉そうなこと言いながら、STYまで残り2週間を切った自分に言い聞かせてるようなもんです(笑)。

 

個人的にはフルマラソンより心に余裕を持って楽しんで走れると思うので、エイドでの食べ物や沿道の応援を楽しんで下さい。

 

最後はウルトラアスリート岩本能史氏の有名な言葉で〆。

ウルトラに敗者なし。恐怖に打ち勝ちスタートラインに立てば勝者。

 

頑張って下さい!

そして翌週は自分も頑張ります!!

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