【速報】かっ飛び伊吹
道マラの方々は今が1番キツイ時間かな。
無事まくりくままさんとも合流できて、シューズ円陣も開催できました。
ひたすら登りオンリーのコースですが、なかなか面白かったし、応援が温かった。
詳しくはレポにて。
【緊急案内】かっ飛び伊吹シューズ円陣の案内。
世間は道マラで盛り上がりまくっていますが、こっちも負けてられないと思いかっ飛び伊吹でシューズ円陣開催したいと思います。
レース前日で大変申し訳ない。
場所はここ。
開閉会式広場にある、大会結果と書いてあるあたりで。
この「大会結果」という物がどんなものか良く分かりませんが、なんとなくレース結果を張り出すボードじゃないかなと思ってます。
時間は開会式が始まる10分前の9時00分。
目印はこれ。
パッチワーク柄のパンツに、トレイルファイターのシャツ、派手目のキャップ。
ランナーっぽくない感じの方が目立つかなと思って。
スマホは持ち歩く予定なので、ツイッターで連絡いただいても大丈夫です。
大事なことなのでもう一度。
9時00分集合です。
ただし!!
交通事情で遅れる可能性もあるし、レース前の大事な時間なので自分のことを最優先で。
では、はてブロメンバー、ノンブロガー関係なしにお会い出来る方はお会いしましょう!
楽しみにしてます!!
STY開催断念の衝撃。
チャーリーさん、TOMSAIさん、わたなべさんも書かれているので既に知っている人も多いと思いますが、2019年以降のSTYは開催されないことが決定しました。
事の流れはこんな感じ。
22日(水)に突如記者会見開催のツイートが流れる。
<UTMF2019に関する記者会見の中継のお知らせ>
— ULTRA-TRAIL Mt. FUJI (@UTMtFUJI) 2018年8月23日
ウルトラトレイル・マウントフジ実行委員会は新たな挑戦となる次回2019年大会について記者会見を開催いたします。詳細は下記のFacebookページをご覧下さい。https://t.co/hlswBTbx58
だいたい急な記者会見って良くない発表がほとんどだから嫌な予感。
もしかして来年のUTMFは中止か!?
そんな最悪のパターンも覚悟して会見を待つ。
でも、でも、もしかしたら良い発表で、新しいカテゴリーの発表とかあるかもと少し期待。
そして昨日の記者会見。
<ウルトラトレイル・マウントフジ2019開催にあたって>https://t.co/pYuprojmJe
— ULTRA-TRAIL Mt. FUJI (@UTMtFUJI) 2018年8月23日
う~ん。
自分にとっては最悪のパターンではなかったが、受け取る人にとっては残酷すぎるほどの最悪なパターン。
100マイルという果てしない距離の大会を運営する大変は重々分かる。
国との調整も必要なうえ、さらに県を跨いで、さらに、さらに市町村を跨いでと開催自体がとても難しいことも分かる。
中のことはまったく分からないし、苦渋の決断だったことは記者会見を見れば分かるので、運営どうこうについて言うこともない。
今年からコースが大幅に変わって、春開催に戻って、スタートの順番変えてみて、それでやってみた結果が同時開催は難しいとう結論なので、断念に至るプロセスも仕方ない。
ただSTYを目指して頑張っているはてブロメンバーやフォロワーの方たちの気持ちを考えると、なんとも言えないモヤモヤ感。
たくさんの人にあの雰囲気を味わって欲しいと思っていただけに、無くなるのは本当に残念。
STYって簡単ではないけど、雲の上ほど難しい存在ではなくて、真剣に努力すればなんとななって、UTMFと同じ雰囲気が味わえるってのがすごい良かった。
だからトレラン始めたばかりの人が目標とするのにちょうど良くて、UTMFは無理でもSTYならと考えてトレランに挑戦していた人もたくさんいたと思うし、個人的にも煽っておススメしていたけど、そのカテゴリーが無くなるのはやっぱり淋しい。
でもこれは決定事項なので、無くなってしまったものはもうどうしようも出来ない。
あの雰囲気を味わいたいなら、UTMFに出て100マイルに挑戦するしかなくなった。
「お前は今年STY出たし、UTMFは参加枠増えて良いことづくしだからそんなこと言えるんだろ!?」
って言われたら、まあそうだと思う。
自分だけのこと考えたら、STYを2回走るつもりはまったく無かったし、UTMFの枠増えれば抽選に当たる確率は増えるので今回の発表で悪いことは特になかった。
ただSTYが無くなった現実は変わらないし、おそらく今の組織が他のカテゴリーを作ることは今後ないと思う。
なので今回のブログで一番言いたいことは、UTMFを目指すならポイントの獲得は計画的に、そして余裕を持って取りに行こうということ。
というのも、2019年よりITRAのポイント基準が厳しくなるので、現在のポイントより少なくなるレースが結構出そう。
それについては、こちらの記事が詳しいのでどうぞ。
live-simply.hatenadiary.jp
(いつも参考にさせていただいております。ありがとうございます。MB頑張って下さい。)
今持ってるポイントが少なくなることはないけど、2019年の大会からは同じコースでもポイントが少なく可能性があるということをお忘れなく。
それと以前は2年3大会が条件だったことを考慮すると、2021年以降は2年で12ポイントに変更される可能性も否定できないし、必要ポイントの増加も考えられなくもない。
毎年4ポイントのレースを1つだけ走って、いずれはUTMFっていうのはレギュレーションの変更に対応できない可能性も出てくる。
基本的に2020年の大会までは、3年3大会で12ポイントが確定しているので変更はないと思うけど、こういった可能性も考慮しないといけない。
あと、これは個人的な意見なんだけど12ポイントの内訳が4+4+4だと、出場は出来ても本当に100マイルを走る能力と準備はできているのかということ。
極端な話しライトを使わないミドルコースだけでも4ポイントは取れちゃうけど、それで2晩越える100マイルレースはさすがに危険だと思う。
なので、最低でも100kmクラスの5ポイントレースを一回は走っておいた方がいい。
ただ5ポイント、6ポイントクラスのレースになるとレース自体数え切れるほどしかないのに、9月開催だと雨や台風多くて、中止や距離短縮で思い通りにポイントが取れる保証もない。
しかも、そのクラスは前泊必須の大会がほとんどなので、実力以外の部分でも参加のハードルが高くなる。
こうやって書くと、トレランってポイントとか色々めんどくさいなって思うかもしれないけど、ぶっちゃけ本当にめんどくさい。
理想は自分が出たいと思った大会に出て、気づいたらポイント貯まってたってパターンが理想だけど、12ポイントとなるとある程度狙っていかないと厳しいので、ポイントの獲得はくれぐれも計画的に。
それとUTMF/STY以外でも楽しい大会、素晴らしい大会はたくさんあるよってことも付け加えたい。
これは出たからこそ分かることだけど、UTMFより注目度は劣るけど、もっと景色が良いレース、応援が温かいレース、エイドが充実しているレースなど良い大会はたくさんある。
こうやって色々書くと、マラソンと比べて敷居高いなって思うし、お金も時間もかかるけど、それでもやっぱりトレランは楽しいと思えるので、色んな大会に出てUTMFに挑戦する人が増えるといいなと思います。
【ギア】OMM/Halo Jacketと第2回はてブロ中部懇親会。
今まで山やトレイルに入る時のレインジャケットは、OMMのカムレイカを持って行ってました。
これ。
デザインやスペックは文句なしなんだけど、ちょっとかさ張るのがネック。
日帰り登山ならここまでのスペックは必要ないかなということで、軽量で防水でカッコいいジャケットを物色します。
そして見つけたのがこれ。
またOMM。ヘイロージャケット。
こいつは、完全防水なのに超軽量。
重量は驚きの105g!!!!
スペックは耐水性10,000mm、透湿性10,000gsmと夏山で使うには十分すぎるスペック。
さすがにUTMFなどウルトラロングはレギュレーション通らないと思うけど、フェスに持って行っても邪魔にならないし使い勝手はかなり良い。
しかもOMMらしいデザインでカッコイイ。
手のひらサイズまで小さくなります。
OMMのジャケットはストレッチ性が高いので、走っても煩わしくないのもおすすめポイント。
週末デビューできるといいな。
そして、そして。
第2回はてブロ中部親睦会の会場が決定しました。
今回は静岡からキラさんも参戦予定!!
まだ参加受け付けているので、遠方からの参加も近場からの参加もお待ちしてますよ。
お気軽にどうぞ!!
幹事、しっかり宣伝いたしました。
現場からは以上です!!
8月は強化月間/第3週の報告
8月は上州武尊に向けての強化月間。
それでは3週目の取り組みを振り返ってみよう。
ドン!!
ほぼ予定通りに練習はできたかな。
土日とイベントのためほぼランオフで距離は伸びませんでしたが、予定通りなので特に問題なし。
珍しく山ではなく海に行ってきました。
やっぱり海より山の方が楽しいけど、海で食べるカレーはなぜか美味い。
〇8/16 E(?)ペース走 13km 4’34/km
久しぶりに河川敷のほぼフラットコースでEペースしたら、思った以上にペース上がってしまったけど一応Eペースってことで。
〇8/17 トレッドミル 8km/斜度10度/獲得標高1410m
定番のトレッドミル。
トレッドミルって景色変わらないしロードの方が百倍好きだけど、最近はアニメかスポーツを観ながら走ることを覚えたのでなんとか走れてます。
今のワイヤレスイヤホンって動画観ながらでも、音ズレってほぼ無いのね。ズレるっていう固定概念あったけど、やってみたら全然大丈夫でした。
〇8/18 タバタ式 2km
朝早くから一泊二日で海に行くため、申し訳程度のタバタ式。
心肺に刺激だけ入れて海へ出発。
〇8/19 ランオフ
引き続き旅行のためランオフ。
〇8/20 BU走 12km
超久しぶりにビルドアップ走。
ここ2シーズンのポイント練習は、インターバルやヤッソ800などの心拍数とスピードを急激に上げて本数こなす系をやっていたけど、いまいちマラソンへの効果が実感できなかったのと、身体へのダメージが大きかったのでスピード系は封印しようかなと。
5kmとか10kmには効果ありそうだけど、フルマラソンメインならスピードはそんなに必要ない気がするし、スピードよりLT値を上げる方に重点を置いた方がフルには有効な気がするので、自分の身体を実験台にLT値向上をベースに今シーズンは練習しようと思います。
キロ5:00から入って、3km毎に15秒ずつカットしてラスト3キロは4'15で走る感じでスタート。
結果、ドン!!
最初の1kmがオーバーペース気味だけど、あとは設定ペースをこぼれることなく良い感じ。
思ったよりは身体動いた。
今シーズンは、もうちょっと計画的に練習プランを立ててタイムを狙いに行こうと思います。
〇8/21 トレッドミル 8km/斜度10度/獲得標高1410m
定番のトレミ。
幽遊白書を見ながらなんとか60分を完走。
〇まとめ
今週末は山行とかっとび伊吹でセット連にしたいんだけど、天気なんとかお願いします。もう今週と来週しか山に行けないんです。
そして道マラも無事に開催され、飛行機も無事飛びますように。はてブロランナーもたくさん参加するのです。
台風20号がスピードアップして早めに抜けてくれればすべて解決されます。
どうかお願い申し上げます。
以上。
8月は強化月間/第2週の報告
8月は上州武尊に向けての強化月間。
それでは2週目の取り組みを振り返ってみようと思います。
ドン!!
予定では連休中に2回は2500m級の山に登りたいなーと思っていましたが、脚の調子が思わしくなかったのでトレッドミルでお茶を濁す結果に。
〇8/11 脚の痛みのためランオフ。
海外ドラマをひたすら観て過ごす。
〇8/12 トレッドミルと上半身の筋トレ。
朝起きたら思いのほか脚の調子が良かったので、家族サービスの合間を縫って負担の少ないトレッドミルで様子見。
幸い足裏も膝も痛くない。いったいあの痛みは何だったのか???
時速8km/斜度10%で60分。8km/獲得標高1410m。
〇8/13 トレッドミル。
日中は外走れるような気温ではないので、再びジムでトレミ。
時速8km/斜度10%で60分。8km/獲得標高1410m。
〇8/14 トレイルと下半身の筋トレ。
脚の状態を確認するため、実家近くの低山で様子見トレイル。
アシウライタイマンも出現せず、他に痛む箇所もなく無事終了。
13km/獲得標高858m。
〇8/15 ランオフと上半身の筋トレ。
再びひたすら海外ドラマを観る。
9月の上州武尊まではこんな感じで練習はトレイルメイン。
ただ走力も落としたくないので、週一回くらいでEペース走とTペース走はやりたい。
びあーさんに紹介いただいた時、
「コソ連ばっかやってないで、たまには練習の目的や内容もブログに書かんかい!!コラっ!!!!」
と怒られたので(脳内変換多々有り)、目的や内容の振り返りと今後の計画についても。
怒られたというのは冗談だけど、振り返って書くことで頭の中が整理されるし、新たに気づくこともあると思うのでびあーさんにはいい指摘をいただいたと思います。
感謝、感謝。
とりあえず今は、9月の上州武尊山スカイビューに向けての練習。
現状の実力を考えるとこの大会を完走するためには、9000m登って降れる持久力と脚が必要かなと。
かと言って簡単に山に行ける環境にないので、平日はトレッドミル。
登り持久力の向上と長い登りに耐えられる脚を作って、週末は涼しくて動きやすい標高高めの山で実地訓練。
トレミの設定は10%の時速8km(7'30/km)。
昔は斜度15%のマックスでやっていたけど、レースで斜度15%以上の坂あったら絶対走らないので実践重視にしました。
斜度を上げたりスピード速くするよりも、登り持久力向上のために長く走ることを最優先って感じ。
ロードの持久力と登り持久力って似ているようで違うと自分は思っていて、ロードなら全然自分の方が速いのに、登りで息が上がらない人、休まなくても登り続けられる人って結構いて、ギリギリサブ4でも登りは自分より速い人も普通にいる。
そういう人は、自分より登り持久力が高い人かなと解釈しています。(フォームや身体の使い方などもあると思うけど)。
登り持久力が高いと、ペース速くても息上がらないので脚がドンドン前に出て自然と速く登れるんじゃないかなと思ってます。
この登り持久力を高めるには、ランニングのEペース走と同じで地道にやるしかないと思う。
そして週末は、少しでも長く山に入って実践。
アップダウンで心肺機能と筋肉をイジめながら、トレイルの身体に慣れさせます。
脚や身体の使い方、降りのテクニックは山で覚えるしかない。
今週末は予定があるので山行けないけど、来週は日曜日が「かっとび伊吹」なので土曜日も山に入ってセット連にする予定。
今週はアシウライタイマンが現れたので、長引いたらどうしようかと思ったけど大したことなくて良かったです。
ここまではまずまず順調に来ているので、このままのペースで行きたいと思います。
写真は蝶ヶ岳の稜線。今週のベストショット。
YAMAPアプリについて。
最近お気に入りのアプリYAMAPについて。
去年までは山に行くと言っても近場の低山ばかりだったので、道がどうとか地図がどうとか特に気にしてなかった。
けど今年は3000m級の山にちょくちょく行ってるので、道迷い対策として使い始めたのがこいつ。
他にもヤマレコやジオグラフィカなど似たようなアプリあるけど、一通り使ってみて相性良かったのがこれ。
有料会員しか使えない機能もあるけど、基本的に登山に必要な機能は無料会員で十分。
アルプスなど本格的な山に行くときに地図が必須アイテムなのは当然だけど、紙の地図をザック降ろしてイチイチ確認するのはめんどくさい。
かといってグーグルマップなどでは電波届かないとこでは役に立たない。
そこでYAMAPの登場。
事前にオフライン地図をダウンロードしておけば、電波なくてもGPSで現在地が確認できます。
登山ルートは最初からラインが引いてあるので分かりやすいし、もし登山道から外れても現在地が地図上に表示されるので道迷いのリスクが大幅に減る。
スマホの故障など万が一に備えて、紙に地図を印刷することも可能。
これが無料で使えるなんて、ホントにいいの!?って感じ。
もう一個お気に入りの機能があって、ガーミンで取ったデータをインポートすると自動で作ってくれる活動日記。
ガーミンコネクトからgpx形式でデータをエクスポートして、YAMAPのサイトにアップロードするひと手間は必要だけど、それだけで何時何分に〇〇小屋に着いた、〇〇山から〇〇山は移動に何分かかったって感じで行程表を作ってくれます。
ほら!ガーミンの手動ラップってよく取り忘れるじゃん(自分だけかもしれないけど、、、)。
こんな感じ。データアップするだけで、これを作ってくれるのはかなり助かる。
アップロードしたデータから、自分が今まで登頂した山を一覧で見れるのも良い。
標高と回数が表示されます。
今のとこ登頂した山は34座。
登った山の一覧見ながらグフグフできます。
ざっくりとした紹介ですが、登山・トレランにはかなりおすすめです。
今年の夏はYAMAPアプリをインストールして山へゴー!!
【登山レポ】蝶ヶ岳+常念岳
夏休み一発目は北アルプスの蝶ヶ岳+常念岳。
蝶ヶ岳からの景色は最高。
果てしない雲海。
稜線も気持ち良すぎた。
しかし!!
決して山を舐めてた訳じゃないけど、今回はイタイ目に合った。
それでは登山レポ。
登山道入ってすぐにあるゴジラ岩。
連休に入った喜びもあり、最初は足取りも軽い。
しかし、あいつは突然現れる。
5時半から登り始めて数キロ。
あれっ!?
足裏痛いかも、、、。
しかも両足。
久々に出た。アシウライタイマン。(今回は両足+いつもの土踏まずじゃなくて外側)
トレイルの時、不定期で現れるこいつ。
よりによって北アルプスで出てきた。
でも3時間運転してやっと辿り着いたのに、登り始めて数キロで撤退なんてさすがに出来ない。
軽い痛みはあるけど歩けなくなるほどじゃないし、痛みが強くなる気配もない。
とりあえず続行と判断をして、蝶ヶ岳へ到着。
奥に見える赤い屋根が蝶ヶ岳ヒュッテ。
ヒュッテを越えて軽いアップダウンに入ると気付く。
下りめっちゃ痛いじゃん!
登りの比じゃない。
チンタラ足を庇いながら下るのが精一杯。
どこか庇うと普段はなんともない箇所も、身体のバランス崩れて痛み出す。
しばらくすると膝も痛くなってきた。
予定では大天井岳にも行く予定だったけど、そこは諦めて常念岳経由でスタート地点に戻ることに。
レースだったらたぶんリタイアしてる。
でも山では誰も助けてくれないので、自分で何とかするしかない。
標高上がるにつれて、道はガレ場に。
足裏に響く。
そして両腕を使って這い上がる岩場へ。
一歩間違えると滑落して大怪我もあり得る。
満身創痍でなんとか常念岳に到着。
標高2800mに祠があるんだよ。
槍ヶ岳は微妙に雲の中。
ガーミンの高度計テスト。誤差29mは許容範囲かな。
頂上で一息ついて、前常念岳を目指す。
この足に岩場の稜線はキツイ。
藪漕ぎならぬハイマツ漕ぎ。
なんとか前常念岳に到着。
足痛くて景色どころではない。早く駐車場に帰りたい。
下りもしばらくは岩場。
途中からはシングルトラックの木の根むき出しのつづら折り。
とにかく足痛くて、少しでも負担がかからないようゆっくり下りる。
登山口近くの水場。
これが見えた時ホント嬉しかった。
ちなみに土砂崩れの影響で、一つ下の駐車場までしか車で行けません。
今にも落ちて来そうな大きな岩。
最後はサルがお出迎えしてくれました。
ホントに山を舐めてた訳じゃないけど、今回はいいい勉強になった。
山で無理はしちゃいけない。
それは分かっていたんだけど、無理の基準をどこに引くかを分かっていなかった。
その点レースは、お金を払ってある程度のリスクオフができるので有難いなと思いました。
リザルト。
今回は2200mゲット。
足の様子見ながらだけど、連休中もう一回登りたい。
行けるかなー。
行きたいなー。
蝶ヶ岳+常念岳、完。
たまにはトレーニングの話しを。
本気を出す宣言してから1週間。
この1週間どんな取り組みをしてきたか振り返ってみよう。
・8/2 朝早く目覚めたので軽くJOG。すでに30℃を超えていたので早々に撤退。夜はお腹周りの筋トレ後、Eペースできっちり60分。
・8/3 富士登山前なので太もも周りの筋トレのみ。その後富士山へ向けて出発。
・8/4 富士登山(御殿場+吉田)。35km/獲得標高4,000m。
・8/5 上半身の筋トレ。脚の疲労感マックスだったので、トレッドミルで疲労抜きラン。
・8/6 お腹周りの筋トレ。ランはOFF。
・8/7 太もも周りの筋トレ。60分Eペース走の予定だったけど、富士山の疲労が思ったより残っていたので10kmの疲労抜きランに変更。
・8/8 上半身の筋トレとTペース走。久しぶりのTペースは4‘05/kmで5kmが限界でした。
とりあえず、本気出す宣言後の1週間はまずまずの練習内容。
8月はこんなペースで最低限の走力を維持しつつ、距離と高さを求めながら、クロストレーニングで筋トレもやって身体を絞ろうと思います。
いいタイミングで新しいマイプロテインも届いたし。
500mlのクリスタルガイザーと比較。
覚悟はしていたがデカイな、、、。
デカイけど一定金額以上買えば送料無料だし、セールの時に買えば5kgで7千円なのでコスパ抜群です。
明日から夏休みなので、初日は山行。
目指せ月間獲得標高1万メートル!
第2回ひとり富士登山競争 ~御殿場+吉田編~
富士登山競争の0次関門が突破できなかった腹いせに、今年もひとり富士登山に行ってきました。
今回はまだ登ったことがない御殿場ルート。
そして吉田ルート。
もう普通に富士山登っても満足できない身体になってしまったので、今回は2ルートまとめて制覇に挑戦です。
仕事終わってから家を出発し、御殿場口の駐車場に到着したのが23時30頃。
他の登山口はマイカー規制のため5合目までバスやタクシーでしか近づけませんが、不人気の御殿場口だけは登山口の手前まで車で行けます。
ただその代償として5合目の標高が1450m。他の五合目と比べて1000m以上低い位置からのスタート。
一番距離が長い、標高も低いところからスタート、小屋も少ない等いろいろとハードルが高いので、一番難易度が高くて人気がないルート。
そそくさと準備をして0時頃に出発。
本当に登山者少なくて全然人がいない。
路面は砂利道で結構足が滑るので、コツを掴むまでは登りづらい。
そして山小屋が少ない。
新6合目に到着。小屋はありますが、営業している雰囲気はなし。
7合目の小屋も営業している雰囲気なし。風が強くて気温がかなり下がってきたので、OMMを着込んで防寒対策。
灼熱の名古屋がウソのように寒かったです。
7号9勺でようやく営業している小屋に到着。
他の登山ルートも大して面白味はないけど、特に御殿場ルートは変化がまったく無くてひたすら砂利道を登るのみ。
8合目。この辺りから他の登山者も増えてきました。
3時間半くらいで登れると思ったけど、4時間ちょっとで1本目はゴール。
日の出までまだ時間があったので、とりあえず剣ヶ峰へ。
見えづらいけど、日本最高峰の石碑の写真を撮ってご来光スポットへ。
雲が少しあったけど、綺麗に拝むことができました。
まだルートの4分の1しか進んでいないので先を急ぎます。
吉田口側は特に人がいっぱい。
吉田口の降りはひたすら走って降りるだけなので、腿前ロマエに負荷がかからないように気を付けながら淡々と行きます。
登りの寒さがウソのように、8合目辺りから気温が上がってきて暑い。この気温差は結構キツイです。
6時過ぎに佐藤小屋に到着。
ちょっとだけ休憩して再び頂上を目指して出発。
ここからは来年頂上コースへ挑戦するびあーさんへ敬意を込めて、ちょっとだけ詳細にレポ。
佐藤小屋を出て登山道に入ると、走りやすい気持ちの良いトレイルへ。6合目まで続きますが、だんだん狭くなってくるので追い抜くのはかなり難しいと思う。
狭くなるとこんな感じ。ただ5合目以降でまともに走れるのはここだけだと思います。
6合目の安全指導センター。ここから上を眺めた景色が結構好き。
6合目から7合目までは、割と広めの登山道で他のランナーを抜かすことはできると思う。ただ結構斜度がキツイので、個人的にはパワーウォーク推奨。
たぶん無理して走るのとスピードほとんど変わらないし、パワーウォークの方が心拍数抑えれると思う。
ここからは太もも裏と尻の筋肉で登る。
7合目を超えると岩場ゾーン。両手を使ってひたすら登ります。
このあたりで睡魔とともに疲れが出てバテてきましたが、いい具合に渋滞にハマったおかげで休みながら進めました。
土曜日ということもあってか、なかなか激しい渋滞。
8合目着。
ここからまた雰囲気が変わり、路面はガレガレに。ただ岩場に比べれば登りやすいと思うので、淡々とパワーウォーク。
本8合目の富士山ホテル。8合目のあとにちょっと距離があいて本8合目があるので、9合目だと思ってガッカリしないように。
次こそ9合目と思いきや、8号5勺が出てくるのでここでもガッカリしないように。
上に行くほどガレ石が大きくなってきます。
ようやく正真正銘の9合目。
最後は階段。
無事2度目の登頂。
右に見えるのが剣ヶ峰。
御殿場口まで戻って名物の大砂走りへ向かいます。
途中で富士登山往復マラニック(通称ゼロフジ)の選手も何人か見かけました。
フカフカというかザクザクの砂利道。
大股で重力に任せて一気に降ります。
無事2ルート制覇。
なんとかお昼前に帰って来れました。
大砂走りの代償。200kmも走ってないトレランシューズのラグがツルッツル。
ソールも剥がれる手前。
大砂走りをする時は、くれぐれも新しいシューズで走らないように。
ガーミンの自動ラップ解除し忘れて1km毎にラップ取られたので、写真を取った時間と手動ラップをもとに作り直しました。
一度トイレに行った時以外は時計止めてないので、ほぼ実測値。
獲得標高は4000mくらいあるはずなんだけどガーミンの高度計がバカになってしまい、2本目の途中で少し下ったことになったため獲得高度が少なくなってしまいました。
高度計の精度悪すぎませんか???
御殿場ルートは一度登ればもう満足。キツイので2度目はないかな。
来年登るとしたら、須走、吉田、富士宮の3ルート制覇にしようかどうしようか。
富士登山のおすすめアイテムはゲイター。小石や砂が入らないのでこれはかなり便利。
サロモンのはコンパクトで邪魔にならないし、どのメーカーのシューズでも使えるので良いと思う。
取り止めもない感じになっちゃって、あんまり参考にならないなと思いながらも、せっかく書いたのでとりあえずアップします。
あと2年くらい修行したら、1度に4ルート制覇するグランドスラムに挑戦してみようかな。
でも来年こそは富士登山競争に出場したいです。
ITRA(国際トレイルランニング協会)について
今日ITRAのサイトを確認したら、大雪山ウルトラトレイルの結果が反映されてました。
無事4ポイントになってます。
自分はどうしてもこの4ポイントが必要ってわけではなかったけど、来年STYやUTMFに挑戦しようと計画を立てていた方にとっては本当に良かったと思います。
基本的に大きい大会のエントリーは半年から四ヶ月前くらいで終わってしまうので、ポイント取れなかったからと行って代替レース探してもエントリーできないことがほとんど。
特に今年はONTAKEが中止、ITAMUROもポイント対象外となってしまったので、5ポイント、6ポイントの対象レースが少ない。
9月の天候次第では、もっと対象大会が減る可能性があります。
トレランはただでさえ当日の天候に影響されやすいうえに、出場には抽選もあったりして、その中で出たい大会によってはポイントを貯めないといけないのでちょっとめんどくさい。
ある程度レースの難易度に応じて走力の担保が欲しいっていうのは分かるけど、もうちょっとなんとかならないかなと思います。
パフォーマンス値がフィニッシャーポイントを超えていたら、ポイントなくてもオッケーとかでいい気がするけど。
とは言ってもルールの中でやるしかないので、UTMBに向けてポイント貯めますよ。
前置きが長くなってしまいましたが、今回はITRAのポイントについてざっくりとまとめてみました。
そもそも ITRAとは
International Trail-Running Associationの略で、日本語にすると国際トレイルランニング協会のことです。
協会の趣旨はトレイルランニングの発展やランナー保護など。
ITRAのポイントとは
ITRAのサイトではエンデュランスポイントと記載されていて、一般的にITRAのポイントと呼ばれているもの。
ITRAにポイント申請したい大会主催者がGPSデータを提出し、距離と獲得標高から算出したポイントのことで1~6段階に振り分けられます。
UTMFは12ポイント、STYは5ポイント、UTMBは15ポイントなど、大会の参加基準として使われています。
ポイント申請は強制ではないため、申請しない大会もたくさんあります。そこらへんは大会主催者の考え方次第。
申請しているから良い大会、してないから悪い大会ってわけではないです。
自分でもポイントの計算は簡単にできますが、2019年から新基準となるので気になる方は自分で調べてみて下さい。
大会主催者が発表している距離/累積標高と、申請データの距離/累積標高が違ったりすることがあるので、本当に何ポイント獲得できたかはITRAのサイトに掲載されるまで油断できないと思う。(2016年と2017年で同じコースを走ってるのに、2016年は5ポイントで2017年は4ポイントということもあった)
自分の獲得ポイントは
まず前提としてポイント申請していない大会もたくさんあるので、ポイントが必要な人はエントリー前に要確認です。
ポイント申請している大会の場合は、大会終了後1ヶ月以内くらいでITRAの公式サイトのマイページに掲載されます。
ポイント対象になっている大会に出たことがある人は、自分のページがあるはずなので探してみて下さい。
探し方は、めちろんさんのサイトが分かりやすくまとめて下さっているのでどうぞ。
ITRAサイトの活用法
パフォーマンス値という、出場した大会結果から自分の総力を数値化したものがあり、総合力や距離別で可視化されています。
GENERALの欄が総合値。あとは距離によってXXLからXSまで分類されています。出場レースが少ないので数値化されていないカテゴリーもありますが、これを見れば得意なカテゴリーや苦手なカテゴリーが分かるようになっています。
また大会別のITRAポイントやマウンテンレベル、フィニッシャーポイントを調べることもできます。
(左からITRAポイント、マウンテンレベル、フィニッシャーポイント)
マウンテンレベルは、傾斜の割合、登りの距離、平均標高などから算出したポイントで難易度を1~12段階で表したもの。数字が大きくなるほど難易度が高い。
フィニッシャーポイントはコースの制限時間から計算されたポイント。自分のパフォーマンス値がこれを上回っていれば完走できる可能性があるという感じで、完走できるかどうか微妙な大会に出るときの検討材料にできます。
その他に自分の世界ランキングやアジアランキング、日本ランキングも出るので意外と面白いです。
まとめ
ざっくりと簡単にですがITRAについての解説は終わり。
もっと細かく知りたいという人はググって下さい(笑)。
国内のレースでITRAのポイントを出場基準にしている大会はUTMF以外にない(自分の記憶では)し、参加資格が3年で12ポイントなので出たい大会に出ていれば自然と資格はクリアできると思う。
ただUTMBは2年で15ポイント必要なので、これに出たい人は計画的に貯めないと難しいかなという印象。
ポイントにこだわって大会に出るのも一つの楽しみ方だけど、登りたい山、見たい景色、走りたいコースなど大会そのものを楽しむことが前提としてあれば、コース変更になってポイントが下がってもそんなに気にならなくなるので、個人的には出たい大会に出るのが一番かなとは思います。
とりあえず週末は、2年連続で富士登山競争の0次関門を突破できなかった腹いせと上州武尊に向けての練習で富士山登ってきます。
とりあえずシューズを買ってみた。
去年の経験を活かして、ウェットで柔らかい路面対策用にシューズを新調。
トレイル用のシューズはサロモンが相性良かったので、今回もサロモンから。
「WING PRO」と悩みましたが、軽さを優先してS-LABシリーズの「センス6 SG」にしました。
ラグが高めでグリップ力高そうなので、これならあのズルッズルだったアップダウンも大丈夫な気がする。
サロモン公式サイトのサマーセールで、いい感じに安くなっていたので迷わずゲット。
ついでにトレイルレース用の高機能ウェアもゲット。
サロモンのセールは掘り出し物結構あるので、気になる人は覗いてみて下さい。
あと大雪山ウルトラのスポンサーで、参加賞でもらったヤマチューンのソックスがいい感じだったので、レース用に一足買ってみました。
今まではなんとなくカッコいい感じがあったので五本指ソックスでしたが、イマイチメリットが感じられてなかったのと、脱ぎにくかったり、脱いだ後裏返しになったのを戻すのがめんどうだったりとデメリットが目立ってきたので、今回は足袋バージョン。
両方とも週末の山行でデビュー予定。
天気も良さそうなので今から楽しみです。