2020年を振り返る。(ベスト・レストラン)
第3弾までたどり着けた。
年末思ったより早く仕事が片付いて暇ってのもあるんだけど。
次はグルメ編。
走ることや山に行くのと同じくらい好きなのが食べ歩き。
むしろ食べ歩き歴は10年以上だから趣味とするならこっちの方が断然長い。
今年1年食べたお店で、特に良かったのをまとめてみました。
ヴァガボンド
今年一番お世話になった名古屋のレストラン。
短期間に何回も同じ店に通うことがない自分だけど、2020年だけで5回も通った。
多種多様な食材、スパイス、ハーブを使った料理は、見た目も綺麗で、組み合わせのセンスが抜群。
メニューはこんな感じ。
最初に出てくる化石シリーズ。このアミューズが美味しいのよ。
米粉チップの上にチーズと雲丹が乗ってくるのは定番のスペシャリテ。
そして写真真ん中のフォアグラのテリーヌが絶品。
季節によって合わせる果実が変わるんだけど、12月は洋梨だった。
写真下段のキューブ状に重ねたCarreも、毎回素材と味付けを変えつつ、お店のスペシャリテのひとつ。
セイコガニがモリモリ入ってて抜群に美味しかった。
冬に出てくるデザートの、苺をマシュマロみたいなもので包んだギモーブ。
はじめて食べた時衝撃だった。
もう少し魚の火入れをとも思うけど、デザートのクオリティも高くて満足度高い。
次は3月かな。今から楽しみだ。
吉乃 in NY
元々岐阜県の関市でお店を営んでいたんだけど、そこから名古屋で7年、その後はニューヨークとステップアップした伝説のお寿司屋さん。
コロナの影響でNYの開店を延期し、日本に一時帰国。もう日本では食べられないと思っていたお寿司が食べられたので感動。
つまりから握りまで最高。
六本木でのポップアップも延長が決まったのて、あと一回くらい行けるかな?
ニューヨークでも頑張ってほしい。
INUA
言わずと知れた、デンマークにある世界一のレストラン「noma」のシェフが開いたお店。
土地の食材にこだわり、意外な物や未知の物、一般的には食材とは言わない物も使って、料理へと昇華させています。
料理が運ばれてくるたび、ワクワクと驚きでテーマパークにいるかのよう。食べることが楽しいと感じさせてくれる唯一無二のレストラン。
堅苦しくないんだけど、ホスピタリティも抜群で文句なし。
真ん中の額縁に入った絵みたいなのがスペシャリテのアロマティックフラワー。
その左の白いのが、びっくりするくらいエアリーな鮟肝のテリーヌ。
真ん中下が熟成燻製した舞茸。
下段右がさるなしの実(笑)
真ん中が松の新芽とご飯。
上段左がかんずりに漬けたシトラスと昆布オイル。
下段左がわかめのミルフィーユで、下段右が松ぼっくりの蜂蜜漬けとハイビスカス。
メニュー書いてても訳分からんでしょ?
文字だけでは味の想像が全くつかない。
料理が全部終わった後にキッチンツアーをやってくれて、見たことないマシンとか発酵のやり方とか全部見せてくれるのも面白い。
ふじさわ
ラストは名古屋のお寿司屋さん。
12月にはじめて行ったんだけど、予約困難店だけあって圧巻。
つまみはセイコガニと筍が印象的だった。
この中だと味とトロタクが抜けてた。
中トロのミルフィーユは圧巻。
大将と女将さんが醸し出す雰囲気がよくて、お店の居心地がとても良い。
次の予約は来年の8月。
次回も楽しみだ。
以上、今年美味しかったお店4選でした。
では、では。