DEBUがUTMBを目指す!!

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

大阪マラソン前日

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 大阪到着してまずは炭水化物を補給。

 

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 人の波について行き、14時くらいにインテックス到着。

 

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なかなかの混み具合でしたが、熱気ムンムンで賑やか。受付もスムーズであっさりゼッケンとTシャツゲット。

 

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勢いに押されて余計な物いろいろ買いそうになりましたが、なんとかワンセコンドとムサシだけで踏みとどまりました。

 

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試供品はサロンパスとノンアルコールビール、リカバリーセット買ったらオマケで付けてくれたムサシ。

左が参加賞のTシャツで右がチャリTシャツ。注文の時ミスったみたいでまさかの最小サイズのO(笑)

 

ドンマイ!!

 

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ホテル到着して明日の用意も万全です。

明日のスタイルはサロモンの赤シャツにパタゴニアのパンツ。頭はマウンテンマーシャルアーツのバフ。

 

オレンジ組なので見掛けたら気軽に声掛けて下さい。30km過ぎは余裕ないかもしれないけど。

 

本格的にマラソンシーズン始まって、明日もいろんな大会あると思いますが、お互い楽しんで走れるよう頑張りましょう!

大阪マラソンの目標

3月の静岡マラソンでの快走(自分の中で)以来、ウルトラマラソン、トレランと色々経験して再びマラソンの舞台に帰ってきました。

 

100km走ったし、おんたけウルトラも完走してるから今さらフルマラソンなんてヨユーでしょ!!

 

とか思ってたら、身体と脚がまったくフルマラソン走れる状態になってない。

 

これはヤバいと気づいたのが9月末。

そこから本格的に練習スタート。

 

モチベーションがいまいち上がらず、静岡マラソンから比べると体重も微増、20kmのペース走で撃沈、ビルドアップ走も撃沈と自信を失いかけていましたが、先週末のサブ3.5の卒検をなんとかクリアしました。

 

練習での最長距離は25kmとまだ距離に不安はありますが、大阪ではサブ3.5を目標に頑張りたいです。

 

EXPOにあるうまいもん市場も何気に楽しみなんだよな〜。

 

半年ぶりのフルマラソンなので、まずは楽しんで走りたいです。

 

気温上がるとツライので、なんとか曇りの涼しめでお願いします。

 

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写真は普段履きで買った、アシックスタイガーのスニーカー。
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このリスをイメージしたらしい。

 

毛足の長いスエードと、内側のトリコロールに一目惚れして即購入。

 

実物見ると、予想以上に獣感満載です。

まあ秋冬っぽいからいっかな。

朝ラン in マンダレー

ハノイからヤンゴン経由でマンダレーへ。

日本でいう京都のような、古都マンダレー。

 

適度に東南アジアっぽさがあり、落ち着いた雰囲気なのでなかなか良い街です。

 

ハノイに続き、もちろんマンダレーでも走ります。

王宮の周りをぐるっと一周。

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お堀があって一辺は2キロちょっと。

皇居より広いけど、走ったり歩いている人も多くて、日本の皇居ランを思い出しました。

 

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知らない土地を走るのは、その土地の雰囲気も分かるしやっぱり楽しいですね。

 

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朝ラン in ホーチミン廟

カロリーもしっかり摂取トレランシーズンが終わり、大阪マラソンに向けてマラソンモードに切り替え中。

 

今年の夏は100kmも走ったし(実際は半分以上歩き)、サブ3.5は大丈夫かと思ってたけど先週のペースランで撃沈しました。

 

本当は出張した時くらいはLSDペースでのんびり気持ち良く走りたいけど、今はそんな余裕ないので異国の地でもEペースでしっかり走ります。

 

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ホーチミンさんが冷凍保存されているホーチミン廟。

大きな広場になってるので、人は多いけど走りやすいです。

 

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インターバルやるのにピッタリの広々とした直線。

 ジャック・ダニエルズさんの言う通りのペースでインターバルも10本やってやりました。

 

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そしてカロリーもしっかり摂取。

ベトナム定番フォーの焼きバージョン。これが美味いんですよ。

 

大阪マラソンまであと1カ月。しっかり脚を作って体重減らして、情けない結果にならないように頑張ります。

白馬国際トレイルラン2016 レースレポ②

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2つ目の山、岩岳の頂上を目指します。

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こんな感じの走れる林道に入ると、もっと続けもっと続けと祈りながら走りますが、すぐに終わってしまい再び上り。

しかも階段。350段くらいの階段だったような。

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そしてゲレンデコースへ。

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ゲレンデって滑るもので、歩いて上るものではないはず。

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そろそろ頂上かと思って曲がると、まだまだ続く上り坂登場。

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この景色を眺めてる時にはすでに脚パンパン。それでもなんとか第3エイドに到着。

残り30km以上あると思うと、この脚で走り切れるか不安で上ってる途中はリタイアも考えましたが、たくさんの応援の人に元気をもらったのでとりあえず次のエイドまで頑張ることに。

ここからは「とりあえず次のエイドまで作戦」。ゴールのことはは考えず、次のエイドまで行けるかどうかだけを考えることにしました。それとDNFしたTOGA天空トレイルの悔しさを思い出し、なんとか気持ちを奮い立たせます。

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ここのエイドは蕎麦とうどん。もちろん両方食べました。

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限定300個のホウズキ。これめちゃくちゃ美味しい。限定って言われてなければ10個くらい食べてたな。

ホウズキと蕎麦パワーで気合を入れてスタートしましたが、岩岳の下りは思った以上に急でかなりキツイ。

後ろから凄いスピードで下ってくるランナーの気配を感じたので横に避けたら、なんとミドルを走る鏑木さん。

「頑張ってー、エイドまであと少しだよー」と声を掛けられ颯爽と消えていきました。

カッコイイ。まさにレジェンド。

上りより下りの方が脚にくるダメージは大きいし、転倒など怪我のリスクもあるので下りの方が自分は苦手。

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これ橋なの!?アドベンチャー満載。

橋超えてしばらくすると第一関門のおかるの穴エイド。
おかるのって何?って思いながらもここはレッドブル配ってなのでエナジーチャージ。

事前の説明会ではレッドブルガールも出勤する予定でしたが、出勤時間より早く到着したため拝めず。

なんとか下りを終えるも脚はかなり限界。ここでもリタイアしようかと思ったけど、次のエイドまでの距離を聞いたら7kmくらいだったのでなんとか行けるかなとスタート。

この辺りから疲れ限界で写真撮る余裕もほとんどなし。

軽い上り下りを繰り返しつつ、第5、第6エイドもクリア。

途中ゲストランナーでUTMF創設メンバーの三好礼子さんと軽く話しながら走れました。
エイドではコーラをラッパ飲みする三好さん。やたらカッコよく見えました。

そして距離的にも、坂の傾斜的にも、精神的にも一番キツかった3つ目の山へ。

結構な傾斜で脚もボロボロ。

息も上がってこれはキツイなと思っていると渋滞発生。

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どうやらスズメバチが大量にいて先に進めず、スズメバチ撃退スプレーを持ってきてくれるスタッフ待ちの様子。

5分くらい待っていると、先の方にいる三好礼子さんが道なき道を切り開き抜け道を開拓。

すげぇなと思いつつも、自分も待ってても勿体無いので後に続きます。

当然整備されていないので草木を避けつつ、斜面にヨコヨコに進んで登ってでなんとか正規のルートへ帰還。

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上り切ると第7エイド兼第3関門。到着したのは13時40分頃。残り10km(しかも下りとフラットばかり)で3時間も余裕があるのでここでゴールを確信。

脚は使いきってボロボロ、精神的にもかなりキツイ状態だったけど、ゴールが見えると後はなんとでもなる。

ミニクリームパンとミニアンパンを補給してゴールを目指します。

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最期の第8エイド直前の吊り橋。

吊り橋の先でたくさんの人が手を振って応援してくれてます。ここがゴールって言われても気づかないくらい賑やかで元気をもらいました。

ここからは軽く上るくらいでほぼフラット。ロードも多くて走りやすかったけど、写真撮る余裕はなくて写真ゼロ。

ラスト1kmくらいから白馬のペンション街の中を走るけど、地元の人、応援の人、走り終えた人などビックリするくらいたくさんの人が出迎えてくれてハイタッチしてくれます。

本当に気持ちが良くて、まさにビクトリーラン!!

ゴールでは名前も呼んでくれて無事ゴール。

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トレランの大会とは思えないほどエイドも多く、応援してくれる人もたくさん。

前夜祭、後夜祭(自分は参加してないけど)もあったり、距離のバリエーションも多くイベントも充実しているので、初心者から上級者まで幅広い人が楽しめる大会だと思います。

今回で6回目と運営も非常に慣れているし、白馬村全体にトレラン文化が根付いている感じでした。

来年も出たいなー。

でもSTYならポイント満たしたと思うから、そっちも出たいしな~。ポイントクリアしてたら思い切ってCCCかOCCにチャレンジしてみるのも悪くないかも。

走っている時はもうトレランはキツイし出るの辞めようと思ってても、ゴールすると次どうしようか考えてしまいます。

とりあえず激しい筋肉痛を早く治して、大阪マラソンに向けて練習再開したいと思います。

夏場マラソンの大会があまり無くて困っている人、1度トレランの大会に出てみるのも良いかもしれないですよ!!

白馬国際トレイルラン2016 レースレポ①

4時に起きてテーピング巻き巻きして、ご飯でおにぎり2つ、ヨーグルト食べて出発。
何回かレースに出て分かってきたのは、スタート2時間半前くらいに食べるのが自分には合ってる感じがします。
あとはスタート30分前にアミノバイタルで事前の補給は完璧。

宿に車は停めてシャトルバスで会場へ。と言ってもバスで3分くらいで着くし、参加人数自体多くないのでスタート前も混雑してなくて楽です。

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無事ゴールに帰ってこれますよーに!!

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スタート前にサプライズゲスト登場!

松野明美さん。

喋り方といい動きといい、テレビのまんま。現職の熊本県議ということにビックリ。

松野明美さんのカウントダウンでスタート。
スタート直後は当然渋滞するけど、マラソンみたいに殺気立ってない穏やかなスタート。

沿道の人たちとハイタッチしながら楽しく走っていましたが、スタートして1分でトラブル発生。

おんたけウルトラの反省から、エイド出てから次は上るのか下るのかだけでも分かると精神的に楽だと思って、ラミネートで防水加工した特注地図をアッサリ落としました(笑)。

落とした瞬間分かったんだけど、スタート直後は急に止まったり、方向変えると危ないと思って泣く泣くスルー。

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気球を横目にジャンプ台の上を目指してひた走ります。

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かなりの迫力。ここから飛ぶ人の神経が信じられない。

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中学生のブラスバンドがお出迎え。
いろんな大会でブラスバンド部の子が演奏してくれてるけど、テンション上がるからこれ好きだな~。

例年は放牧された牛の横を通って上るらしいけど、今年は殺気立っていて近づくだけで突進してくる危険な闘牛になっているらしくコース変更。

放牧された牛を遠目に1298mの頂上を目指します。

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景色はスゴイ良かったけど、写真が微妙すぎ。

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コースマップは無くしたけど、白馬のコースは1200m級の山を3つ登れば後はゴールくらいは覚えていたので、1つ終わった時は全然余裕じゃんっと思っていました。

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コース説明会でもわざわざ取り上げられる、酒屋さんの私設エイド。
おんたけウルトラの数倍上を行く私設エイドでした(笑)。ノンアルコールの甘酒まであります。

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蕎麦の花が綺麗に咲いた蕎麦畑の中をラン。

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これぞザ・トレラン。自然の中を走るのは気持ちい(傾斜が緩やかなら)。

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2つ目の山を登る前の第2エイド。バナナ、漬物、ポテトチップス(!?)。とりあえずお腹も空いてきたのでバナナ2本を平らげる。

しかし調子が良かったのはこの第2エイドまで。
夏の暑さを言い訳に練習サボったツケがこの辺りから出てきて、まだ3分の1しか走ってないのに太ももが重たくなってきました。

続きます。

白馬国際トレイルラン2016 レース前日

7月に走ったおんたけウルトラ以来2ヶ月ぶりのレースとなる白馬国際トレイルラン。

長野県外の人は前入りの宿泊が義務付けられているため、前日から白馬へ向かいます。

エントリーと同時に宿は予約済み。1週間前くらいに宿から連絡があり、エントリーした距離と到着時間の確認と諸々の説明。

有難いことにレース参加者の特権で荷物は部屋に置いてオッケー。
走り終わってからも大浴場使って良し。これで1泊2食付きで8千円となかなか良い宿でした。

せっかく長野に行くなら昼食に蕎麦を食べられるように、9時半くらいに名古屋を出発して中央道で安曇野ICを目指します。

安曇野で寄り道して、事前にリサーチした蕎麦屋へ。

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天ざる。

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井戸水にさらしただけの水蕎麦なるものも付いてきました。
定員さんの説明では、最初に食べて下さいと。

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蕎麦の香りがストレートに感じられ、この時期にしては美味しい蕎麦でした。
これは蕎麦に自信がないと出来ない出し方。

お腹も満たして白馬へゴー。

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長野にもコストコがありました(笑)。絶対意識してる。

渋滞もなくスムーズに運転できたので、14時30分には白馬に到着。

サクッと受付を済ませ、色んなブースがあるのでウロウロ。

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説明会でコースの変更や、スズメバチ多いやばい、エイドには何がある、レッドブルガール11時から出勤など細かく説明してくれます。

そして説明会後はゲストのトークショー。

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鏑木さん登場。みんな一斉にカメラで写真撮りだす。
ゆるーい感じのトーク。ちょっと疲れてそうな感じ。

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続いて福田六花さん、三好礼子さんの登場。
三人でゆるーい感じのトーク。

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最期にモデルの西谷綾子さん登場。みんなでストレッチ。

会場は男の人8割なのに、綺麗な西谷さんより圧倒的に鏑木さん撮りたい人の方が多かったのがウケた。

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トークショーの後は前夜祭。太鼓が始まります。

振る舞い酒や蕎麦なども食べれるみたいだけど、夏前回の格好で来ちゃって寒くなってきたので早々に宿へ。

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白馬のゆるチャラ。
ペガサス座流星群からやってきた「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」。

いいよいいよ。こういう感じのキャラ嫌いじゃない。

こんな感じでレース前日は終了。

次回はレースです。

【速報】白馬国際トレイルラン

無事完走できました。脚パンパンだけど。

でも三好礼子さんと話しながら走れたり、鏑木さんに颯爽と抜かれ声掛けてもらえたりと、貴重な体験できました。

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久々の山ラン。

今週末は白馬国際トレイルに向けてプチ遠征して山ラン。

トレイルならそこまで暑くないかと思いましたが甘かった。
直射日光は避けられるけど、根本的に気温が高いのでかなりキツかったです。

車はゴール地点に捨ててスタート地点まで電車で行ったので、途中で引き返すわけにもいかず気合でなんとかゴールへ辿り着きました。

ロードと違って山の中は補給もままならないので、トレランの時は持ち物要注意です。

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濃尾平野を一望。景色はスゴイ良かったけど、木の影から出る頂上はキツイのであまり長居はできません。

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頂上に野営場みたいなテント。誰が作ったのか謎。

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これぞトレランという走りやすいコースもあったり、ガレッガレのコースもあったりバラエティ豊かでなかなかいいコースでした。

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累積標高2,000m。白馬への練習にちょうど良かったです。

もうちょっと涼しくなってから、もう一回走りにいこうかな。

おんたけウルトラトレイル 100k レースレポ③

前の記事はこちら。

otokonodiet.hatenablog.com

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ゆっくり休もうと思っていた第2関門のエイドでしたが、豪雨でゆっくり休むこともできず早々に出発。

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いい加減林道にも飽きてきます。ホントに景色は全然変わらない(笑)。

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お昼の時間になっても空はこんな感じ。暑さを感じることなく、雨の影響もあって寒さを感じるくらい。走るには文句なしのコンディションでした。逆に晴れだった時のことを考えると怖くなります。

70kmを超えてくると、さすがに足に疲労も出て来て足が重たい。睡眠不足もピークに達し、写真撮る余裕もなくなりました。

白いガードレールがエイドのテントに見えたり、周りに誰もいないのに話し声聞こえてきたり、分岐に誘導員なんていないOSJクオリティなのに木が誘導員に見えたりと本当にキツかった。ここから第3関門までの記憶ほとんどありません。

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第3関門到着は12時半頃。かろうじて撮った写真がこれ。おんたけウルトラ名物のそうめん。80km走ったあとに食べるそうめんは問答無用にうまい。

第3関門を出ると最後の激坂が待ち受けます。5kmくらいをひたすら上り。もう足限界。

途中で序盤何度も抜きつ抜かれつ、色々話しながら走ったナイスガイにも抜かれます。足取りも軽く「ゴールで待ってます!」って言って颯爽と去って行きました。

5km上ったあとは一気に標高500mくらいを駆け下り、最後のロードへ。

下りで最期のエネルギーを使いきってしまったので、ロードに戻ってきた頃にはほとんど走れない状態に。300m走って(といってもキロ9分くらい)200m歩いてみたいな感じで、全然先に進めません。

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あと1kmの看板を見てようやく気力復活。LSD以下のスピードですが、なんとか最後の1kmくらいは走ってるつもりでゴールしたかったので、必死に足を動かして走ります。

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奥に見える赤い屋根が松原スポーツ公園。あの建物が見えた時は本当に嬉しかった。

ラスト3kmくらいから抜かしてく人もみんな声かけてくれます。「お疲れ様」、「ナイスラン」、「あと少し頑張りましょう」などなど。

お互い名前も知らない人ですが、100kmを走り抜いた同志のような不思議な一体感があります。これもトレランやウルトラならではで、ハーフやフルマラソンでは味わえない体験。

会場が近づくとすでに走り終わった人や、車で帰る人も窓を空けて声掛けてくれます。

そして16時間14分でゴール。残念ながら15時間台でゴールすることは出来ず。でもゴール後の達成感は最高でした!

ゴールして記録証をもらいに行こうとすると、ナイスガイ登場!!
だいぶ遅れたし絶対待ってないと思ってたけど、本当にゴールで待っていてくれました!!いや〜嬉しかった。本当に嬉しかった!!

ガッチリ握手をして、色々しゃべってまたどこかの大会で会えるのを期待して別れました。
こういう時って名前聞いていいものなのか分からないので、聞きたかったけど結局聞けず。また会えるといいな〜。

ちなみにナイスガイの次戦はUTMB(!!)らしいので、完走出来るようとにかく頑張って欲しいです。

ゴールした安心感で眠気マックスだったので、車で1時間だけ仮眠を取って岐路へ。

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スントのデータではこんな感じ。100kmに足りてないけど。
累積標高は約4700m。こんなにあったかな???

レースレポは以上。最期まで読んでいただきありがとうございます!