道マラではてブロ界が盛り上がる中、ひっそりと「かっとび伊吹」という素晴らしいネーミングの大会に参戦して来ました。
スタートから山頂を目指して、ひたすら登り続ける10kmレースです。
キツイこと大好き、ツライこと大好き、心拍数急激に上がるの大好きなドM専用の大会。
そんなドMの大会にはるばる姫路から参戦のまくりくままさん。
無事合流でき、シューズ円陣。
ぐわTとのギャップが素敵な美ジョガーで少し緊張しましたが、とても気さくで優しい方でした。
UTMF目指しましょう!
フットワーク軽いので、はてブロ中部の懇親会もお待ちしてますよー(笑)。
本当はゴールでもお出迎えしたかったけど、自分の予定が詰まっていたのでご無礼してしまいました。すんません。
前日は宣言通り南アルプスを攻めてきたのでセット連の位置づけでしたが、周りを見るとロード専門っぽい人、トレイルもやってる人、半々ぐらいかな。
トレイルシューズじゃなくて、ランニングシューズの人もかなり多い。
トレランの大会とも、マラソンの大会とも違う独特の雰囲気ですが、みんなかなり気合い入っています。
あんまり緩い気持ちで行くと痛いめ見ると反省し、太鼓を聞きながら気持ちを切り替える。
そして司会者の「かっとべ!かっとべ!!」のかけ声。
しかし、レスポンスはまばら。
ここもっと盛り上がるとこでしょ!と思いつつも、なんとも言えない空気感なので自分もレスポンスはできず。
この大会唯一残念だったのは、かっとべのコール&レスポンスが盛り上がらなかったこと。
そして気温が30°を超える中スタート。
最初は様子見かなーと思って走り始めたけど周りが飛ばしまくるので、これは前に出ないとヤバイかもとキロ4ペースでかっとぶ。
つづら折りの登りに入ってペースは落ちるものの、みんなきっちり走り続けるので流れに乗ってとりあえず走る。
そろそろロードも終わりかな。
登山道まだかな。
そろそろ走れませんけど。
ロードなげーよ。
そんなことを考えながらひたすら走る。
序盤に脚使いすぎると終盤が怖かっし、いつもネガティブで走った方が結果がいいので飛ばしすぎないように途中でペースダウン。
でも振り返ってみると、ここでペース落としちゃいけない。
登山道に入ると他のランナー抜くの大変なので、序盤のロードは突っ込みすぎるくらい突っ込んだ方が良かった。
結局4.3kmくらい走って、ようやく1合目のエイドに到着。
エイドを越えると本格的な登りへ。ここからはほとんどパワーウォーク。
大嫌いなスキー場の直登。
2合目越えてもスキー場の直登。
思った以上に暑いのでエイドで水を被る。
3合目を越えるとガレ気味の登山道。
道が狭くなってくるので、だんだん前に出るのが厳しくなってくる。
強引にいけば行けなくもないけど石落とすと危ないので、積極的には攻めず流れに沿ってペース落ちてきた人をパスする感じで。
それでもほとんど抜かれくことはなく、結構パスして行けたので、登りはそこそこのレベルでも通用するかなと自信にはなりました。
一般の登山者やパンダのコスプレで応援してくれる人など、上に行くほど賑やかで気合が入ります。
9合目越えると斜度も緩やかになるので、最後は走ってゴール。
午後から予定があったので、急いで下山バスへ向かいます。
ちょうど1台目のバスが出発したところでしたが、2台目の下山バスに乗れたのでスムーズに帰れました。
まくりくままさん!なんとか12時半に会場出発できました(笑)。
序盤でもうちょっと前に出て速い流れで登れていれば30分は切れたかなーと思いますが、それは次回の目標にしようと思います。
エイドや誘導してくれるスタッフ、登山道で応援してくれる人、みんな温かくてとても良い雰囲気の大会でした。
運営もスムーズだし、さすが32回目を迎える歴史ある大会だなと思う。
リザルト。手書きの数字が到着した合目。2合目は押し忘れ気がしたので2回押してしまった。
美しい高低図(笑)。
心拍数から見ても、登山道入ってからもっと追い込めたかなという印象。
個人的には、ロード>スキー場>登山道の順できつかった。
参加賞のTシャツ。どうやらデザインは毎年一緒で色だけ違うみたいです。
かなり中毒性の高い良い大会でした。たぶん来年も出る。
メンタルと登り耐性つけたい人にはおススメです。