白馬国際トレイルラン2016 レースレポ②
2つ目の山、岩岳の頂上を目指します。
こんな感じの走れる林道に入ると、もっと続けもっと続けと祈りながら走りますが、すぐに終わってしまい再び上り。
しかも階段。350段くらいの階段だったような。
そしてゲレンデコースへ。
ゲレンデって滑るもので、歩いて上るものではないはず。
そろそろ頂上かと思って曲がると、まだまだ続く上り坂登場。
この景色を眺めてる時にはすでに脚パンパン。それでもなんとか第3エイドに到着。
残り30km以上あると思うと、この脚で走り切れるか不安で上ってる途中はリタイアも考えましたが、たくさんの応援の人に元気をもらったのでとりあえず次のエイドまで頑張ることに。
ここからは「とりあえず次のエイドまで作戦」。ゴールのことはは考えず、次のエイドまで行けるかどうかだけを考えることにしました。それとDNFしたTOGA天空トレイルの悔しさを思い出し、なんとか気持ちを奮い立たせます。
ここのエイドは蕎麦とうどん。もちろん両方食べました。
限定300個のホウズキ。これめちゃくちゃ美味しい。限定って言われてなければ10個くらい食べてたな。
ホウズキと蕎麦パワーで気合を入れてスタートしましたが、岩岳の下りは思った以上に急でかなりキツイ。
後ろから凄いスピードで下ってくるランナーの気配を感じたので横に避けたら、なんとミドルを走る鏑木さん。
「頑張ってー、エイドまであと少しだよー」と声を掛けられ颯爽と消えていきました。
カッコイイ。まさにレジェンド。
上りより下りの方が脚にくるダメージは大きいし、転倒など怪我のリスクもあるので下りの方が自分は苦手。
これ橋なの!?アドベンチャー満載。
橋超えてしばらくすると第一関門のおかるの穴エイド。
おかるのって何?って思いながらもここはレッドブル配ってなのでエナジーチャージ。
事前の説明会ではレッドブルガールも出勤する予定でしたが、出勤時間より早く到着したため拝めず。
なんとか下りを終えるも脚はかなり限界。ここでもリタイアしようかと思ったけど、次のエイドまでの距離を聞いたら7kmくらいだったのでなんとか行けるかなとスタート。
この辺りから疲れ限界で写真撮る余裕もほとんどなし。
軽い上り下りを繰り返しつつ、第5、第6エイドもクリア。
途中ゲストランナーでUTMF創設メンバーの三好礼子さんと軽く話しながら走れました。
エイドではコーラをラッパ飲みする三好さん。やたらカッコよく見えました。
そして距離的にも、坂の傾斜的にも、精神的にも一番キツかった3つ目の山へ。
結構な傾斜で脚もボロボロ。
息も上がってこれはキツイなと思っていると渋滞発生。
どうやらスズメバチが大量にいて先に進めず、スズメバチ撃退スプレーを持ってきてくれるスタッフ待ちの様子。
5分くらい待っていると、先の方にいる三好礼子さんが道なき道を切り開き抜け道を開拓。
すげぇなと思いつつも、自分も待ってても勿体無いので後に続きます。
当然整備されていないので草木を避けつつ、斜面にヨコヨコに進んで登ってでなんとか正規のルートへ帰還。
上り切ると第7エイド兼第3関門。到着したのは13時40分頃。残り10km(しかも下りとフラットばかり)で3時間も余裕があるのでここでゴールを確信。
脚は使いきってボロボロ、精神的にもかなりキツイ状態だったけど、ゴールが見えると後はなんとでもなる。
ミニクリームパンとミニアンパンを補給してゴールを目指します。
最期の第8エイド直前の吊り橋。
吊り橋の先でたくさんの人が手を振って応援してくれてます。ここがゴールって言われても気づかないくらい賑やかで元気をもらいました。
ここからは軽く上るくらいでほぼフラット。ロードも多くて走りやすかったけど、写真撮る余裕はなくて写真ゼロ。
ラスト1kmくらいから白馬のペンション街の中を走るけど、地元の人、応援の人、走り終えた人などビックリするくらいたくさんの人が出迎えてくれてハイタッチしてくれます。
本当に気持ちが良くて、まさにビクトリーラン!!
ゴールでは名前も呼んでくれて無事ゴール。
トレランの大会とは思えないほどエイドも多く、応援してくれる人もたくさん。
前夜祭、後夜祭(自分は参加してないけど)もあったり、距離のバリエーションも多くイベントも充実しているので、初心者から上級者まで幅広い人が楽しめる大会だと思います。
今回で6回目と運営も非常に慣れているし、白馬村全体にトレラン文化が根付いている感じでした。
来年も出たいなー。
でもSTYならポイント満たしたと思うから、そっちも出たいしな~。ポイントクリアしてたら思い切ってCCCかOCCにチャレンジしてみるのも悪くないかも。
走っている時はもうトレランはキツイし出るの辞めようと思ってても、ゴールすると次どうしようか考えてしまいます。
とりあえず激しい筋肉痛を早く治して、大阪マラソンに向けて練習再開したいと思います。
夏場マラソンの大会があまり無くて困っている人、1度トレランの大会に出てみるのも良いかもしれないですよ!!
白馬国際トレイルラン2016 レースレポ①
4時に起きてテーピング巻き巻きして、ご飯でおにぎり2つ、ヨーグルト食べて出発。
何回かレースに出て分かってきたのは、スタート2時間半前くらいに食べるのが自分には合ってる感じがします。
あとはスタート30分前にアミノバイタルで事前の補給は完璧。
宿に車は停めてシャトルバスで会場へ。と言ってもバスで3分くらいで着くし、参加人数自体多くないのでスタート前も混雑してなくて楽です。
無事ゴールに帰ってこれますよーに!!
スタート前にサプライズゲスト登場!
松野明美さん。
喋り方といい動きといい、テレビのまんま。現職の熊本県議ということにビックリ。
松野明美さんのカウントダウンでスタート。
スタート直後は当然渋滞するけど、マラソンみたいに殺気立ってない穏やかなスタート。
沿道の人たちとハイタッチしながら楽しく走っていましたが、スタートして1分でトラブル発生。
おんたけウルトラの反省から、エイド出てから次は上るのか下るのかだけでも分かると精神的に楽だと思って、ラミネートで防水加工した特注地図をアッサリ落としました(笑)。
落とした瞬間分かったんだけど、スタート直後は急に止まったり、方向変えると危ないと思って泣く泣くスルー。
気球を横目にジャンプ台の上を目指してひた走ります。
かなりの迫力。ここから飛ぶ人の神経が信じられない。
中学生のブラスバンドがお出迎え。
いろんな大会でブラスバンド部の子が演奏してくれてるけど、テンション上がるからこれ好きだな~。
例年は放牧された牛の横を通って上るらしいけど、今年は殺気立っていて近づくだけで突進してくる危険な闘牛になっているらしくコース変更。
放牧された牛を遠目に1298mの頂上を目指します。
景色はスゴイ良かったけど、写真が微妙すぎ。
コースマップは無くしたけど、白馬のコースは1200m級の山を3つ登れば後はゴールくらいは覚えていたので、1つ終わった時は全然余裕じゃんっと思っていました。
コース説明会でもわざわざ取り上げられる、酒屋さんの私設エイド。
おんたけウルトラの数倍上を行く私設エイドでした(笑)。ノンアルコールの甘酒まであります。
蕎麦の花が綺麗に咲いた蕎麦畑の中をラン。
これぞザ・トレラン。自然の中を走るのは気持ちい(傾斜が緩やかなら)。
2つ目の山を登る前の第2エイド。バナナ、漬物、ポテトチップス(!?)。とりあえずお腹も空いてきたのでバナナ2本を平らげる。
しかし調子が良かったのはこの第2エイドまで。
夏の暑さを言い訳に練習サボったツケがこの辺りから出てきて、まだ3分の1しか走ってないのに太ももが重たくなってきました。
続きます。
白馬国際トレイルラン2016 レース前日
7月に走ったおんたけウルトラ以来2ヶ月ぶりのレースとなる白馬国際トレイルラン。
長野県外の人は前入りの宿泊が義務付けられているため、前日から白馬へ向かいます。
エントリーと同時に宿は予約済み。1週間前くらいに宿から連絡があり、エントリーした距離と到着時間の確認と諸々の説明。
有難いことにレース参加者の特権で荷物は部屋に置いてオッケー。
走り終わってからも大浴場使って良し。これで1泊2食付きで8千円となかなか良い宿でした。
せっかく長野に行くなら昼食に蕎麦を食べられるように、9時半くらいに名古屋を出発して中央道で安曇野ICを目指します。
天ざる。
井戸水にさらしただけの水蕎麦なるものも付いてきました。
定員さんの説明では、最初に食べて下さいと。
蕎麦の香りがストレートに感じられ、この時期にしては美味しい蕎麦でした。
これは蕎麦に自信がないと出来ない出し方。
お腹も満たして白馬へゴー。
長野にもコストコがありました(笑)。絶対意識してる。
渋滞もなくスムーズに運転できたので、14時30分には白馬に到着。
サクッと受付を済ませ、色んなブースがあるのでウロウロ。
説明会でコースの変更や、スズメバチ多いやばい、エイドには何がある、レッドブルガール11時から出勤など細かく説明してくれます。
そして説明会後はゲストのトークショー。
鏑木さん登場。みんな一斉にカメラで写真撮りだす。
ゆるーい感じのトーク。ちょっと疲れてそうな感じ。
続いて福田六花さん、三好礼子さんの登場。
三人でゆるーい感じのトーク。
最期にモデルの西谷綾子さん登場。みんなでストレッチ。
会場は男の人8割なのに、綺麗な西谷さんより圧倒的に鏑木さん撮りたい人の方が多かったのがウケた。
トークショーの後は前夜祭。太鼓が始まります。
振る舞い酒や蕎麦なども食べれるみたいだけど、夏前回の格好で来ちゃって寒くなってきたので早々に宿へ。
白馬のゆるチャラ。
ペガサス座流星群からやってきた「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」。
いいよいいよ。こういう感じのキャラ嫌いじゃない。
こんな感じでレース前日は終了。
次回はレースです。
【速報】白馬国際トレイルラン
無事完走できました。脚パンパンだけど。
でも三好礼子さんと話しながら走れたり、鏑木さんに颯爽と抜かれ声掛けてもらえたりと、貴重な体験できました。
久々の山ラン。
今週末は白馬国際トレイルに向けてプチ遠征して山ラン。
トレイルならそこまで暑くないかと思いましたが甘かった。
直射日光は避けられるけど、根本的に気温が高いのでかなりキツかったです。
車はゴール地点に捨ててスタート地点まで電車で行ったので、途中で引き返すわけにもいかず気合でなんとかゴールへ辿り着きました。
ロードと違って山の中は補給もままならないので、トレランの時は持ち物要注意です。
濃尾平野を一望。景色はスゴイ良かったけど、木の影から出る頂上はキツイのであまり長居はできません。
頂上に野営場みたいなテント。誰が作ったのか謎。
これぞトレランという走りやすいコースもあったり、ガレッガレのコースもあったりバラエティ豊かでなかなかいいコースでした。
累積標高2,000m。白馬への練習にちょうど良かったです。
もうちょっと涼しくなってから、もう一回走りにいこうかな。
【祝当選】東京マラソン当選
大阪、神戸に続き東京マラソンも先行エントリーで当選!
やったー!!!!
おんたけウルトラトレイル 100k レースレポ③
前の記事はこちら。
ゆっくり休もうと思っていた第2関門のエイドでしたが、豪雨でゆっくり休むこともできず早々に出発。
いい加減林道にも飽きてきます。ホントに景色は全然変わらない(笑)。
お昼の時間になっても空はこんな感じ。暑さを感じることなく、雨の影響もあって寒さを感じるくらい。走るには文句なしのコンディションでした。逆に晴れだった時のことを考えると怖くなります。
70kmを超えてくると、さすがに足に疲労も出て来て足が重たい。睡眠不足もピークに達し、写真撮る余裕もなくなりました。
白いガードレールがエイドのテントに見えたり、周りに誰もいないのに話し声聞こえてきたり、分岐に誘導員なんていないOSJクオリティなのに木が誘導員に見えたりと本当にキツかった。ここから第3関門までの記憶ほとんどありません。
第3関門到着は12時半頃。かろうじて撮った写真がこれ。おんたけウルトラ名物のそうめん。80km走ったあとに食べるそうめんは問答無用にうまい。
第3関門を出ると最後の激坂が待ち受けます。5kmくらいをひたすら上り。もう足限界。
途中で序盤何度も抜きつ抜かれつ、色々話しながら走ったナイスガイにも抜かれます。足取りも軽く「ゴールで待ってます!」って言って颯爽と去って行きました。
5km上ったあとは一気に標高500mくらいを駆け下り、最後のロードへ。
下りで最期のエネルギーを使いきってしまったので、ロードに戻ってきた頃にはほとんど走れない状態に。300m走って(といってもキロ9分くらい)200m歩いてみたいな感じで、全然先に進めません。
あと1kmの看板を見てようやく気力復活。LSD以下のスピードですが、なんとか最後の1kmくらいは走ってるつもりでゴールしたかったので、必死に足を動かして走ります。
奥に見える赤い屋根が松原スポーツ公園。あの建物が見えた時は本当に嬉しかった。
ラスト3kmくらいから抜かしてく人もみんな声かけてくれます。「お疲れ様」、「ナイスラン」、「あと少し頑張りましょう」などなど。
お互い名前も知らない人ですが、100kmを走り抜いた同志のような不思議な一体感があります。これもトレランやウルトラならではで、ハーフやフルマラソンでは味わえない体験。
会場が近づくとすでに走り終わった人や、車で帰る人も窓を空けて声掛けてくれます。
そして16時間14分でゴール。残念ながら15時間台でゴールすることは出来ず。でもゴール後の達成感は最高でした!
ゴールして記録証をもらいに行こうとすると、ナイスガイ登場!!
だいぶ遅れたし絶対待ってないと思ってたけど、本当にゴールで待っていてくれました!!いや〜嬉しかった。本当に嬉しかった!!
ガッチリ握手をして、色々しゃべってまたどこかの大会で会えるのを期待して別れました。
こういう時って名前聞いていいものなのか分からないので、聞きたかったけど結局聞けず。また会えるといいな〜。
ちなみにナイスガイの次戦はUTMB(!!)らしいので、完走出来るようとにかく頑張って欲しいです。
ゴールした安心感で眠気マックスだったので、車で1時間だけ仮眠を取って岐路へ。
スントのデータではこんな感じ。100kmに足りてないけど。
累積標高は約4700m。こんなにあったかな???
レースレポは以上。最期まで読んでいただきありがとうございます!
おんたけウルトラトレイル100k レースレポ②
第1関門のトイレ待ちで大幅にロスしたので、慌ててスタート。今になって考えると第1関門前、23km地点にある小エイドはトイレの数が結構あったので、早めに行っておくのがおすすめです。
ぶ厚い雲が太陽を遮ってくれているので、とても走りやすい気温。
前半はガレも大したこと無く比較的走りやすいコース。第1関門出てからはそれなりのスピードで走らないと後が苦しくなります。
6時過ぎくらいから雨が降りだしてきました。
小エイドで補給できるのは基本的に水のみ。その水も近くの川で汲んできたもの。至れり尽くせりのエイドは楽で良いけど、必要最低限しか用意しないっていうのも悪くないと思う。
基本的に変わらない景色の林道を走っているので、ダムがあるだけでついつい写真を撮っちゃいます(笑)。
この辺りから雨が激しく降ることもあったので途中からはレインウェアを着用。
比較的新しめな土砂崩れポイントの横を通ったりもします。
川や滝の横を通る時だけヒンヤリ気持ちいい。
それにしても第2関門は遠かった。小エイドを出発してから13kmで第2関門に到着するはずですが、実際は18km~20kmくらいあったと思う。
去年走った人のブログにも同じこと書いてあったので、ある程度心の準備をしていましたがそれでも遠く感じて辛かった。
これがOSJクオリティかと肌で感じた瞬間です。
あのカーブを曲がったらエイドの看板があるはずだ!→なし!!
次のカーブこそ!!→なし!!
みたいなやり取りを5回くらい繰り返したら、ようやく待ち望んだ看板発見!!
この小さくてショボイ看板が天国への門に感じます。
第2関門では預けていたドロップバッグを受け取って、ご褒美のフルーツ缶とういろう、コーラを食べようかなと腰を下ろしたらまさかの豪雨襲来。
もちろん雨を避ける設備などあるわけもないので、雨に打たれながら急いで食べます。
名古屋のコンビニでは普通に売っている名物ういろう。これ1つで250キロカロリーくらいあって、腹持ちも良いし食べやすいのでウルトラの時はオススメです!
逆に普段はカロリーが恐ろしくて食べられませんが・・・。
ここまで来れば3分の2が終わっているので、気持ち的にもかなり楽。9時50分くらい到着したのであと10時間で30km。第2関門でとりあえず完走は確信。
疲労感もほどほどで、心配してた腸脛靭帯の痛みも全くないのでここまではストレス無く走れました。
あとは目標タイムですが、ここでの目標は16時間切りを目標に第2関門をスタート。
休憩している時に降り続いた豪雨は、お約束通り出発して5分もしないうちに止みました。
次で終わります。
おんたけウルトラトレイル100k レースレポ①
初めての深夜スタート。ライトを装備してのナイトラン。そしてOSJクオリティなどなど・・・。
走る前からいろいろ不安はありましたが、なんとか無事ゴールすることができました。完走おめでとうコメントいただきありがとうございます!
当日会場に到着したのは15時半頃。
受付会場はこんな感じ。他の大会とは違うピリッとした緊張感が会場に漂っていて身が引き締まります。
浮ついた感じが全然なくて、独特の雰囲気を感じてヤバイ大会に出ちゃったかもとちょっとビビリます(笑)。
受付も終わって車に戻って来たのが16時頃。
ここからどれだけ寝られるかが大切だと思い気合を入れて寝ようとしましたが、逆に興奮しすぎて全く寝られず。仕方ないのでゴロゴロしたり、プロ野球のオールスターゲームを観たりしてダラダラ過ごしました。
20時には100kmに先駆けて100マイルを走る猛者を見送ります。
写真はスタート前の神主さんによるお祓いの様子。
ホントにただただ尊敬。自分からしたら100マイルなんて考えられない。
その後は車に戻って着替えたり、テーピング巻いたり、ドロップバッグの準備をしているとあっという間にスタート時間になりました。
スタート前のコースガイド。
今年は天然エイドが枯れ気味で少ないので補給に気をつけるように。特に43km地点の小エイドを出てから、63km地点の第2関門までの20kmは天然エイドも無いし特に気をつけるようにとのこと。
二礼二拍手一礼でお祓いをして、御嶽山にも頭を垂れていざスタート。
夜の0時から1000人のランナーが、山に向かって熊鈴を鳴らしながら走っていく姿は異様(笑)。
ロードを軽く走った後は早速の激坂。自分の走力では走るの絶対ムリなので、ポールを使いまくって少しでも身体への負担を軽くできるように意識して上ります。
写真ブレブレ(笑)。ライトはブラックダイヤモンドのスポット。
200ルーメンあり、スタートして暫くは他のランナーとも固まって走るので明るさは充分。
この写真撮ったのが3時半頃。まだまだ周りは真っ暗ですが、暗闇の山の中を3時間以上も走るという特殊な環境に笑えてきます。
この辺りでナイスガイのお兄さんが話しかけてくれて、これから先ゴールまで抜きつ抜かれつつ、たまに話しながら走りました。他のランナーの方と話しながら走れるのがトレランのいいところかなっと思います。
この方はおんたけ2回目の参加らしく、コースの特徴とか教えてくれてありがたかったし心強かった。
薄っすら明るくなってきた4時半頃、初の天然エイドを発見。
前半の天気は終始曇り空で、熱くもなく寒くもなく最高のコンディションでかなり走りやすかったです。中盤は強めの雨が降ったりはしましたが、直射日光ガンガン照りつける猛暑日と比べると全然マシだし、正直このコンディションでゴールしないと勿体無いと思えるくらい走りやすかった。
暗闇の中を走るという非日常感にテンション上がってて、眠気を感じることもなく第1関門(32km地点)に到着。気力体力共にまだまだ余裕。着いたのは4時50分頃だったかな。
ただトイレが2つしかなくて、ここで20分もロスしたのが痛かったな~。
ここのエイドではおにぎりとバナナを補給。
とりあえず次回に続きます。
【速報】おんたけウルトラ 無事完走
とりあえずなんとか完走。
達成感より疲労感がハンパない。
おんたけウルトラ当日。
いよいよやってきました。
スタートは夜の0時なので、まだまだ時間はありますが独特の緊張感があります。
これから寝られるかが完走のポイントだと思うので、気合で寝たいと思います!