【山活】北アルプス縦走 Day1
シルバーウィーク(って言うのか?)は初のソロテン泊&縦走。
レースがないなら、新しい楽しみ見つけるだけさ。
今年やってみたいと思い、せっせとテン泊セットを揃えといて良かった。
最初の予定では雷鳥沢キャンプ場をベースにして、まったり過ごしたり立山三山縦走くらいにしようと思っていたけど、KOUMI3週間前にそれはさすがにマズいだろうとプラン変更。
大腿四頭筋に刺激を入れるべく、折立登山口から薬師岳を経由して室堂へ行くルートに変更。
南から北へ攻める感じで。
初日はスゴ乗越か五色ヶ原でテン泊、2日目は雷鳥沢でテン泊、3日目は近くの山でご来光見て帰ってくるプラン。
初日は富山駅に車を止めて、電車とバスで折立登山口へ向かう。
朝の6時なのにガッツリ並んでる。
山屋の朝は早いのか。完全に舐めてたな。
電鉄富山駅の雰囲気好きだ。
電車とバスを乗り継ぎ、2時間かけて折立登山口到着。
ようやくスタート。
ちょっとぬかるんでるけど、登りやすいのでズンズン進んでく。
樹林帯を抜けると、一気に眺望が良くなりテンションも上がる。
木道が整備されているので登りやすい。
太郎平小屋までは1時間50分。
少し降ったところに、薬師峠のキャンプ場が見える。
初日のピーク、薬師岳が近づいてきた。
薬師岳山荘と薬師岳。
薬師山荘着く頃には雲もすっかり薄くなる。
やはり持ってる男は違うぜ。
紅葉はまだだけど、澄んだ空気と爽やかな風。
8月とは空気も日差しも全然違う。
秋が目の前まで来てる感じ。
東を向けば抜群の眺望。
手前はたぶんあれでしょ、赤牛岳とか水晶岳とかでしょ。
左の奥は槍ヶ岳だよね???えっ違う!?
そんな山の形だけで名前分かるか!
誰か教えて。(なんか便利なアプリあるらしいけどめんどくさくて入れてない)
360℃見渡せるパノラマを眺めながら登っていると、あっという間に山頂。
山頂には薬師如来像。
日本各地に薬師岳はあれど、いちばん標高が高いのはここの薬師岳。
目指す立山も遥か遠くに見える。
たぶん真ん中左のやつが立山でしょ。
そして左奥の三角が剱岳。
分かんねぇや(笑)。違ったらこっそり教えてくだせぇ。
ちょっと遠くない?でもなんかロマンがあるよね。
金作谷カールが美しい。
雪渓あったらなお綺麗なんだろうけど、これでも十分美しい。
奥に(たぶん)剱岳も覗いてるよ。
稜線歩きを楽しみながら北薬師、間山を越えて
スゴ乗越小屋着。
小屋の人にテン場の状況聞いたらすでにパンパンだと。
五色ヶ原も混んでますかねと聞いたら、たぶん同じくらい混んでると。
時間は13時半。
3時間もあれば五色ヶ原に着くとは思ったけど、さらに人増えてテント張れなくなっても困るからセーフティーファーストでスゴ乗越で幕営することに。
とはいってもデカい石が埋まってたり、斜めだったり、まともにテント立てれそうなスペースないやん。
なんかテント立てるのめんどくさくなってきたし、想像以上に人もテントも多い。
ヘッデンも2つあるから進めるだけ進んで、最悪テントとヴィヴィに包まってビバークでも良いかとか考えたけど、今回のメインはテン泊なので仕方なくテントを広げる。
ダメだ。
全然スペース足りない。
参ったなーと考えていると、先にテント立ててまったりしてる人達が石どけてくれたり、前室小さくしてスペース作ってくれた。
ハイカーの方たち優しいよ。
無事テントを立ち今夜の寝床を確保。
そうなったらあとは飲むだけ。
モルツってこんなパッケージだっけ?
晩ご飯はカップラーメンと尾西のチキンライス。
お湯だけで作れるからラクチン。
周りはホットサンド作ったり、ソーセージ焼いたりなんか色々調理してる。
こういう楽しみ方もいいな。
ソロで登ってる限り一生やらないと思うけど。
しかし時刻はまだ15時。
スマホの電波も入らないし、やることないのでkindleで小説読んで、お酒飲んで、まったり過ごす。
標高2千メートルオーバーで氷壁。
これ面白いからオススメ。
テントの灯が綺麗。
1日目はこんな感じ。
では、では。