銚子ヶ峰。
今週末は白山近辺のお山へ。
本当は白山に行きたかったけど、近場の登山口へ向かう道路が生憎の通行止め。
仕方ないので白山近くの別山目指してレッツマウンテン!
なるはや出発で、涼しいうちに距離稼ぐ作戦だったけどあっさり寝坊。
というか、基本的に寝坊はしないんだよ。
アラームかけなくても、だいたいちょっと早く起きるし。
絶対1回は起きるんだけど、メンタル弱すぎて行動に移せないのよ。
誰も待たせてない、迷惑かけないと思うとなかなかね、、、。
それでも予定より2時間遅れてレッツマウンテン。(今日2度目)
登山口の標高はだいだい1000m。
時刻は8時半。
あまりにも暑い。
平地と変わらない気温だ。
持ってきた水は2L。
途中で水場があるから大丈夫だとは思うけど、1L切った時点で引き返そう。
登山口から入ってちょい歩くと樹齢1800年という、「いとしろ大杉」が出迎えてくれる。
これが本当に1800歳なのかどうかは分からないけど
1800年前というと中国では曹操、孫権、劉備が覇権を争った三国志時代の真っただ中。
日本では稲作が発展し、農耕が生活の中心になった弥生時代真っただ中。
そう考えるとちょっと感慨深い気もするが、それよりも暑い。
とにかく暑いんだ。
標高1000m如きでは、涼しさはまったく感じられない。
よく暑さに強そうとか、夏が好きそうとか言われるんだけど、全然そんなことなくて、
むしろ寒い方が好きだし、大好物なのは冬。
自分的に調子よく動けるのは、体感気温で20℃まで。
25℃になると能力は3-4割減。
30℃超えると半分以下。
35℃なんて活動限界迎えて、暴走する以前に思考も脚も停止待ったなし。
そんな感じ。
とにかく今日の暑さはダメだ。
そういう時に限って、登りの斜度がハンパなくて滝汗ベイビー状態。
それでも稜線に出れば多少は風が吹いて気持ち良いだろうと思ったけど、実際風も吹いてないし1800m如きではダメ。
景色はいいんだよ。景色はいいんだけど、完全に修行だ。
銚子ヶ峰→一ノ峰→二ノ峰と稜線を攻めるんだけど、背中に太陽背負うから汗が止まんない。
水の消費も止まんない。
これ水場で補給出来なかったら、目標の別山まで水持たないから無理だわ。
ちなみに地図には水枯れ注意って書いてあったらから、最近の天気を考えると枯れててもおかしくない。
まあでも枯れてたら引き返すしかなくなるから、それもありかなと。
地図によると、登山道を外れてここを降っていくらしい。
はい。
案の定枯れていました。
暑さでせっかくネタになるのに写真撮ることすら忘れてたよ。
別山近辺には水場ないから、三ノ峰まで行って折り返すことに。
都合よくガスってきたから、折り返す言い訳も増える。
目的地まで行けない、こういう日もあるさ。
とっとと引き返す。
結果、ギリギリ4時間切り。
そろそろ台風シーズンに突入するのと9月はKOUMI強化月間の予定なので
2500mオーバーの山に行けるのはチャンスは、思ったより少なそうだ。
次はどこの山行こうかな。
唐沢岳と餓鬼岳行ってみるか?
ついでに燕岳も攻めれるか?
キャンプ場でテン泊して早朝出発するのもいいな。
プラン考えてる時が一番楽しかったりする。
さあみんなもレッツマウンテン!
では、では。