中野ジェームズ修一の体幹を鍛えると「おなかが出ない」「腰痛にならない」を読んでみた。 その②
あまり細かく内容を書くのもいけないと思いますが、この本では一般的に世間で広がってるダイエットに対する考え方の誤りなども分かりやすく説明してあります。
ざっくりとだけご紹介。
下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)
- 作者: 中野ジェームズ修一
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/09/12
- メディア: Kindle版
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まずタイトルの意味。なぜ下半身に筋肉をつけると「太らない」のかですが、理由は至ってシンプルです。
①脂肪をエネルギー源として最も消費してくれるのが筋肉。
②逆に筋肉が少ないと、食べ過ぎていなくてもエネルギーとしてうまく消費されず脂肪になりやすい。
③身体の中で下半身に大きな筋肉が集中しているので、大きな筋肉を動かせば、それだけエネルギーの消費量が多い。
④下半身の筋肉を増やすことで、代謝も上がり効率的に脂肪燃焼しやすい体質になる。
という感じ。だから下半身に筋肉をつけることが「太らない」ということに繋がるらしいです。
また筋肉を動かすことで成長ホルモンの分泌が促進され美容にいいとか、血液の循環が活発になるので、脚のむくみや疲れの解消にも繋がるという内容。
あとはこれを続けるためのモチベーションコントロールや、食事の内容についても書かれています。
ただこの本・・・。肝心の筋トレのやり方が書いてないんだよ~。
仕方ないので再びアマゾン様を呼び出します。
こいつをポチってやりました。
先に買った方は知識のための本。完全に中野ジェームズの策略にハマってる気がしますが、知識をつけてから実際にトレーニングした方が効果は高いからと自分に言い聞かせます(笑)。
こっちは下半身の筋トレのやり方が盛りだくさん。
強度も初級・中級・上級の三段階で、3週間分のメニューがガッツリ載ってます。
しばらくは中野ジェームズ修一先生に弟子入りして、肉体改造に励みたいと思います。