物欲の秋。ランニングウォッチを新調したい。
サブ3.5を達成できずに悔しい思いをした大阪マラソン。
記録を伸ばすには体重を60キロ台に戻すのと同時に、走力や心肺機能を上げるしかないと痛感しました。
どうすれば手っ取り早く効率良く走力が上がるか色々考えてみました。
①まずはトレーニングへのモチベーションを上げるのが先だな。
②何か買うとモチベーション上がりそう。でもシューズもウェアもほぼ揃っていて、特に買うものはないな~。
③そういえば大阪マラソンではランニングウォッチの動きイマイチだったな。やっぱGPSはみちびき対応の方がいいのかな。
④トレーニングも最近マンネリして飽きてきたよなー。心拍数に基づいたトレーニング楽しそうだな。
⑤そもそも来年もウルトラマラソンやトレラン走るなら、スントのバッテリーじゃ持たないじゃん。ちょっと調べてみよう。
⑥心拍数測れるランニングウォッチこんなに増えたんだ。しかも最近の時計はVO2Maxも調べれるのか。これはトレーニング捗りそうだし、効率も良さそうだな。
⑦新しいランニングウォッチ買って、モチベーションアップとタイムアップ目指すしかないでしょ!!
こんな感じの流れになり、新しいランニングウォッチ探しをすることにしました(笑)。
自分が今使ってるスントのアンビットランも、心拍ベルト買えば測れるからベルトだけ買うのも選択肢の一つ。ただバッテリーの問題は解決しない。
それにスントは、アプリで見れる情報が少なかったり、MOVES COUNTのページもイマイチ使い勝手が良くない。
見た目は他のランニングウォッチと比べても一番気に入ってて、普段使いも出来るからスントにしたけど、ランニングウォッチとして考えると機能としてはちょっと物足りないなー。
みたいな感じで、こうなると新しいランニングウォッチを買う理由がドンドン出てくる。買わない理由を探すのは難しいけど、買う理由は軽く50個くらい出て来そうな勢い。
そこで条件をまとめて、ニューウォッチを探す旅に出かけることにします。
第1候補(本命)エプソンSF-850PB
[エプソン リスタブルジーピーエス]EPSON Wristable GPS 腕時計 GPS機能付 SF-850PB
- 出版社/メーカー: EPSON(エプソン)
- 発売日: 2016/02/10
- メディア: 時計
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腕で測れる心拍機能、VO2MaXの測定、GPS&脈拍計測で20時間の稼働、重さも大きさも標準、値段も実売3万6千円とお手頃価格。
自分の中での条件はすべて満たしていて、HPやカタログスペックを見る限りは文句なし。口コミを調べるとアプリの使い勝手がイマイチとかの情報はある。
あとは実物を見た時のフィーリング次第では、そのまま即買する可能性あり。
第2候補(対抗)ガーミンForeAthlete735XT
GARMIN(ガーミン) ランニング GPS Fore Athlete 735XTJ BlackGray フォアアスリート 735XTJ ブラックグレイ 【日本正規品】 161424
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- 発売日: 2016/07/15
- メディア: スポーツ用品
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7月に発売されたばかりの新作。腕で測れる心拍機能、VO2MaXの測定などはエプソンと一緒。センサーが3つ付いてるので、センサー2つのエプソンより精度が良いかも。
ただGPS&脈拍計測で14時間しか稼働しないのがネック。ウルトラマラソンまではカバーできるけど、100kmクラスのトレランは無理かな。エプソンの20時間と比べるとどうしても見劣りする。
エプソンと比較してのメリットは、カラー液晶にディスプレイの自由度が高くてカスタマイズできる点や、ベルトも買うと乳酸閾値などより詳細にデータ化できる点は大きい。
それと見た目もエプソンよりはこっちの方が好み。ただ値段は実売4万9千円と差額1万3千円。この差をどう考えるか次第。
第3候補(伏兵)ガーミンForeAthlete920XT
GARMIN(ガーミン) ランニングGPS ForeAthlete 920XTJ ブラック/ブルー 心拍計・Wi-Fi Bluetooth対応 【日本正規品】 117432
- 出版社/メーカー: GARMIN(ガーミン)
- 発売日: 2015/02/18
- メディア: Wireless Phone Accessory
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腕で心拍測定はできないけど、ベルトを買えば心拍数&VO2Maxの測定は可能。バッテリーは22時間使用可能。ウルトラトラックモードだと38時間まで伸びます。
ただ本命、対抗と比べるとやや大きくて重め。レビュー調べると見た目は賛否両論あるけど、自分はこの見た目嫌いじゃない。実売3万9千円で、心拍ベルト勝手も5万円以内に収まりそう。
気になる点は2015年の2月に発売されているので、来年の2月くらいに後継機が出そうな気がする点。買ってすぐに旧世代になるのは辛いよ。あくまでも予想ですが。
他にもガーミンの235や630も候補に上がったけど、バッテリーが小さかったのとエプソン850やガーミン735と比較すると弱かったので除外。
フルマラソンまでの人や、ウルトラマラソンでも10時間台で走れる人は735との価格差を考えても235で充分だと思います。
ベルト付けなくても測れるエプソンの850やガーミンの735は、洗ったりしなくても良いので気軽に使えそうで魅力的。逆にガーミン735なら後からベルトでも測りたくなっても対応できるけど、エプソン850はベルト対応してないのも気がかりです。
あとはこの価格差を納得できるかどうかと、実物を見た時のフィーリングかなー。エプソンはレンタルサービスもやっているので、試してみるのも良いかもしれない。
1週間くらいあれこれ悩んで楽しんでから、結論だそうと思います。
大阪マラソンレースレポ レース編
前日アルコール控えた結果、5時半には目が覚めたのでサンドイッチとヨーグルトでエネルギー補給。
勝負カラーはいつものレッド。昔から赤色は縁起がいいのでここ1番の時はいつも赤。
トイレもバッチリ済ませて6時半にはチェックアウトです。
駅のランナー率は98%くらい。
荷物預けは7時から8時までの間とちょっとシビア。荷物預け場からスタート地点までも結構距離あるので、余裕を持ってさっさと預けてスタート地点へ移動します。
途中で大阪城を一発。
音が反響して何言ってるか全然聞こえないけど、開会式が始まりあっという間にスタート。有難いことにBブロックスタートだったので、ロスタイムは2分くらいで済みました。
【0km~5km 24'35(4'55/km)】
今回はキロ5分で25km過ぎまで抑えて、そこから徐々に速めていくビルドアップ走のイメージで走る作戦。
でしたが、周りのペースに流されたのと、イマイチ上手く測位できないGPSに惑わされペースはバラバラ。
スタート直後の渋滞でペース上げづらい割には、最初の5kmは予定よりだいぶ速いペース。ペース把握しようにも、ビルの間を走っているからか、スピード表示がグチャグチャで今自分がキロ何分で走ってるのか分からない状態でした。
スタート前からずっとトイレ行きたかったから、すぐにでも駆け込みたかったけど、人の波にのまれるのも嫌だったのでとりあえずパス。給水も必要ないから他のランナーとぶつからないように反対側を淡々と走ります。
【5km~10km 24'14(4'50/km)】
写真は道頓堀を過ぎた辺り。グリコの看板を収めれなかった自分が情けない。
5km過ぎると脚も動きだし、自然とペースが速くなります。もうこの時点でキロ5分スタートのビルドアップのことは諦めて、いつもの先行逃げ切りで行くことに。
千日前、道頓堀、御堂筋を走れるなんてスゴイな~とか思いながらも、こんなとこ止められるとマラソンやらない人にとっては迷惑でしかないだろうな~と思いながら走ります。
【10km~15km 24'01(4'48/km)】
中央公会堂の辺りで元水泳選手の寺川綾さんとハイタッチ。ハイタッチした時は気付かなかったけど、どっかで見たことなる人だったなーと考えながら走ってたら寺川綾さんだった。
10kmから25kmくらいまでが身体もメンタルも余裕があって、1番気持良く走れて好きな区間です。
【15km~20km 23'55(4'47/km)】
大阪市役所の辺りから再びなんばへ戻ってきます。何か知らないけど、大阪へ遊びに来ると必ず目にするピラミッドとUFOを発見。たしか高速乗る時UFOの中入ってく気がするけど違ったかな!?
【20km~25km 24'12(4'50/km)】
20km地点辺りの私設エイドで、小さい子どもがミカンくれたのが今年の初ミカン。甘くて美味しかったです。
大阪ドームやイオンを過ぎてからの大正橋。ここは折り返しコースなので、両側計8車線がランナーで埋まる景色はなかなか見られないと思います。
【25km~30km 24'27(4'53/km)】
芦原橋駅の手前で大阪マラソン応援団長の森脇健児を発見。とりあえずハイタッチしときました。
【30km~35km 26'30(5'18/km)
32km辺りで大阪マラソンの名物「まいどエイド」がありました。自分はサブ3.5切れるか切れないかの瀬戸際だったので写真も撮らずスルーしましたが、たこ焼き、しば漬け、まんじゅう、冷やしパイン、コロッケ、唐揚げなどなどバラエティ豊富で凄かった。いつかここのエイドでお腹いっぱいになるまで食べたいです。
ここの区間は1分くらいトイレロスがあるので、実際はまだキロ5分は切れてたと思う。トイレ寄るとサブ3.5厳しいかと思いなんとかここまで我慢してきましたが、大人としての尊厳を守るため泣く泣くトイレへピットインしました。
ただキロ5分を切るペースで残り走れればサブ3.5はイケると思っていたので、諦めることなく気合で走ります。
【35km~40km 26'54(5'24/km)】
上はトラムかな!?分かんないけど大阪マラソン最期の難関、南港橋が近いのは海が近そうな雰囲気で分かります。
沿道の応援が多くなってきたな~っと思ったら、南港橋の登場。ここは応援の人も気合入ってて、歩いている人に気合を注入しまくっています。自分もその声援をもらって歩かず登り・・・
切れませんでした(笑)。
体力的には問題無かったけど、左脚のふくらはぎが悲鳴を上げて攣りそうになったので、止まってストレッチ。やっぱり練習不足が最期に祟りました。
【40km~ゴール 11'45(5'21/km)】
最期は完全に息切れ&脚切れしてサブ3.5クリアならず。まあ現状の実力がハッキリ分かったので逆良かったです。
3月の静岡マラソンから体重も増えちゃってるし、この悔しさをバネに今シーズンの本命東京マラソンでのサブ3.15を目指して頑張りたいと思います。
大阪の街中を走るという貴重な経験もできたし、大阪マラソンに関わっている多くのスタッフや、沿道で応援してくれた本当にたくさんの方々にはただただ感謝です。
楽しく42.195キロ走ることができました。ありがとうございます。
大阪マラソンレースレポ 前日編
前日受付なので土曜日に大阪入りして、まっすぐインテックス大阪へ。
という予定でしたが、朝からどうしてもパスタが食べたくて仕方なかったので、途中でチェックしておいたパスタ屋へゴー。
決め手は店名の「麺匠 パスタバカ一代」。
ガッツリ男っぽい感じのお店かと思ったけど、普通にオシャレなお店でなかなか美味しかったです。
炭水化物をしっかり補給してインテックス大阪へ。さすがに3万人が走る大会だけあって、受付に向かうランナーぽい人や受付終わってお揃いの袋を持った人がそこら中にいます。
いつも通り無事ゴールに戻ってこられるように、願掛けを込めてフィニッシュゲートを1枚パシャリ。
会場入るとランナーの数は多いけど、スタッフの手際が良くとてもスムーズ。ゼッケンもらって、記念Tシャツもらって、チャリTシャツもらってアッサリ終了しました。
ゆっくりEXPO見る余裕ができるし、無駄に疲れないから有り難いです。
そのままEXPO会場に入るとまずはミズノのブース。
ミズノのブース以外でも、大阪マラソン限定グッズとか売り切れてる商品も多い。お目当ての商品がある人は初日か土曜日の午前中までに行くのが良さそうです。
ダスキンのブースには完走神社があって、絵馬書けたりしたけど人めちゃ多くてパス。
トヨタのブースでは抽選やってて、当たるとタオルもらえるから挑戦したけどあえなくハズレ。
「明日フィニッシャータオルもらうから別にいらない」と心の中で捨て台詞を吐いて逃げます。
結局買ったのはグリコのブースでなんとなく手にとった3個500円のワンセコンドと、一度試してみたかったムサシのリカバリーセット(1000円)。ムサシはインフィニティーも付けてくれたり気前良いおじさんだった。
最後の方にそれぞれのカラーチームのブースがあって、参加者全員の名前が書いてあったので記念に写真撮っときました。
夜は高校時代の同級生と集合してプチ同窓会。天王寺駅近くの細い路地の中にある焼鳥屋さんへ。
結構安くていいお店だったけど食べ過ぎ飲み過ぎは明日に響くので、レモンチューハイ2杯で自制しました。
次回はレース編。
【速報】大阪マラソン
39秒及ばず。サブ3.5失敗です。
34km辺りでいったトイレが響いたかな〜っとは思いつつ、実力不足を痛感したのでこれから練習頑張ります。
フィニッシュ地点でノンアルコールビール配るのは最高だと思う!
大阪マラソン前日
大阪到着してまずは炭水化物を補給。
人の波について行き、14時くらいにインテックス到着。
なかなかの混み具合でしたが、熱気ムンムンで賑やか。受付もスムーズであっさりゼッケンとTシャツゲット。
勢いに押されて余計な物いろいろ買いそうになりましたが、なんとかワンセコンドとムサシだけで踏みとどまりました。
試供品はサロンパスとノンアルコールビール、リカバリーセット買ったらオマケで付けてくれたムサシ。
左が参加賞のTシャツで右がチャリTシャツ。注文の時ミスったみたいでまさかの最小サイズのO(笑)
ドンマイ!!
ホテル到着して明日の用意も万全です。
明日のスタイルはサロモンの赤シャツにパタゴニアのパンツ。頭はマウンテンマーシャルアーツのバフ。
オレンジ組なので見掛けたら気軽に声掛けて下さい。30km過ぎは余裕ないかもしれないけど。
本格的にマラソンシーズン始まって、明日もいろんな大会あると思いますが、お互い楽しんで走れるよう頑張りましょう!
大阪マラソンの目標
3月の静岡マラソンでの快走(自分の中で)以来、ウルトラマラソン、トレランと色々経験して再びマラソンの舞台に帰ってきました。
100km走ったし、おんたけウルトラも完走してるから今さらフルマラソンなんてヨユーでしょ!!
とか思ってたら、身体と脚がまったくフルマラソン走れる状態になってない。
これはヤバいと気づいたのが9月末。
そこから本格的に練習スタート。
モチベーションがいまいち上がらず、静岡マラソンから比べると体重も微増、20kmのペース走で撃沈、ビルドアップ走も撃沈と自信を失いかけていましたが、先週末のサブ3.5の卒検をなんとかクリアしました。
練習での最長距離は25kmとまだ距離に不安はありますが、大阪ではサブ3.5を目標に頑張りたいです。
EXPOにあるうまいもん市場も何気に楽しみなんだよな〜。
半年ぶりのフルマラソンなので、まずは楽しんで走りたいです。
気温上がるとツライので、なんとか曇りの涼しめでお願いします。
写真は普段履きで買った、アシックスタイガーのスニーカー。
このリスをイメージしたらしい。
毛足の長いスエードと、内側のトリコロールに一目惚れして即購入。
実物見ると、予想以上に獣感満載です。
まあ秋冬っぽいからいっかな。
朝ラン in マンダレー
ハノイからヤンゴン経由でマンダレーへ。
日本でいう京都のような、古都マンダレー。
適度に東南アジアっぽさがあり、落ち着いた雰囲気なのでなかなか良い街です。
ハノイに続き、もちろんマンダレーでも走ります。
王宮の周りをぐるっと一周。
お堀があって一辺は2キロちょっと。
皇居より広いけど、走ったり歩いている人も多くて、日本の皇居ランを思い出しました。
知らない土地を走るのは、その土地の雰囲気も分かるしやっぱり楽しいですね。
朝ラン in ホーチミン廟
カロリーもしっかり摂取トレランシーズンが終わり、大阪マラソンに向けてマラソンモードに切り替え中。
今年の夏は100kmも走ったし(実際は半分以上歩き)、サブ3.5は大丈夫かと思ってたけど先週のペースランで撃沈しました。
本当は出張した時くらいはLSDペースでのんびり気持ち良く走りたいけど、今はそんな余裕ないので異国の地でもEペースでしっかり走ります。
ホーチミンさんが冷凍保存されているホーチミン廟。
大きな広場になってるので、人は多いけど走りやすいです。
インターバルやるのにピッタリの広々とした直線。
ジャック・ダニエルズさんの言う通りのペースでインターバルも10本やってやりました。
そしてカロリーもしっかり摂取。
ベトナム定番フォーの焼きバージョン。これが美味いんですよ。
大阪マラソンまであと1カ月。しっかり脚を作って体重減らして、情けない結果にならないように頑張ります。
白馬国際トレイルラン2016 レースレポ②
2つ目の山、岩岳の頂上を目指します。
こんな感じの走れる林道に入ると、もっと続けもっと続けと祈りながら走りますが、すぐに終わってしまい再び上り。
しかも階段。350段くらいの階段だったような。
そしてゲレンデコースへ。
ゲレンデって滑るもので、歩いて上るものではないはず。
そろそろ頂上かと思って曲がると、まだまだ続く上り坂登場。
この景色を眺めてる時にはすでに脚パンパン。それでもなんとか第3エイドに到着。
残り30km以上あると思うと、この脚で走り切れるか不安で上ってる途中はリタイアも考えましたが、たくさんの応援の人に元気をもらったのでとりあえず次のエイドまで頑張ることに。
ここからは「とりあえず次のエイドまで作戦」。ゴールのことはは考えず、次のエイドまで行けるかどうかだけを考えることにしました。それとDNFしたTOGA天空トレイルの悔しさを思い出し、なんとか気持ちを奮い立たせます。
ここのエイドは蕎麦とうどん。もちろん両方食べました。
限定300個のホウズキ。これめちゃくちゃ美味しい。限定って言われてなければ10個くらい食べてたな。
ホウズキと蕎麦パワーで気合を入れてスタートしましたが、岩岳の下りは思った以上に急でかなりキツイ。
後ろから凄いスピードで下ってくるランナーの気配を感じたので横に避けたら、なんとミドルを走る鏑木さん。
「頑張ってー、エイドまであと少しだよー」と声を掛けられ颯爽と消えていきました。
カッコイイ。まさにレジェンド。
上りより下りの方が脚にくるダメージは大きいし、転倒など怪我のリスクもあるので下りの方が自分は苦手。
これ橋なの!?アドベンチャー満載。
橋超えてしばらくすると第一関門のおかるの穴エイド。
おかるのって何?って思いながらもここはレッドブル配ってなのでエナジーチャージ。
事前の説明会ではレッドブルガールも出勤する予定でしたが、出勤時間より早く到着したため拝めず。
なんとか下りを終えるも脚はかなり限界。ここでもリタイアしようかと思ったけど、次のエイドまでの距離を聞いたら7kmくらいだったのでなんとか行けるかなとスタート。
この辺りから疲れ限界で写真撮る余裕もほとんどなし。
軽い上り下りを繰り返しつつ、第5、第6エイドもクリア。
途中ゲストランナーでUTMF創設メンバーの三好礼子さんと軽く話しながら走れました。
エイドではコーラをラッパ飲みする三好さん。やたらカッコよく見えました。
そして距離的にも、坂の傾斜的にも、精神的にも一番キツかった3つ目の山へ。
結構な傾斜で脚もボロボロ。
息も上がってこれはキツイなと思っていると渋滞発生。
どうやらスズメバチが大量にいて先に進めず、スズメバチ撃退スプレーを持ってきてくれるスタッフ待ちの様子。
5分くらい待っていると、先の方にいる三好礼子さんが道なき道を切り開き抜け道を開拓。
すげぇなと思いつつも、自分も待ってても勿体無いので後に続きます。
当然整備されていないので草木を避けつつ、斜面にヨコヨコに進んで登ってでなんとか正規のルートへ帰還。
上り切ると第7エイド兼第3関門。到着したのは13時40分頃。残り10km(しかも下りとフラットばかり)で3時間も余裕があるのでここでゴールを確信。
脚は使いきってボロボロ、精神的にもかなりキツイ状態だったけど、ゴールが見えると後はなんとでもなる。
ミニクリームパンとミニアンパンを補給してゴールを目指します。
最期の第8エイド直前の吊り橋。
吊り橋の先でたくさんの人が手を振って応援してくれてます。ここがゴールって言われても気づかないくらい賑やかで元気をもらいました。
ここからは軽く上るくらいでほぼフラット。ロードも多くて走りやすかったけど、写真撮る余裕はなくて写真ゼロ。
ラスト1kmくらいから白馬のペンション街の中を走るけど、地元の人、応援の人、走り終えた人などビックリするくらいたくさんの人が出迎えてくれてハイタッチしてくれます。
本当に気持ちが良くて、まさにビクトリーラン!!
ゴールでは名前も呼んでくれて無事ゴール。
トレランの大会とは思えないほどエイドも多く、応援してくれる人もたくさん。
前夜祭、後夜祭(自分は参加してないけど)もあったり、距離のバリエーションも多くイベントも充実しているので、初心者から上級者まで幅広い人が楽しめる大会だと思います。
今回で6回目と運営も非常に慣れているし、白馬村全体にトレラン文化が根付いている感じでした。
来年も出たいなー。
でもSTYならポイント満たしたと思うから、そっちも出たいしな~。ポイントクリアしてたら思い切ってCCCかOCCにチャレンジしてみるのも悪くないかも。
走っている時はもうトレランはキツイし出るの辞めようと思ってても、ゴールすると次どうしようか考えてしまいます。
とりあえず激しい筋肉痛を早く治して、大阪マラソンに向けて練習再開したいと思います。
夏場マラソンの大会があまり無くて困っている人、1度トレランの大会に出てみるのも良いかもしれないですよ!!
白馬国際トレイルラン2016 レースレポ①
4時に起きてテーピング巻き巻きして、ご飯でおにぎり2つ、ヨーグルト食べて出発。
何回かレースに出て分かってきたのは、スタート2時間半前くらいに食べるのが自分には合ってる感じがします。
あとはスタート30分前にアミノバイタルで事前の補給は完璧。
宿に車は停めてシャトルバスで会場へ。と言ってもバスで3分くらいで着くし、参加人数自体多くないのでスタート前も混雑してなくて楽です。
無事ゴールに帰ってこれますよーに!!
スタート前にサプライズゲスト登場!
松野明美さん。
喋り方といい動きといい、テレビのまんま。現職の熊本県議ということにビックリ。
松野明美さんのカウントダウンでスタート。
スタート直後は当然渋滞するけど、マラソンみたいに殺気立ってない穏やかなスタート。
沿道の人たちとハイタッチしながら楽しく走っていましたが、スタートして1分でトラブル発生。
おんたけウルトラの反省から、エイド出てから次は上るのか下るのかだけでも分かると精神的に楽だと思って、ラミネートで防水加工した特注地図をアッサリ落としました(笑)。
落とした瞬間分かったんだけど、スタート直後は急に止まったり、方向変えると危ないと思って泣く泣くスルー。
気球を横目にジャンプ台の上を目指してひた走ります。
かなりの迫力。ここから飛ぶ人の神経が信じられない。
中学生のブラスバンドがお出迎え。
いろんな大会でブラスバンド部の子が演奏してくれてるけど、テンション上がるからこれ好きだな~。
例年は放牧された牛の横を通って上るらしいけど、今年は殺気立っていて近づくだけで突進してくる危険な闘牛になっているらしくコース変更。
放牧された牛を遠目に1298mの頂上を目指します。
景色はスゴイ良かったけど、写真が微妙すぎ。
コースマップは無くしたけど、白馬のコースは1200m級の山を3つ登れば後はゴールくらいは覚えていたので、1つ終わった時は全然余裕じゃんっと思っていました。
コース説明会でもわざわざ取り上げられる、酒屋さんの私設エイド。
おんたけウルトラの数倍上を行く私設エイドでした(笑)。ノンアルコールの甘酒まであります。
蕎麦の花が綺麗に咲いた蕎麦畑の中をラン。
これぞザ・トレラン。自然の中を走るのは気持ちい(傾斜が緩やかなら)。
2つ目の山を登る前の第2エイド。バナナ、漬物、ポテトチップス(!?)。とりあえずお腹も空いてきたのでバナナ2本を平らげる。
しかし調子が良かったのはこの第2エイドまで。
夏の暑さを言い訳に練習サボったツケがこの辺りから出てきて、まだ3分の1しか走ってないのに太ももが重たくなってきました。
続きます。
白馬国際トレイルラン2016 レース前日
7月に走ったおんたけウルトラ以来2ヶ月ぶりのレースとなる白馬国際トレイルラン。
長野県外の人は前入りの宿泊が義務付けられているため、前日から白馬へ向かいます。
エントリーと同時に宿は予約済み。1週間前くらいに宿から連絡があり、エントリーした距離と到着時間の確認と諸々の説明。
有難いことにレース参加者の特権で荷物は部屋に置いてオッケー。
走り終わってからも大浴場使って良し。これで1泊2食付きで8千円となかなか良い宿でした。
せっかく長野に行くなら昼食に蕎麦を食べられるように、9時半くらいに名古屋を出発して中央道で安曇野ICを目指します。
天ざる。
井戸水にさらしただけの水蕎麦なるものも付いてきました。
定員さんの説明では、最初に食べて下さいと。
蕎麦の香りがストレートに感じられ、この時期にしては美味しい蕎麦でした。
これは蕎麦に自信がないと出来ない出し方。
お腹も満たして白馬へゴー。
長野にもコストコがありました(笑)。絶対意識してる。
渋滞もなくスムーズに運転できたので、14時30分には白馬に到着。
サクッと受付を済ませ、色んなブースがあるのでウロウロ。
説明会でコースの変更や、スズメバチ多いやばい、エイドには何がある、レッドブルガール11時から出勤など細かく説明してくれます。
そして説明会後はゲストのトークショー。
鏑木さん登場。みんな一斉にカメラで写真撮りだす。
ゆるーい感じのトーク。ちょっと疲れてそうな感じ。
続いて福田六花さん、三好礼子さんの登場。
三人でゆるーい感じのトーク。
最期にモデルの西谷綾子さん登場。みんなでストレッチ。
会場は男の人8割なのに、綺麗な西谷さんより圧倒的に鏑木さん撮りたい人の方が多かったのがウケた。
トークショーの後は前夜祭。太鼓が始まります。
振る舞い酒や蕎麦なども食べれるみたいだけど、夏前回の格好で来ちゃって寒くなってきたので早々に宿へ。
白馬のゆるチャラ。
ペガサス座流星群からやってきた「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」。
いいよいいよ。こういう感じのキャラ嫌いじゃない。
こんな感じでレース前日は終了。
次回はレースです。
【速報】白馬国際トレイルラン
無事完走できました。脚パンパンだけど。
でも三好礼子さんと話しながら走れたり、鏑木さんに颯爽と抜かれ声掛けてもらえたりと、貴重な体験できました。