【登山レポ】仙丈ヶ岳。
かっとび伊吹と前後してしまいますが、土曜日は練習で仙丈ヶ岳へ。
仙丈ヶ岳は北沢峠スタートが鉄板ですが、それでは距離も標高も物足りない。
さらにマイカー規制でバス移動を挟むなどめんどくさいので、ググって見つけた超マイナーな市野瀬ルートでスタート。
ちなみに今回人に会ったのは、往復で1組だけです。
他に登山者がいたらある程度の天候でも安心ですが、予報もイマイチだったので危険だと感じたら即撤退を心に決めて出発。
しばらく進むと孝行猿のお墓が出現。
日本昔ばなしの題材にもなっているらしい。
詳しくはWikipediaでどうぞ。孝行猿 - Wikipedia
斜度はキツくないので、走りやすくてトレラン向きのコース。
雰囲気もかなり良い。
基本林道と並行していますが、林道は進入禁止なので細くて通りづらくても、草がボーボーで歩きにくくても登山道を行きます。
マイナールートなので仕方ないけど、草が丁寧に刈ってあるわけではないので、辛うじて道っぽい雰囲気とマーキングテープだけが頼り。
ただテープを見失わなければ、道迷いの心配はないです。
この苔の感じとか大好き。
根っこの感じも大好き。
途中で雨も降ったりしましたが、ニューギアHaloのおかげで雨は問題なし。
しかし尾根に出たところで問題発生。
風強すぎる。
視界もかなり悪い。
ガス濃くなってきたし風強くなりそうだったので、山頂まであと少しだったけど撤退しました。 pic.twitter.com/thvUJE4Uoq
— ネムネム(CHUBBY)@6/15 府中馬借街道トレイルラン (@nemunemu_diet) 2018年8月25日
周りに他の登山者入ればまだ安心だけど、ソロなうえにここに辿り着くまでに誰にも会っていなかったので、これ以上先に進んで更に視界悪くなるとシャレにならないと思い撤退を決定。
頂上まで1kmもなかったと思うので勿体ない気持ちもあったけど、まあ距離も獲得標高もそこそこ達成したので目的は果たせたと自分に言い聞かせます。
リザルト。
槍ヶ岳みたいな高低図。
人も少ないし走りやすいのでリベンジ確定です。
帰りは高遠名物の高遠蕎麦を食べて帰宅。
大根の搾り汁に焼き味噌を溶かして食べるらしい。
フィナンシェに見えるけど、これが焼き味噌。
本当に危険を感じてから行動していては、山のリスク管理としてはダメな気がするなで今回はこれで良かったかなと思います。(どうしても頂上に行きたいという強い拘りもあまりないけど)
レースから逆算すると山に行けるのもあと1回かな。
今週こそ快晴で山に登らせて下さい。