DEBUがUTMBを目指す!!

次の目標はUTMB完走。そして国内マイルレース制覇。

7月の振り返り。

7月は比較的計画通りにトレーニングできたので、月間走行距離も250km越え。

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ONTAKE100でもダメージを残さず完走でき、すぐ通常モードに戻れたのが良かったかな。

しかし8月は月初から、出張→体調不良→首寝違え(現在進行系)と三重苦。

さらに今後も遊ぶ予定が盛り沢山なのと、勤続疲労なのか脚の疲れがなかなか抜けないので、8月はのんびり走るオフ月間とします。

上州の1ヶ月前からは再始動して、追い込んでいこうかな。

ロードの予定も徐々に決まってきて、シーズン一発目は12月10日開催の「おおがきハーフマラソン」にエントリーしました。

まだエントリー可能なので、まだ決まってない方は良かったらどうぞ。

www.ogaki-marason.jp

シーズン2本は走りたいけどフルはまだ未定。

東京マラソン一応エントリーはしたけど期待はしてないので、思い切って別大エントリーしちゃおうかな。

あとは静岡マラソン。

海外レースに挑戦もいいかなと悪巧み中。

UTMFの抽選に当たるかどうかで予定も変わるけど出来れば来年出たい。

鏑木さんどうかお願いします(笑)。

とりあえず夏休み突入したら遊ぶぞー!イエーイ!!

ひとり富士登山競走レポ②

佐藤小屋到着が7時32分なので、ほぼ1時間で1から5合目までを走破。

走ろうと思えばもうちょっと走れたと思うので、ここのタイム短縮はまだ可能だと思う。

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あいかわらずのガスっぷりで、何も見えない。

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五合目からの景色。

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ここから頂上までは12.6km。富士スバルライン五合目の方へ向かえば、バス停や駐車場があります。

少し登ると、6合目の里見平に到着。

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10m先も見えないくらい真っ白。

そこそこ走れる区間もあるけど空気が薄いからか、いつもの調子では走れないのでややペースを落としつつ、登山者をパスしながら進みます。

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8合目あたりから走るのはシンドくなってきたので、ひたすらパワーウォーク。

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ここは元祖8合目。新◯合目とか、元祖◯合目とか、9.5合目とかフェイントがあるので、初めて登る人は気をつけて下さい。

地味にメンタルやられます。

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9合目は神社。

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景色は悪いし、雨も途中で降ったけど、登れなくなるほどではなかったので助かりました。

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この鳥居を潜ると富士吉田口ルートのゴール。

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到着は9時56分。だいたい5合目から2時間半でゴール。

山頂コースの制限時間が4時間30分だけど、5合目の佐藤小屋から頂上の制限時間まで2時間15分しかないから、単純にタイムならアウト。

ロードで稼げれば、ギリギリセーフかもくらい。

確実に完走するには、もう少しレベルアップが必要そうです。

せっかく頂上まで来たので、剣ヶ峰を目指してお鉢をラン。

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3週間前に登った富士宮ルート側の神社。3週間のうちに鳥居が新しくなってる。

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日本最高地点に到達。

ここは写真スポットになっていて、行列ができてました。

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ここが三角点ですよという標石。

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ホントに一瞬だけ天気が良くなって、飛行機に乗っているような景色が見えました。

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お鉢巡りもして、富士吉田口の下山ルートへ。

降りはガスりまくっていて視界も悪い中、ただひたすら走って降りるというシチュエーションだったので、写真撮るのもやめました。

たぶん5合目まで降りてくるのに、50分くらい。

さすがに最後の方は筋肉が疲れたのでキツかったですが、無事ゴール。

総タイムは5時間46分です。

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有名なお店で、吉田うどんを食べて無事帰宅。

次はシートゥーサミットに挑戦してみようかな。

ひとり富士登山競争レポ①。

夜のニュースやツイッターのTLに触発されたので、思いつきで行ってきました。

富士登山競走の翌日に「ひとり富士登山競争」。

本当の富士登山競争は富士吉田市役所出発だけど、とりあえず一合目から登れればいいやと、富士吉田口の麓にある馬返し駐車場がスタート地点。

夜中の3時に名古屋を出発し、馬返し駐車場に到着したのが朝6時過ぎ。

着替えたり準備して、ほぼ6時30分に馬返しをスタートしました。

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目標は吉田うどんのお店が閉まる前に帰ってくること。

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スタート地点で標高1400mあるので、涼しくて走りやすい。

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所々案内板もあるので、道に迷う心配はほぼなし。

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出発するとすぐ神社があって、

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二匹の猿がお出迎え。

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雰囲気良いトレイルを走ると、

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あっという間に1合目に到着。

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自然が豊富で、鳥の鳴き声しか聞こえない、静かで最高のトレイル。

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ぶっちゃけ5合目以降のコースより、1から5合目の方が断然良い。

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サクッと2合目到着。

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近くには荒廃した小屋が。

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それそれ小屋はあるけど、どこも使われていません。これは3合目の小屋。

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見晴茶屋と呼ばれ、江戸時代から続いてたみたい。

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ガスりまくっていて、景色は何も見えない。

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近くにもうひとつ、ペシャンコの小屋。

斜度は結構急なので、走りと歩きを使い分け先へ進みます。

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4合目は大黒小屋。

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5合目はたばこ屋。

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5合目は小屋が他にもたくさんあります。

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神社もあったので、とりあえずお参り。

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5合目超えるとロードに出ます。マイカー規制中なので、ここから先は通行止。

ここを横道にそれて登ると、佐藤小屋に到着。

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ここまでで、1時間ちょっと。距離にすると5km弱くらいかな。

正式な富士登山競争の5合目コースだと、馬返しまで10kmくらい登りのロードがあるから、山頂コースの資格がゲットできる2時間20分切りはギリギリかな!?

ロードをキロ6分で走れればオッケーだからクリアかな!?

まあ実際に走ってないから分からないけど、悪くはないペースだと思う。

ロードの試走はやろうと思えばいつでもできるので、来年エントリーできたらもう一回やろうと思います。

とりあえず5合目まで。次回山頂へ。

つづきます。

脱偏平足に向けて。

先週のONTAKE100で上州武尊山が不安になってきたので、残り期間やれることはなんでもやってみよう。

練習を計画的にやるのは当たり前として、他にやれることはないかと考えた結果、

偏平足を矯正してみます。

2ヶ月でどれだけ治るか分からないけど。

そう決めたらグーグル先生に聞いて、ポチッと。

注文したら翌日には届くので、ホント便利な世の中。

アーチを作る・支える・鍛えるインソール、ベアフットサイエンス。

じゃーん!!

特徴的なのはソールの裏。

高さが異なるブロックをはめ込んで、無理なく徐々にアーチを形成してくれるらしい。

ブロックの種類は7つ。

レベル1とレベル7ではまったく別物。

レベル1では物足りなさそうだったので、とりあえずレベル3からスタートしてみます。

これで偏平足の解消はなるのか!?

短期間で劇的に改善するわけないので、長い目で使っていこうと思います。

詳しい効果が気になる方は、こちらへどうぞ。

www.barefootscience.jp

変化が感じられたら、また報告します。

ちなみに昨日のお昼は中華そば。

ここはチャーシューが肉厚、ホロホロで美味いんです。

現場からは以上です。

【TEAMはてブロ】はてブロTシャツ到着。

無事届きましたよー。

2色とも素晴らしい完成度!

(体型に自信がないので、ハンガーに吊るして撮影。)

ターコイズブルーは、リュック背負ってもマークが隠れないトレラン使用。

メンズも問題なしのピンク。こっちはマラソン用。

デビュー戦は上州武尊山かな。今から楽しみです。

発送シールも、誤差がほとんどないクオリティの高さで個人的にツボでした。

改めてさつかさん、びあーさんありがとうございます。

このお礼は次回オフ会で。

【レースレポ②】ONTAKE100

50km小エイド-63km第2関門まで(2:36'16)

元気の良い兄ちゃんTさんFさんと、次はどんな大会出るかとか、レース前何食べたとか、ドロップバッグに何預けたとか、何気ない会話で初めて会う人だけど妙に楽しい時間。

共通の話題で盛り上がれるって大事だな。この2人のお陰で、ゴールまで頑張ろうという気になってきました。(50kmも走ってからやる気になるのもどうかと思うけど)

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この辺りは木も多くて走っていて気持ちい区間。

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足元はガレってるけど。

個人的にこの第2関門までのゾーンがこの大会で1番キツイです。

走る距離も50kmの小エイドは実際の距離より近いし、63kmの関門は65km地点くらいにあるので実質18kmくらいある。

なので13kmだと思って走っていると、プラス5kmくらい走らされるので精神的にもヤラれます。

自分は去年走ってるのでOSJマジックに引っかからなかったけど、初参加で関門ギリギリの人は結構キツイんじゃないかな。

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稀に視界が開けて良い景色が見れる箇所もあります。(ほんとに少しだけど)

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オールスポーツのカメラマンをうそ臭い作り笑顔でパスすると、ドロップバッグを受け取れる第2関門に到着。

63km第2関門-78km第3関門まで(2:17'09)

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このレースではオレンジが1番のご馳走。

写真撮り忘れたけど、コーラとういろうとパンを補給。

サングラスとキャップを装着し、ガーミンの充電が最後まで保たないので、モバイルバッテリーで充電開始。

あとはジェルをポケットに突っ込んで早々に出発。休憩時間は10分くらい。

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一度だけ天然エイドでも補給。

気温も上がってきて日差しも強いけど、ゴールが見えているので、そこまでキツイこともなく第3関門到着。

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1番左が名物そうめんブース。真ん中が水とトップスピード。右が私設エイド。

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この私設エイドが最高。コーラ、オランジーナ、塩熱タブレット、食べ物と至れり尽くせり。

優しいお言葉に甘えて、コーラとオランジーナを補給。

ちょうどエイドを一旦離れるところだったので、ギリギリのタイミングでいただくことができました。

この大会での私設エイドは神に等しい存在。本当にありがとうございました。

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名物のそうめんは3杯いただく。水が冷たいからか、不思議と美味しく感じます。

78km第3関門-90km小エイドまで(1:56'29)

ここまで来れればゴールは見えたも同然。軽めの山を2つ越えれば降ってロードに出るだけです。

11時くらいに関門を出発したので、14時間切りを目標に。

さらに足底筋以外の筋肉や疲れはほとんどなかったので、ダメージを残さず余裕を持ってレースを終える作戦に。

ウルトラ走ったあといつもは2週間くらいゆっくり休んでいるけど、すぐ練習再開できる身体で終えることを目標にしました。

ITRAの5ポイント獲得と、14時間切りさえ達成できればこのレースはオッケー。

そんなことを考えながら、時計と睨めっこしていると小エイドに到着。

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参加費安いからいいんだけどさ。ゴールを目指す最後のエイドとしては(笑)。

冷たくて美味しいからいいんだけ、かなりワイルド。

90km小エイド-ゴールまで(57'56)

エイドを出発して5kmくらい降るとロードへ。

少しのアップダウンをこなしながら走っていると、残り3kmの表示が現れます。

この辺りから、車ですれ違う人、沿道で応援してくれる人が「お疲れさま」、「ナイスラン」と声をかけてくれて、スポーツ公園入ると、先にゴールしたランナー、ランナーの家族が声をかけてくれる。

都市型マラソン大会と比べると人数は全然少ないんだけど、ゴールの雰囲気はマラソンよりトレランの方が好き。

先にゴールしたランナーや、一緒に近くを走ってきたランナー同士でもお互い声を掛けあったりするので、すごく温かい雰囲気。

これはマラソンでは味わえないから、ぜひトレランの大会にも出てみて欲しい。

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予定通り14時間切りで無事ゴール。

多少の疲労感はあるけど、痛みもないし、筋肉のダメージもほとんどない。去年のゴール後とは大違い(笑)。

1年間の成長を実感できました。

まとめ

走ってる脚を止めるのが嫌だったので写真撮らなかったけど、地震の影響なのか土砂崩れしている箇所がありました。

デカイ石がゴロゴロしてたり、大きな木が倒木してたり、ギリギリ歩いて通過できるような箇所もあったので、良く中止にせず開催してくれたなと。

他の大会だったらコース短縮とかありえたんじゃないかな。

そこはOSJクオリティに感謝。

誰かがツイッターか何かで呟いていたけど、OSJの大会は◯◯km地点に関門やエイドがあるわけじゃなくて、◯◯kmエイドっていう名前だけ。

決してその距離にあると思ってはいけない。

ただ今回は10kmごとにある距離表示は、GPSとも誤差500m以内くらいだったので割りと正確だったと思う。

エイドごとにラップを取ったのでまとめると、

◯第1小エイド→ほぼ23km地点。

◯第1関門→35km地点。

◯第2小エイド→37.5km地点。

◯第2関門→65km地点。

◯第3関門→80km地点。

◯第3小エイド→91km地点。

◯ゴール→98kmくらい。

こんな感じじゃないかな。

ただ各関門めちゃくちゃ厳しいわけじゃないし、登りは全歩きしても関門パスできると思う。

ほぼ林道しかないコースがトレランかと言われると微妙だけど、難易度は高くないコースなのでウルトラトレイルの入門としてはオススメの大会です。

ガレガレの林道に飽きたので、もう来年は出ないけど(笑)。出たい人たくさんいるので、その方々に来年は譲ります。富士登山競走や他に出たい大会もあるしね。

次ONTAKEに出る時は100マイル。

でも100kmと100マイルはレベルも難易度も全然違う。

簡単に来年は100マイル出るなんて、口が裂けても言えないです。

それなりの練習をして、覚悟を決めないと100マイル完走は絶対ムリ。

そもそも9月の上州武尊山が不安になったので、オフ週間作らずしっかり練習します。

ひとまず完走した日と翌日だけ、ご褒美で禁酒解禁。

このオーパスワンを最後に、上州武尊が終わるまで、宅飲みはしばらく封印します。

8月は遊ぶ予定もたっぷりなので、それまでしっかり追い込もっと(笑)。

ONTAKE100完。

【レースレポ①】ONTAKE100

スタート前

今年から名称が変更になったONTAKE100。昨年まではおんたけウルトラトレイルの名前で、ランナーを苦しめ楽しませてきたレース。

なぜ今年から名前が変わったかというと、ウルトラトレイルという名称が大人の事情で使えなくなったみたい。

詳しい説明は省きますが、名称の使用を巡っていろいろあったみたいです。

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会場の松原スポーツ公園には14時30分には到着。受付を済ませとりあえず車の中で仮眠をしようとしますが、普通の生活をしている自分はこんな時間には寝られず。

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去年も寝られなかったので想定内ですが、音楽を聞きながらグダグダと車中で過ごします。

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屋台で焼鳥ときのこご飯を買って食べたりしていると、あっという間に100マイルの部がスタートする20時に。

やっぱり100マイルに出る人たちはオーラが違う。

ほんとカッコいいなー。

スタート見送ってダラダラ準備しているうちに、スタート時間1時間前の23時。

ドロップバッグを持ってスタート地点に行くと、23時30分開始予定のコース説明が始まってた(笑)。

去年のキツかった思い出があるからなのか、1年ぶりのトレイルだからか、飛騨高山以来まともに練習してないからなのか、スタートが近づく内にどんどんナーバスに。

ゴールできるのか、胃は痛くならないか、熱中症にはならないかなど、ネガティブなことばかり考えるようになってしまい、スタート前のワクワク感を楽しむ余裕がない。

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そんなネガティブなモチベーションのまま、名物の神主さんによるお祓いを受けて100kmの旅スタート。

スタート-23km小エイドまで(2:34'08)

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去年の経験を活かして最初のロードはやや飛ばし気味で前に出て、林道に入ってからの登りではムリに走らず歩く作戦。

今考えるとこれが良くなかった。完走狙いの安全策じゃなく、心拍数が多少上がってキツくても坂に挑む気持ちが足りなかった。

タイムは予定通りで順調に来てるけど、どうしてもモチベーションが上がらずリタイアが頭をチラつく。

さらに夜間走行の練習をしなかった自分が悪いんだけど、ライトが暗くて足元が全然見えないので降りやフラットでもスピードが上げられない。

富士山登った時は暗いと感じなかったので、交換したアマゾン電池がダメなのか、走りと歩きでは必要な光量が全然違うのか分かりませんが、これは完全に自分のミスで準備不足。

なんとか明るいライトの人の後ろにピッタリくっつくストーカー走法で、一つ目の小エイドにたどり着きました。

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OSJクオリティで小エイドは水しかないけど、暗い山の中を走ってる途中に現れるエイドには癒されます。

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第1関門のトイレは数も少ないので、最初の小エイドで行っておくのがオススメ。

23km小エイド-32km第1関門まで(1:44'30)

ここからはガッツリ走れる降りメインのパートなのに、ライトが暗くてスピード出せないのとモチベーションがまだ上がらないのでチンタラ走ります。

ゆっくり走っていてもライトが使い物にならないので躓く、捻る、転ぶの三重苦。悪いのはすべて自分って分かってるだけに腹が立つ。

第1関門でリタイアするつもりで、とりあえず脚を動かします。

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ONTAKEではご馳走の部類に入るおにぎりを食べながら、本当にリタイアするかじっくり考えます。

ほぼリタイアで気持ちは固まりましたが、ドロップバッグのことを思い出しやっぱり走ることに。リタイアしてもドロップバッグがスタート会場に戻ってくるのは夕方の16時頃。

ここで辞めても12時間以上待ってないと帰れない。それなら第2関門でドロップバッグ受け取ってリタイアした方が早く帰れると思い渋々走ることに。

食べ物しか入ってなければドロップバッグ諦めても良かったけど、オークリーのサングラスはさすがに捨てれない(笑)。

32km第1関門-50km小エイドまで(1:34'53)

関門を出発する頃には薄っすら明るくなってきて、ライトがいらないくらいに。

明るくなって視界が確保できたのと、ようやく身体が温まってきたのとで徐々に調子が出てくる。

写真映えしない林道が延々続きますが、次の小エイドまでは距離の割に近く感じます。

このエイドで元気のいい兄ちゃん2人組と色々話しているうちに、一緒に並走することに。

だいたい10kmくらい一緒に走ったけど、ここで引っ張ってもらえたのが大きかった。

1人がやたらポジティブで元気良かったので、自然と自分もモチベーションが上がりました。

続く。

ONTAKE100に向けてパッキング。

今週末はONTAKE100。

シーズン一発目のトレランレースです。

ウルトラ2本走って身体を慣らしたとはいえ、リュック背負って走るレースは去年の9月にあった白馬以来となるので、やっぱり不安。

しかも「OSJクオリティ」と讃えられるほどの、最低限の給水・給食しかない。

各エイドで水は確実にもらえます。

ただその他のスポーツドリンク、おにぎり、オレンジなどに関しては、たぶんある。

けどない可能性もある。(特に到着が遅いと、売り切れということが去年もあったらしい)

なので基本的に必要なものは自分で持って走るか、ドロップバッグに預けて、自己完結で走り切る準備が必要なレースです。

「OSJクオリティ」のエイドに加え、変化のない林道を黙々と坦々と走る修行のようなコースなので、書いてる自分もなぜエントリーしてるのか疑問に思えてきました(笑)。

ただ不思議な魅力もあるレースなので、今から楽しみです。

とりあえず忘れ物がないように、パッキング。

必要なものはこんなものかな。

ジェルは半分はドロップバッグへ。

あとはういろう、コーラ、缶詰フルーツ。

ウルトラの時も悩むんですが、ぶっちゃけドロップバッグに入れるものってあまりないんです。

まったく使わないのも不安だし、もったいない気がするので使っちゃうけど。

ういろうは米粉で出来てて腹持ちもいいし、疲れている時も食べやすいので、個人的にかなりオススメです。

15時くらいには会場入りする予定なので、気軽に声かけて下さい。かなり喜びます。

そして話は飛んで、マラソンがオフシーズンなのをいいことに、はてブロ界では麺活がプチブーム。

流行りにはすぐ乗るタイプなので、行ってきましたよ!

レース前はカーボローディングっていう言い訳もできるし。

名古屋名物、あんかけスパ。

現場からは以上です。

富士山登頂。

無事登りきりました。

2年前に登った時は結構キツかったイメージですが、今回は2年間の成長を実感。

仲間とゆっくり登ったので往復10時間ちょっとでしたが、疲労感まったくなし。

空気薄い影響もまったくなし。

筋肉痛も疲れもまったくなし。

登頂の感動も何もなく、サクッと終わってしまいました。

マラソンやったり、トレランやったり、トレッドミル斜度15で走ってるうちに、常人離れしてしまったみたい。

正直物足りなかったので、年内に一合目からチャレンジしてみようかなと計画中です。

でもご来光は良かったよ。

疲労残らなかったので、週末のおんたけは言い訳なしで挑めそうです。